ミルフィーユ

ハーゲンダッツのドルチェシリーズ「ミルフィーユ」
買ってみました。

ミルフィーユといえば、何層にも重なったパイやクリームをいかに攻略して
食べるか・・・というお菓子ですが、アイスになるとやっぱり違いますね。
パイ風なのは表面だけ（でもちゃんと粉がかかっているというご丁寧さ）。
クリームは中のアイスで表現。と思ったら、苺ジャムが底のほうに隠れている
このにくい演出。
ミルフィーユ風と考えればよくできたアイスです

味のほうはやっぱり文句のつけようがありません。
これから暑くなる一方ですが、たまにはこんな高級アイスでひんやり過ごしても
いいですよね～（って安売りの時に買うんですけども）
おいしくいただきました

カイゼン

○トヨタ、「カイゼン」に残業代＝ＱＣサークルを業務と認定(時事通信) - goo ニュース

○トヨタ、「カイゼン」活動の残業代支給範囲を6月から拡大(ロイター) - goo ニュース

5月22日付ロイターより。
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小集団で品質向上などを話し合うＱＣサークル活動は、トヨタの競争力の源泉である「カイゼン」の柱。生産現場の従業員だけでなく、事務職も実施しているが、トヨタは従業員による自主的な活動として月２時間までしか業務として認めてこなかった。
　（中略）
トヨタのＱＣサークル活動をめぐっては、昨年１１月に名古屋地裁が男性従業員の過労死を認定。「これらの活動は事業活動に直接役立つ性質のもので、業務と判断するのが相当」との判断を示した。
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QCサークル自体は製造業を中心にして、会社ごとによくある品質管理を話し合う
ものです。『QCサークル』という雑誌も発行されています。
業務外とする会社もあれば、業務の一環とみなす会社もあるようですね。
トヨタの場合は前者だったことがこれで判明しました。
亡くなった男性従業員はこれ以外にも休日に資料を作成するなど、いわゆる
サービス残業的なことをしていたそうですから、認定されたことはよかったと
素直に思います。亡くなった方は帰ってきませんけれど・・・

で、トヨタ自体は今後QCサークルを残業支給対象だった2時間以内におさえる
方針にするのだとか。
現場の仕事に直結する話し合い・技術向上の場でもあったQCサークルの活動を
おさえることは、トヨタの「カイゼン」に影響が出ないでしょうか。
下請けに厳しい要求をすることでも知られているトヨタ。
社員も下請けも大切にしていただきたいものです。
会社は誰のものかという議論が一時期はやりました。
でも、少なくとも会社を動かしているのは経営陣だけではないんです。
一般社員がいるからこそ、彼らががんばっているからこそ、会社は成り立って
いるのではないでしょうか。
甘いですか？この考え方。