はるみのひとり言

気ままなお散歩と猫と美味しいもん

行者餅

2007-07-09 | 美味しいもん
桔梗の続きの話もあるんですが、今日はまずこのお話

昨日は毎月の講習会があったので京都に行ってたんです
昨年7月から始まった"毎月の講習会"なんですが、今回で"文月"は2回目の参加となりました

でも今回の参加は特別なものだったんです
何があっても、這ってでも行かなきゃ!と思ってました(ちょっと大袈裟??)

何故って・・・祇園祭の宵山の一日だけ発売される"柏屋光貞"さんの行者餅がおみやげで頂けるからなんです
(行者餅は事前に予約がいるそうです)




↑こちらがその行者餅

クレープみたいな生地でお餅と白味噌餡が包まれています。



中はこんな風になっています。

白味噌餡は塩味の中に甘さがあるような感じでした
山椒も入ってるそうで、なんか独特の味わいがありました。

講習会には柏屋光貞さんの10代目当主の方が来られて、行者餅の由来についてお話して下さいました。

文化3年(1806年)、京の都に疫病が流行しちまたは大混乱となっていました。
その頃柏屋の先代は山伏として大峰山を回峰してはったそうですが、疫病がなんとかならんかな~と思ってる時、夢でお告げがあったんだそう。
そのお告げの物を造り、祇園祭の山鉾「役行者山」にお供えして知人に配ったところ、その人達は疫病から免れ無病息災の霊菓であると喜ばれたそうです。
その故事に倣って「行者餅」と名付けられたんだそう

6月末には工場のお祓いをされ、これまでの工程にしたがって行者餅を造る準備をされていくそうですが、今回はお土産の依頼があったため特別に造って下さったんだそう
これまで200年の禁を始めて破ったと仰ってました


貴重な行者餅を食べることが出来て感激でした
ありがとう!!

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
行者餅☆ (おけいはん)
2007-07-09 17:50:07
こんにちはー☆

7月に入ったので、7月(文月)の講習会はいつあるのかなーと気になっていたんです☆
昨日に講習会があって行かれていたんですね、お疲れ様でしたー☆☆

毎月の講習会は昨年の7月(文月)から始まって、丸一年経って今回の文月講習会は2回目の文月講習会なんですね☆☆

おおーっ!
今回の文月講習会は「這ってでも行かねば !」と思うぐらいの特別なものだったんですね !!
それは、お土産に「行者餅」を頂けるからだったんですかー☆☆
確かに !! これは這ってでも行かねばですねー☆☆

僕も「行者餅」の名前を聞いたことがあります☆☆
これは「柏屋光貞」さんで祇園祭宵山の一日だけ要予約で発売される貴重なお菓子なんですね☆☆
超季節限定のお菓子で超貴重な物ですねー☆☆

クレープみたいな生地の中にお餅と白味噌餡が包まれているんですね、めっちゃ美味しそうですー☆☆☆
白味噌餡は山椒が入っていて、塩味の中に甘さがある独特な味でしたかー☆☆

講習会には柏屋光貞さんの10代目当主が来られて行者餅の由来を話して下さったんですかー、良かったですねー☆☆

文化3年(1806)頃、京の都に疫病が流行して巷は大混乱になっていたんですね。
その頃、柏屋の先代は山伏として大峰山を回峰しておられて疫病を何とかしたいと思っていたら夢でお告げがあって、
お告げの物を作って祇園祭の山鉾役行者山にお供えして知人に配ったら、
その人達は疫病から免れて無病息災の霊菓だと喜ばれて、
この故事に倣って「行者餅」と名付けられたのですね☆☆
めっちゃ勉強になりました、ありがとうございます☆☆☆

普通は6月末にお祓いをして、これまでの工程に従って行者餅を作る準備をされていくのだけれど、
今回は講習会のお土産の依頼があったので特別に作って下さったのですね !!
200年間守り続けてこられたしきたりを初めて破られたのですかー!!
おおーっ、本当に凄く有難いことですよねー☆☆☆
感謝感謝ですね☆☆
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柏屋光貞さんの行者餅 (さつき)
2007-07-09 18:54:38
minminさんこんばんわ。

昨日は伏見に行かれただけでなく、
文月講習会があったのですね♪

毎月の講習会は昨年7月の文月講習会から始まり今回で1周年を迎えたのですね !

しかも、今回の講習会は特別なもので雨が降ろうが槍が降ろうが這ってでも参加するぞというものだったのですか !
それはお土産に柏屋光貞さんの行者餅を頂けるからだったのですね♪

行者餅は祇園祭の宵山の日にだけ柏屋光貞さんで発売されるお餅菓子で、
しかも事前に予約をしないと手に入らない大変貴重なお餅菓子なんですね♪
そうですねぇ、これはもう絶対に這ってでも講習会に参加しないといけませんねぇ !

行者餅、とっても美味しそうです♪
お餅と白味噌餡をクレープみたいな生地で包んであるのですね。
白味噌餡は塩味の中に甘さがあるような感じで山椒も入っていて独特な味わいでしたかぁ(^^)
食べてみたいです♪

柏屋光貞さんの10代目当主が講習会で行者餅の由来について講演されたのですね !
これも貴重な講演を聴けましたねぇ !

1806年頃、京の都で疫病が流行し大混乱になっていて、
その頃に柏屋先代が山伏として大峰山を回峰されていて、この疫病を何とかせねばと思っていたら夢でお告げがあり、
お告げの物を作り祇園祭の役行者山にお供えして知人に配ったところ、
その知人達は疫病から免れたので、
これは無病息災の霊菓だと喜ばれたのですね。
その故事に倣って「行者餅」と名付けられたのですかぁ♪
それで祇園祭の宵山にだけ売られるわけですねぇ !
大変よくわかりましたぁ !

柏屋光貞さんでは、講習会から行者餅のお土産の依頼があったので、
200年間にわたる行者餅の製造販売の伝統を破って特別に作って提供して下さったのですかぁ !
本当に凄いことですよねぇ♪

予約して宵山に行って手に入れたいぐらいですぅ !
返信する
行者餅♪ (hinagiku)
2007-07-10 00:15:36
minminさんこんばんわ~♪

一休寺、
一休寺納豆、
流れ橋付近の紫陽花の小道、
流れ橋、
大阪の空堀・練のエクチュア、
SAVVYの京都てくてく地図本、
天得院の桔梗、
文月講習会のお土産の行者餅、

と、沢山のレポートと沢山の素敵な情報をありがとうございます !
楽しませて頂きました~♪♪

一休寺にまだ行った事が無いので、
一休寺の参道やお庭や境内など全ての様子が手に取るようにわかって凄く嬉しいです(^^)
一休さんが大徳寺まで通うのに乗られた輿や、
一休さんの等身大のリアルな木像や、
一休さんが名付けた善哉のことや、
境内に植えられているナツツバキ、
等々とても勉強になりました♪

一休寺納豆や麩の佃煮を試食されたのもいいですね~♪
でも、何もかもが塩辛くて喉が渇きましたか~(^^)

一休寺から流れ橋に行くまでに四季彩館があって、その近くに綺麗な紫陽花の小道があるのですね♪
素敵な所を発見できて良かったですね~(^^)

私は流れ橋にもまだ行ったことが無いので、これも詳しく見れてとても嬉しいです♪
こういう感じの所なんですね~、本当に時代劇のロケによく合う感じの所ですね。
橋は全部が木造だけど幅3メートル・長さ356メートルと凄く長くて立派ですよね~!
ほんと、金属製のワイヤーだけがちょっと時代劇に不向きかなと思ったりしますよね(^^)
こんな素晴らしい橋を渡ってみたいです。

お友達と御飯がベチャベチャでカレーは甘いだけのまずいカレーライスを食べてしまったのですか~(^^)
それでお口直しに空堀練のエクチュアで生チョコレート盛り合わせのブルージュの石畳とコーヒーのセットを頂いたのですね♪
上に乗っている黄色いのはマンゴーの生チョコなんですか~、わ~食べたい~♪

美容院に行かれた時にスーパーの書籍売り場でSAVVYの京都てくてく地図本を見つけたので即決で買われたのですね !
美味しそうなスイーツやお寺の体験などが載っていて情報満載ですか♪
情報ありがとうございます、私も本屋さんで探してみます(^^)

天得院の桔梗を見に行かれたのですね !
本当に美しい案内看板ですね。
お庭には紫と白の桔梗たちが全て元気に綺麗に咲いてますよね~、一番の見頃に行かれたんじゃないでしょうか♪
南庭も花頭窓のある西庭も綺麗で素敵です~
美しい桔梗を愛でながらお抹茶と桔梗の形に作られたお菓子を頂いたのですね♪
西庭に面したお部屋で3000円の精進料理を頂くこともできるんですね。
3000円となるとちょっと考えてしまいますよね(~^)
せめて2000円なら♪
八重の桔梗、美し過ぎますね♪

日曜日は文月の講習会の他にも、
伊藤若冲ゆかりの羅漢さんがある石峰寺や瑞光寺にも行かれたのですね、わ~いいな~♪
文月の講習会では、普通なら祇園祭宵山のたった一日だけ要予約でしかゲットできない「行者餅」をお土産に下さったのですか~、もう羨まし過ぎます~♪♪
行者餅は柏屋光貞さんが製造販売されているお菓子なんですね !
クレープのような生地でお餅と白味噌餡を包んでいて、
白味噌餡は塩味の中に甘さがあり、山椒の風味もある独特なお味なんですね♪
柏屋さんの現当主が講習会に来られて行者餅のいわれを話して下さったのですね !
行者餅のことも大変勉強になりました~♪
講習会のお土産のために200年間の伝統を破って特別に作ってくれたなんて本当にありがたいことですよね~!
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