負けてらんにぇ ! みんなでなんとかすっぺ !!

南相馬市から新潟県三条市へ集団避難→同市内の雇用促進宅に→2015.2~同市内の戸建に転居 妻と二人暮らし。

あくせくと

2015-02-10 23:19:21 | 原発震災避難者


大遠足



夕焼け

小焼け

明日天気にな~れ


夜明け 夕焼けを見ることなく

その素朴な自然の美しさを知ることなく

親も子も ・・・ あくせくと生きている。







いったい何が幸福 ?

2015-02-10 21:18:30 | 原発震災避難者


大遠足



馬と猫と

「 いったい何が幸福であろうか 」と相談し合いましたが

・・・ 話がまとまらなかったといいます。


八卦見の言うように

人生 どうあったらいい どうあったら悪い

と ・・・ キマッテいるものではありません。







唯一の禁煙法

2015-02-10 19:10:01 | 原発震災避難者


大遠足




 タバコは吸わない方がいい ・・・ にきまっています。

 それを承知で吸っている人が多いです。
 中には 止めよう止めようと思いながら止められないでいる人もいます。
そういう人を見て他人は「 彼は意志が弱いのだ 」と評するが その評は間違いです。その証拠に どんなに意志を強くしても ・・・ その禁煙は三日ともつものではありません。ただやめるか やめないか ・・・ の違いに過ぎないのです。
意志の強弱が問題なのか と誤解して頑張ればやめられるかと思っては ・・・ 結局駄目なのです。

 では意志の強弱の問題ではない ということになったら一体何が問題なのでしょう。


 ただ「 やめるか やめないか 」が問題なのではありません。

「 吸わなければいい 」 ・・・ それだけが 唯一の正解なのです。







「 虎視牛歩 」 ( こしぎゅうほ )

2015-02-10 17:16:42 | 原発震災避難者


大遠足



二本の足で立って歩くことは

・・・ 人間が行動するための基本。


意気のあふれる

最も理にかなった ・・・ 正しい生活をするのはどうするか。


立って歩くという基本こそ

大事にしなくてはいけないはず ・・・


「 虎視牛歩 」( こしぎゅうほ )

あたかも虎のように 鋭い目をかっと見開き、

まるで牛のように のっそのっそと歩く。

禅僧の歩き方を ・・・ このように形容します。


その上にまた

「 歩歩是道場 」( ほほこれどうじょう )ともいいます。

一歩一歩あゆむことそれ自体に

・・・ 求めようとする道があるのです。


人は 歩むことによって初めて

目指す目的に近づくことができます。

自分の目を 耳を 手を

その現場へ しっかり運んでこそ

はっきりした行動結果も約束されます。


たしかな足どりで 自分のペースを守りながら

一歩ずつあゆむ 目や耳 手や足 鼻や口が

・・・ 大切なのではないでしょうか。


吐く息 吸う息

失敗や成功。

これが合わさってこそ

・・・ 素晴らしい一日 一年 人生です。


この一年が ・・・ そうありたいと願っています。







日々これ好日なり

2015-02-10 14:53:54 | 原発震災避難者


大遠足



明日ありと思う心のあだ桜

夜半( やわ )に嵐の吹かぬものかは


・・・ 親鸞聖人のつくった道歌です。


西洋のことわざにも

「 今日のことを明日にのばすな 」

・・・ というのがあります。


古今東西

人間の想いは 同じなのでしょうね。



「 日々これ好日なり 」


・・・ 雲門和尚の一句です。


このことばは よく掛け軸などにも書かれて

床の間に飾ってある家庭もあります。

ふつう これは

毎日が 平穏無事 快適に過ぎていくといった意味で使われていますが

私は 違った見方をしています ・・・


いったい お前たちは

なにをウロウロと毎日を無駄に過ごしているのだ。

つまらんことに

来る日も来る日も ・・・ こだわっていてなんになる。

時は お前たちを待ってはくれぬぞ。

今日一日 この一瞬が ・・・ すべてなのだ。

今日一日 全身全霊をこめて頑張らずに

・・・ いつ頑張るというのだ。


そんなふうに

雲門和尚の一喝が ・・・ 聞こえてきます。


自分の未熟さを

この短いことばによって ・・・ 一喝された思いです。










付和雷同と甘え

2015-02-10 11:53:06 | 原発震災避難者


大遠足



子供の教育 従業員の指導

上司や親への反発 政治家への批判

・・・すべてが

自分以外の よそさまの改善を要求するばかりで ・・・

かんじんの自分は

いまだに周囲の景色に ・・・ 心をひきずりこまれ

ちょっとした事件にも 取り越し苦労をし

・・・ キョロキョロとおびえています。

これが ・・・ 心の中にまで

巣くってしまったのではないだろうか。


そうしたことを考えるとき

自分はいま

付和雷同と甘えの体質を ・・・ すっかりすてて

みずからが りっぱに立ち上がり

自力をかみしめ 味わい直す

・・・ 絶好のベストチャンスであると痛感します。


心を鍛え直す

・・・ またとないチャンスであると痛感します。










忙しいフリをする老人は ・・・ 滑稽( こっけい )

2015-02-10 08:41:56 | 原発震災避難者


大遠足



「 忙 」という字は 面白い。

「 心が亡(な)い 」のです。

心がなければ ・・・ すぐ忘れてしまうのは当然です。


心が亡くなる状態を現している字に

・・・ 「 忙 」があります。


「 ああ忙しい 困った 困った 」と言っているようなときは

心が どこかへ行ってしまったときです。


忙しさにとらわれて ・・・ 自分を失っているのです。


最近とくに

「 忙しい 忙しい 」と 忙しいフリをするお年寄りが増えたのは

・・・ 滑稽でもあり

・・・ 悲しくもあります。