遠足
目的を遂げる前に 途中で失敗してしまうことを 挫折といいます。
いまの言葉を使えば ・・・ めげてしまうわけです。
世の中には
めげそうになるのをこらえて 頑張る人と
頑張ったのに めげてしまう人の両方がいます。
「 頑張ったつもりですが いくらやっても駄目でした 」
長い人生の間には 一度や二度の挫折は ・・・ 必ずあるものです。
ところが 一度失敗してしまうと
もう二度と同じことをしようとしない人がいます。
そして できるだけ簡単なほうへ簡単なほうへと
目標を切り換えてしまいます。
「 一生懸命努力はしたが 駄目だった 」というのは
確かにその人にとっては 本当なのでしょう。
自分の限界を まざまざと感じたのでしょうね。
しかし 逆にいえば 少なくとも
その時点まではできると思っていたということになります。
できると思っていたのに
実際にやってみるとむずかしすぎて駄目だったために
・・・ 投げだしたのです。
これが めげるということの実体だと思います。