遠足
大きい人間のひとつの共通点は
人生を長距離的 マラソン的にとらえていることです。
つまり 「 気が長い 」 のです。
気が長いとは 生命力の持続時間が長い ということです。
だから こういう人たちは
いくつの年になっても 前向きの姿勢を失いません。
老年というべき年齢においてさえ 青年のように
「 これから・・・ 」 とばかりに 前方を見つめています。
つまり 「 気が若い 」 のです。
体は 老いても ・・・ 心は 老いないのです。
「 いくらか老人的なもの( 分別 落ちつき など )をもった青年は好ましい。
そして こういう青年は年をとると
成年のような若さをどこかにもちつづけるものだ 」
・・・ ナルホドと思います。
どちらの年齢においても その年齢のカベを破っているわけですからね。