おいしいお茶を。

お茶を傍らに。日々の些細な出来事やニュースなどをゆるゆると。

インサイダー取引

2006年07月25日 | 時事
インサイダー取引容疑、日経社員を逮捕 東京地検 (朝日新聞) - goo ニュース

7月25日付朝日新聞より一部引用。
「笹原容疑者は、広告局の共用パソコンで公告の掲載予定一覧表を盗み見ていた。
株式分割は公表されると値上がりを見込んだ投資家の買い注文が集中し株価が
上がりやすい。笹原容疑者は、株式分割の公告に絞って掲載の21~2日前に
株を購入していたという。

 法定公告は、新株発行や株式分割など経営にかかわる重要事項を株主などに
周知させるため、すべての株式会社に掲載が義務づけられており、同紙には
多数掲載されている。掲載の受け付けは広告局の別の部署が担当していたが、
共用パソコンに接続するためのパスワードが局内で共有されていたため、
笹原容疑者も簡単に閲覧できたという。」


当の日経新聞は?と見てみると。
7月25日付NIKKEI NETより引用。
「日本経済新聞社の東京本社広告局社員によるインサイダー取引疑惑で、
証券取引等監視委員会は25日、東証一部上場の西松屋チェーンなど上場5社の
株式分割の法定公告を公表前に把握し、各社の株式計9万4000株を
約2億4000万円で不正に購入したとして、笹原一真社員(31)を証券取引法違反
(インサイダー取引)容疑で東京地検特捜部に告発した。監視委の調査に対し、
同社員は容疑を全面的に認めている。

5社の株価は法定公告掲載後に上昇。笹原社員はいずれも高値で売り抜け、
計約3000万円の売却益を得たという。

監視委の調べなどによると、笹原社員は広告局金融広告部に所属していた
昨年12月―今年1月、西松屋チェーンなど5社が1株を2株に分割するとの
法定公告が日経新聞に掲載される予定であることを、業務を通じて把握。
本人や親族名義のインターネット取引で、公表前に各社の株式を購入した疑い。
(11:03) 」

だそうです。扱いがあっさりしてますね。
よりによって経済専門紙である日経社員が・・・
社員教育やモラルはどうなってるんでしょうね。と、批判するのは簡単ですが。
以前も確か経済産業省の若手キャリア官僚でしたか、インサイダー取引で
逮捕されてましたよね。
こういうことをするのはおそらく、ごく一部なんでしょうが、「個人の問題」とは
言い切れない部分があると思います。
日経新聞は社説できちんと取り上げるでしょうね。もちろん。
他人事ではなく、自分達自身の問題としてとらえた社説であることを期待します。

医療ミス

2006年07月24日 | 時事
TVニュースを見ていたら、群馬大学附属病院で重い肝臓病の夫に生体肝移植した
女性が、その後の医療ミスにより下半身不随になってしまったとの衝撃的な
報道がありました。しかも昨年の話。(NHKより)
移植後、血液を固まりにくくする薬を誤って大量に投与されたのが原因だとか。
今まで生体肝移植でドナー(提供者)側に問題があったという報道はされたことが
ありません。
この報道を見て、今まで報道されなかっただけで、もしかして小さなミスは
あったのかもしれないと思ってしまいました。

健康であっても、身体にメスを入れること自体リスクを伴います。
おそらく医師を守るためと思われますが、病院側は隠すのではなく、速やかに
原因を追求して謝罪・補償を行なうことが大事なのではないでしょうか。
特に、今回の方は下半身不随という重い障害を一生負うことになります。

隠している医療ミスが大きければ大きいほど、隠す期間が長ければ長いほど、
それが明らかになった時に「信頼」は大きく崩れていきます。
「犯人探し」「処罰」ではなく、「再発防止」を目的に速やかに調査すべきでしょう。
人間ですから100%はありえません。その中でいかにミスを減らすか、最小限に
留めるかということにもっと重点を置いてもいいのではと思います。


ついでに同じ病院の別のミスも見つけてしまいました。
心臓の手術ミスだそうです・・・亡くなられた方のご冥福をお祈りします。

心臓手術ミスで患者死亡 群馬大病院、県警捜査 (共同通信) - goo ニュース

決勝戦

2006年07月12日 | サッカー
W杯最後の試合。決勝戦。イタリア対フランス
がんばって早起きして生放送で見ました。
で、書き忘れておりました

試合開始と同時に激しいぶつかり合い。
いきなり脳震盪を起こした選手も。(アンリ選手でしたっけ?)
前半5分頃にはマテラッツィ選手のディフェンスがファウルを取られ、
7分にジダン選手の見事なPKでフランス先制
と思ったら、前半19分にはピルロ選手から、そのマテラッツィ選手への
きれいなパスが通ってイタリアもゴール
あら。ふりだしです。

後半。
中盤でのつぶしあいやゴール前での見事なボールの奪い合いで、両チームとも
結局得点ならず。1-1のドローで終了。

問題の延長戦。
延長後半3分頃、いきなりジダン選手がマテラッツィ選手に頭突き。
一瞬、何が起こったのかわかりませんでした。
警告カードが出るまでにしばらく時間がかかったせいか、この出来事は
スルーされるのか?と思っていたら・・・やはりレッドカード。
主審がその場面を目撃してなかったので、しばらく時間がかかったようですね。
キャプテンマークをはずし、ピッチを後にするジダン選手。
このW杯を最後に現役引退を公言していただけに、本当にこの幕切れは残念としか
いいようがありませんでした。

勝負は延長戦でも決まらず。
PK戦へ。
イタリアは5人とも決めたのに対し、フランスは2人目のトレセゲ選手が
はずしてしまい・・・
彼は一生後悔するんでしょうか。酷ですね。
結局5人とも決めたイタリアの優勝
ビデオで何度も決勝戦を見てしまいました。ニュースでもまだやってるし・・・

MVPに輝いたジダン選手。
頭突きの前に投票はほぼ終わってたそうなんですね。納得でした。
PK戦を除いて、失点2に抑えたイタリアのブフォン選手。
すごいキーパーですね。2002年のカーン選手よりも迫力はありませんが、
きっちり仕事をして見事に賞を獲得。

W杯の決勝トーナメントを見ていると、日本が1次リーグで消えた理由がよく
わかりますね。レベルが違いすぎます。
ジェフ千葉のオシム監督が次期日本代表監督に。
選手の世代交代もあるでしょうし、今度はどんなチームになってくるのでしょう。
これは各国にもいえることですね。

1ヶ月間、楽しませてもらいました。
4年後、何をやっているかはわかりませんが、楽しみです。
そういえばもうW杯の写真集が出てるんですね。
イタリアが優勝した写真もちゃんと載っていて。今日書店を覗いて驚きました。

ドイツ-ポルトガル戦

2006年07月09日 | サッカー
3位決定戦となったこの試合
準決勝で敗れたチーム同士が戦うとあって、だいたいモチベーションは
下がった試合になることが往々にしてあります。
実際、最初は見なくてもいいかな~と思っていたのですが、ドイツの
キーパーはカーン選手を先発させると放送されて、見てみることにしました。
2002年日韓大会後、太ももを痛めて思うようなプレーができなかったことや
私生活をあれこれ報道されて精神的にも参っていたとか。
この試合はカーン選手の花道なんでしょうか・・・穿った見方をしてしまいます。
あ、それと主審が日本人の上川レフェリーというのも見所ですね。

前半。
もうあと15分というところから、寝ぼけまなこで見始めました。
カーン選手がキャプテンマークをつけているということはバラック選手は
出場してないな、と思ったらやはり大事をとって先発はしてない模様。
得点王を争うクローゼ選手とポドルスキ選手は先発。
フィーゴ選手もベンチスタートですね。次はあるかわからないから出場したい
はずですよね。どうでもいいことですが。
枠をとらえるシュートが両チームにあったのですが、0-0で折り返し。

後半。
両チームとも早く先制点が欲しいような展開が前半から続いています。
後半11分。シュバインシュタイガー選手の先制点!
落ち着いて決めてました。この大会、初得点だそうで。
続けて16分。シュバインシュタイガー選手のフリーキックからゴール
記録は相手チームが触ったということでオウンゴール。
その直後、デコ選手がドイツゴールを攻めますが、カーン選手のファインプレー。
一つ一つのカーン選手のプレーに拍手が飛んでいます

あ、クローゼ選手がヌビル選手と交代。今大会は5得点で終了ですね。
ポルトガルもDFからFWのヌーノ・ゴメス選手へ交代。
続いてポドルスキ選手が下がってハンケ選手と交代。
後半31分でフィーゴ選手登場。すごい歓声。
キャプテンマークをつけたフィーゴ選手、やっぱりいいですね
33分、またシュバインシュタイガー選手のゴール。彼はまだ21歳なんですね。
これで随分と自信をつけたことでしょう。すぐに交代してしまいましたが。
38分のクリスチアノ・ロナウド選手のフリーキック。強烈なシュートに
なりましたが、カーン選手の見事なセーブ。
43分。フィーゴ選手からヌーノ・ゴメス選手のゴール
ちょっとこれはカーン選手もさすがに反応しきれず。

3-1で試合終了。ドイツの3位が決定
試合後、仕事をしたという満足げな表情で、チームメイトとそれぞれ称えあう
カーン選手が印象的でした。

余談。メルケル首相が観戦されてない?と思ったら、最後、表彰台でメダルを
渡していらっしゃいました。

夕張市

2006年07月07日 | 時事
夕張市再建 北海信金も支援 金融機関、大半協力 深刻な危機回避 (北海道新聞) - goo ニュース

7月7日付 北海道新聞より一部引用。
【夕張市の一時借入金残高は六月末現在で十三金融機関・団体計二百八十二億円。
このうち北海信金は二○○一年に旧夕張信金と合併し現在も地元に支店を置く
経緯から、二番手のみずほ銀の四十億円を上回る五十六億円と突出する。
これについて伊戸理事長は「他の金融機関が取引量を減らす中、地元信金として
市民生活を支える必要があった」と説明した。

 金融機関側はみずほ銀、あおぞら銀行が六月末に返済期日を迎えた
一時借入金の一部の期日延長手続きを実行。夕張市の巨額負債が表面化した
直後、一部が融資引き揚げ検討の動きを見せたが現在、強硬な態度をみせる
金融機関はないという】


先日、財政再建団体の申請をし、破綻宣言をした北海道夕張市。
地元金融機関は、まずは支援の方向のようですね。
負債金額は大きすぎます。
これからどれだけ夕張市民の方々の生活が変わってくるんでしょうか。


今日のWBSで財政再建団体について取り上げていました。
第3セクター職員が自分のところの売上額を知らないというのは驚きでしたが、
さらに驚いたのが、先日支給された夕張市職員のボーナス。
昨年よりも金額が多いのだそうです。
財政再建団体になることを見越して、増額したのでしょうか。

併せて島根県海士町も取り上げていました。
財政再建団体一歩手前からの復活を目指しているそうです。
ここは島だそうですが、島民全体が危機感を持って取り組んでいるそうです。
海産物の白いか。おいしそうでした。

コメントではリスク管理をいかにするか、全体でベンチャー化することの危険性を
指摘してました。なかなか難しいものですね。
まずは財務諸表を株式会社並にして、収入と支出、資産と負債をきっちり把握
するところからかなと思います。

ドイツ-イタリア戦

2006年07月05日 | サッカー
とうとう準決勝まで来てしまいました
日本時間では午前4時の開始なのでちょっと諦め気味だったのですが、
1試合くらい見ようとがんばって起きてみました。
もちろん前日は早めに寝ています。

あ、メルケル首相が観戦されてますね。

前半。
さすが準決勝。目まぐるしい展開です。ぶつかりあいも激しい。
ちょっと驚いたのが、前回の試合だいぶ辛そうだったバラック選手が先発
していたこと。足の調子は大丈夫でしょうか。

守りはさすがどちらも固いですね。
ゴールを割らせませんし、だいたいシュートまでもっていける展開も少ないです。
中盤が固いということでしょうか。
どちらかというとイタリアの方が押し気味な感じですが、それでもドイツゴールは
割れません。激しい攻防で前半があっという間に終わってしまいました。

試合中、ニュース速報が・・・
北朝鮮がミサイル発射、日本海に着弾したとのこと。
前半30分過ぎのことだったので、前半が終わるとすぐ、ニュース番組に
移ってしまいました。ハーフタイムの大半をニュースに費やしてましたね。
これからどうなるのか非常に気になります。

さて、後半。
両チーム共メンバー交代はないようです。
ドイツのキーパー、レーマン選手が前転を2回してたのは身体をほぐすためで
しょうか。ちょっと面白かったです

後半始まってすぐ、ドイツの攻撃でシュート。すかさずキーパーが止め、
逆にイタリア側の速攻に。今度はドイツ側が止め、ゴールはならず。
どちらのキーパーもいい仕事してますね~

後半に入ってだいぶドイツがボールを持てるようになってきたのですが、
それでもイタリアゴール前は堅い守り。
バラック選手のボール出し、けっこういいのですが、結果に繋がりません。
20分を過ぎるとだいぶ両チーム共動きがにぶくなってきましたね。
選手交代、この時点でまだ一人も行なわれていませんから。

27分、とうとう選手交代。
ボロウスキ選手に代わってシュバインシュタイガー選手投入。
これが両チームはじめての選手交代です。
イタリアも負けていません。トーニ選手からジラルディーノ選手への交代。
1トップは変えない方針のようです。

シュートやフリーキックもあるのですが、どうも膠着状態が続いています。
どうも延長戦に突入しそうな感じ・・・

0-0のまま結局延長戦へ。

延長戦・前半。
始まってすぐのジラルディーノ選手のシュートは惜しくもポストへ。
もったいない・・・
その後のコーナーキックからのこぼれ玉のシュートも枠に当たってゴールならず。
イタリア、延長に入ってからすごい攻撃の嵐ですね。

13分のところでイタリア、3人目の交代はペロッタ選手からデルピエロ選手へ。
延長ロスタイムでポドルスキ選手の惜しいシュートが・・・

延長戦・後半。
90分+15分走ったとは思えない動きが続いています。
ドイツ側に惜しいシュートが続いてます。
後半5分でクローゼ選手に代えてヌビル選手をとうとう投入。
その後も両ゴール前ではすごい攻防。どちらも一歩も譲りませんね。

後半14分。
とうとうイタリアが先制!すごい微妙でキーパーも取れないコース。
続けてロスタイムにデルピエロ選手の2点目。
2-0でイタリアの勝利。劇的な幕切れでした。

密かにドイツを応援していたのですが、この落胆振り・・・
プリンスマン監督が一人一人に声をかけています。
バラック選手のなんともいえない悔しそうな顔。
全力を尽くしていただけに、悔しいなんてものじゃないでしょう。
3位決定戦もありますが、そんなのしたくなかったでしょうね・・・

フランス-ポルトガル戦も見られるかわかりませんが、この試合の勝者と
イタリアが決勝戦を戦うんですね。

中田選手と東ハト

2006年07月03日 | 時事
中田英が現役引退 HPで「卒業」宣言 (共同通信) - goo ニュース

7月3日付 共同通信より一部引用。
【中田選手はHPで「半年ほど前からこのドイツW杯を最後に約10年間過ごした
プロサッカー界から引退しようと決めていた。プロサッカーという旅から卒業」と
明かし「子どものころに持っていたボールに対するみずみずしい感情は失われて
いった」と理由を説明した。同選手のマネジメント事務所も同日、引退を確認した。

また同選手は「今後、プロの選手としてピッチに立つことはないけれど、
サッカーをやめることは絶対にないだろう」との意向も示した。そして、ファンや
関係者に「最後まで信じ応援し続けてきてくれたみんなに、心の底から一言を。
“ありがとう”」と結んだ。】


山崎製パン、総額270億円で東ハトを買収 (ロイター) - goo ニュース

7月3日付 ロイター通信より一部引用。
【株式取得は7月19日。発行株とあわせて取得する新株予約権も含めた取得価格
182億円は借り入れでまかなう。東ハトの借入金への債務保証88億円も引き
受けるため、買収総額は270億円となる。】



中田英寿選手の引退発表は本当に衝撃でした。
まだ29歳。今W杯で活躍しているフランスのジダン選手は33歳。
もっとも、ジダン選手もこのW杯を最後に本当の引退宣言をしていますが・・・
ドイツのキーパー、レーマン選手に至っては36歳。
キーパーは経験がものをいうそうなので、けっこう長くやれるポジションなのは
わかって書いてますが・・・
それにしてももったいない。もっと活躍を見たかった・・・

この先どんな道を選んで進んでいくかはわかりませんが、そのままスポーツ界に
残っても、MBAなど取得してビジネス界に転じても、彼なら成功するでしょう。
その舞台はおそらく世界では?日本だけにはとどまらないように思います。
さらなる飛躍をお祈りします。

その中田選手が役員を務めていた東ハト。
結局自力での再建ではなく、山崎製パンに買収されるという結果に。
菓子業界では2位に浮上することになるので(1位はカルビー)、負債も
まとめて引き受けます、という結果になったのでしょう。

ブラジル-フランス戦

2006年07月02日 | サッカー
この試合は見ていないのだけれど、あまりにも驚いたので少しだけ。
まさか、前回優勝のブラジルが準々決勝で負けるとは思わなかったので・・・
でもそれをいえば、前々回優勝のフランスが前回は1次リーグ敗退の番狂わせも
あったわけで。

それにしても、あのブラジルが1点もゴールできず、後半12分のアンリ選手の
得点のみでフランスが勝つとは思いませんでした。
1-0でブラジルの負けですよ
ちょっと信じがたいです。
本当にW杯は何が起こるかわからないところ、ですね

イングランド-ポルトガル戦

2006年07月02日 | サッカー
準々決勝の2日目
この組み合わせもまた豪華です。
ニュースで見ましたが、あまりの盛り上がりにイギリスのブレア首相も白地に
赤十字のイングランドの旗をユニオンジャック(英国旗)の横にすえたとか。
それを見たスコットランドなどから批判されてましたね。
サッカー発祥の地であるイングランドならではの逸話です。
ちなみにブレア首相の略歴を少し見てみたら、趣味のひとつに「サッカー観戦」
なるほど・・・

前半。
一番印象に残ったのはイングランドサポーターだったり・・・
イングランドもポルトガルの選手も攻めに攻め、守るところはきっちり身体を
はってでも守ってる、締まったいい試合だったんですが。
それにしても、思いっきり打ったシュートを身体で止める選手たち、すごく
痛そうなんですが・・・

まるでイングランドのホームゲームかと錯覚しそうなあの環境。
イングランドがボールを持ってゴールに向かえば大歓声、逆にポルトガルが
ゴールに向かって走ればブーイング。
よく見てみれば観客席はユニオンジャックではなく、イングランドの旗ばかり。
前回までは気づきませんでした。

前半終了10分前には両チームとも足が止まったかな?と一瞬思う場面が
ありましたが、なんのなんの。最後まですごい攻防戦。

さて、後半。
ベッカム選手が後半入ったすぐ、6分のところでレノン選手に交代。
右足が痛そうです。
ベンチに下がっても顔を覆ったりして悔しさと痛さが混じった表情。
とか何とか考えている間に試合は進みます。

17分あたり、ルーニー選手がレッドカードで一発退場。
ポルトガル選手とぶつかった後の態度に対してでしょうか。
そんなひどい態度には見えなかったのですが・・・
10人になり、主力選手を欠いたイングランドだいぶ厳しくなってきた直後、
ジョー・コール選手に代わり長身のクラウチ選手投入。
他の選手から頭一つ分抜けています。201センチとか。

36分頃。
ランパード選手のフリーキックをはじき返されたこぼれ玉。これもはじかれ。
いい選手が揃っている両チームだけになかなか得点なりません。
いいところまでいっても、必ずはじかれてしまいます。
しかもイングランドは10人という状態。
40分になってもまだ0-0。このままでは延長戦に突入です・・・
昨日と同じですね~
と思っていたら、フィーゴ選手ポスティガ選手に交代。

ロスタイム3分を入れても両チーム0-0。
どちらも攻めまくってるんですが。結局延長戦へ・・・
昨日も延長戦まで見てるので、見てるだけのこちらもけっこう眠いです・・・

延長戦・前半。
相変わらずの攻防が続いています。
特にイングランドは10人の中でよくがんばってますね。
疲労感もどんどん増してる様子が伝わってきます。
結局0-0。

延長戦・後半。
お、やっとゲームが動いてゴール?と思ったらオフサイド。
ポルトガル、これは悔しいどころではないでしょう。
どちらかというと押し気味で試合を進めてますから。

すでに90分+15分走ったとは思えないような動きが続いています。
結局0-0のまま延長戦終了。もう力を使い果たしていることでしょう。

PK戦に入る前、観客席からは「ケ・セラ・セラ」の大合唱が続いてました。
ジェラード選手の応援歌らしいのですが。
そうですね。なんとかなるでしょう。なんとかするしかありません。

PK戦。
ポルトガル
1本目 ○(シモン)ブーイングの中、よく決めました
2本目 ×(ビアナ)なんと、ポストに当たってはじき出された!
3本目 ×(ペティト)枠から思いっきり外れてました・・・
4本目 ○(コスティガ)
5本目 ○(クリスティアノ・ロナウド)

イングランド
1本目 ×(ランパード)完全にコースを読まれてた感じ。惜しい~
2本目 ○(ハーグリーブス)キーパーに反応されながらもゴール
3本目 ×(ジェラード)キーパーに止められ・・・
4本目 ×(キャラガー)止められ・・・その前のやり直しの笛が効いた・・・
5本目 -

結果、3-1でイングランドの敗退決定。もう少し見たかったな~残念。
キャプテン・ベッカムもここでW杯終了です。
ベスト8止まりのジンクスがあったらしいのですが、今度もまた・・・という
思いがあるのかもしれません。
イングランド選手の皆さん、お疲れさまでした。


FIFAはサッカー発祥国に敬意を表して、イギリス・イングランド・
ウェールズ・北アイルランドと国と地域別にW杯に出場することを認めてるとか。
試合中の実況ではじめて知りました。こういう例外もあるんですね。
これでユニホームや旗の謎が解けました~

ドイツ-アルゼンチン戦

2006年07月01日 | サッカー
とうとう準々決勝まできてしまいました。
2006年のW杯を楽しめるのもあとわずかです。
ここから先は全部決勝といってもいいくらいでは?の好カードが並んでますね。
準決勝からは日本時間の早朝(午前4時はきつい・・・)の試合開始時間の
ようですので、まともに見られるのは準々決勝までくらいかな?
ドイツ-アルゼンチン戦。
どちらが勝ってもおかしくない、もったいないカードです。

前半。
いきなり激しい出だし。ぶつかり合い。
ドイツのポドルスキ選手が3分でイエローカードをもらってしまったくらいです。
シュート数はドイツの方が若干多い感じ。
FW以外もシュート打ってますね。
ただ、枠に入ったのが1本でもったいない感じ
一方のアルゼンチン。
フリーキックやコーナーキックが多いかな?と思う割には惜しいところでこれも
やはりゴールになりません。
前半も半分を過ぎると中盤でのボールの奪い合いが多くなってきます。
ちょっと膠着状態になってきました。
0-0のまま前半終了。

さて、気分を変えて後半。
始まっていきなり、アルゼンチンキャプテンのソリン選手にイエローカード。
これで決勝トーナメント累積2枚だそうなので、この試合に勝っても次には
出られません。
などと考えていたら・・・
後半4分、コーナーキックからアジャラ選手のきれいなゴール
アルゼンチン先制です。
「ゴール直後が得点を返される危険が高い」のセオリーどおり、アルゼンチンは
攻撃の手を緩めませんね。
後半8分、ドイツもフリーキックのチャンスがあったのですが防御され・・・
後半14分、シュナイダー選手がもらったイエローカードからのフリーキック。
・・・惜しい、またはずれた~
さらに16~21分頃に立て続けてコーナーキックのチャンス。
・・・入らない。アルゼンチンの守備がいいと褒めるべきなのでしょう。

あ、とうとうアルゼンチンキーパー(お名前わからずすみません)がピッチに
倒れてしまいました・・・担架で運ばれていきました。大丈夫でしょうか。
代わりのキーパーはフランコ選手。
さらにリケルメ選手が交代!カンビアッソ選手が入ります。
前半は特にリケルメ選手を経由しての攻撃が多かっただけにびっくり。
その直後、マキシ・ロドリゲス選手のドイツゴールを脅かすシュート。
ドイツは若干ケアレスミスパスが多いですね。

29分、アルゼンチンのファウルからドイツのフリーキック。
ほぼゴールネット前です。ポドルスキ選手、狙ったんですが壁にはばまれ・・・
33分、とうとうクレスポ選手が交代。
それにしてもアルゼンチンは選手層が厚いですね~

後半35分、やっとドイツのゴール
クローゼ選手のヘディングシュートからでした~
ちょっとドイツに関しては諦めモードに入っていただけに、これは嬉しい~
ますます試合はヒートアップ。
40分には点をあげたクローゼ選手がヌビル選手に交代。
足を痛めている選手が多いですね。
これで両チームとも交代枠を使い切ってしまった模様です。

42分にはマキシ・ロドリゲス選手にイエロー。シミュレーションです。
その直後にもドイツゴールが脅かされる事態が。オフサイドでしたが。
後半のロスタイムは4分。
これで決着するのか?はらはらです。
1-1の同点で延長戦に突入~
延長戦を見るのは初めてです。(他の試合ではあったかもしれませんが)

アルゼンチン側はストレッチや治療を念入りにしてから円陣を組みました。
ドイツの方が治療など済ませるのが早かったですね。

15分ハーフの延長戦・前半。
双方とも守備がますます堅くなってきます。
膠着状態の方が多い感じ・・・
シュート打ったりしてるんですが、その前にボールを奪い返されてる方が多い。
そして、どんどんつらくなっていくバラック選手の足。
実況席でもしきりにバラック選手の名前を連呼します。
得点なしで後半へ。

延長戦・後半。
どちらもいいところまでいくんですが、ゴールにはならず。
あ、とうとうバラック選手が治療で外れてしまいました。11分のところです。
やっと戻ってきましたが、あと2分。
このままいくとPK戦になりそうな予感・・・

とうとう引き分けのまま、PK戦に突入です。
準々決勝1回戦からフルコースが出てきている感じ。
PK戦はキーパーとの1対1ですし、全てがかかってますから負担も半端では
ないでしょう。さて、どうなるでしょうか。
あ、カーン選手がレーマン選手に励ましに行きました。
激しいGK争いをした同い年の二人。その後レーマン選手は精神統一に。

PK戦。
ドイツ
1本目 ○(ヌビル)
2本目 ○(バラック)調子が悪いながらもきれいに入れました
3本目 ○(ポドロスキ)
4本目 ○(ボロンスキ)
5本目 -

アルゼンチン
1本目 ○(クルス)
2本目 ×(アジャラ)レーマン選手、読んでましたね
3本目 ○(ロドリゲス)
4本目 ×(カンビアッソ)これも完全に読んでましたね
5本目 -

結果、PK戦4-2でドイツの準決勝進出決定
何だか試合後に小競り合いがピッチ上で始まってます。
よほど納得いかないのでしょう。

さすがに眠いです。おやすみなさい・・・