高校生ドラフトが昨日行われましたね。
また今年も、悲喜こもごものドラフト会議でした。
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駒大苫小牧田中、楽天OK/ドラフト (日刊スポーツ) - goo ニュース
9月26日付日刊スポーツより一部引用。
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最後まで無表情だったが、楽天の交渉権獲得に「本当に4球団も指名して
いただいて、光栄です。何年もたってない球団なので、歴史に名前を刻めるような
選手になりたいです」と抱負を語った。
迷わず未知の世界に飛び込んでいく。「入団に前向きですか」と問われ「ハイ」
と即答。「1軍で活躍してこそ、本当のプロという意識があります。早く活躍
したい、しっかり体力面から強化したいという、両方の気持ちがあります」と
最速150キロの「ハンカチ世代最強エース」がゼロからの再出発を誓った。
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駒大苫小牧の田中投手、結局楽天が交渉権を獲得し、本人も非常に前向きな
コメントでしたね。12球団どこでもOKと明言していただけあります。
去年も今年も最下位の楽天。野球は投手ひとりががんばってもどうなるものでも
ありません。打線の方もがんばって、来期は少しでも上位に上がれるように
なっていただきたいですね。せっかく有望な投手を獲得したわけですから。
野村監督の采配にも注目したいところです。
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堂上 史上初の“3組の親子鷹” (スポーツニッポン) - goo ニュース
9月26日スポーツニッポンより一部引用。
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「かつて剛腕で鳴らした父・照さん(55=中日寮長)、兄・剛裕(21)と
同じ中日のユニホームの袖に腕を通すことになった高校通算55発男の堂上」
「一方、照さんは剛裕とドラフトのテレビ中継を見守り『同じ内野手で兄弟で
争うのも不思議な感じ。違うところでも良かったかな、というのもある』と
父親としての複雑な心境をのぞかせていた」
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愛工大名電の堂上選手はプロ野球一家だったんですね。
ニュースを見るまで知りませんでした。
元々中日が獲得に一番意欲を見せていましたから、順当といった感じでしょうか。
兄弟で同じチームでのプレー、サッカーはありますけど野球は聞いたことが
なかったような・・・(自分が知らないだけかもしれませんが)
夏の高校野球全国大会では1回戦敗退でしたが、堂上選手の評価は高かったと
いうことですね。早い1軍入りを目指してまずは身体づくりからがんばって
欲しいですね。
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八重山商工大嶺、1年浪人も/ドラフト (日刊スポーツ) - goo ニュース
9月26日付日刊スポーツより一部引用。
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その瞬間、大嶺の表情が凍りついた。5時間目の授業終了後、添石邦男校長
(59)が、大嶺のいるクラスに足を運び「指名があったよ。ロッテから」と
一報を伝えた時だった。ロッテの入団交渉権獲得が決まってから約35分後。
大嶺は目を赤くした。
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駒大苫小牧の田中投手や愛工大名電の堂上選手と対照的だった、八重山商工の
大嶺投手。ソフトバンク希望で、ソフトバンク側も獲得に意欲的でしたね。
高校生ドラフトは選手側がいくら希望しても競合になったらくじ引きという
厳しい現実が待ってますね。
1年浪人も辞さないという強い意志。今後どうするか慎重に話し合って結論を
出して欲しいものです。
○余談・・・
巨人が桑田に引退試合を用意 (日刊スポーツ) - goo ニュース
相思相愛?桑田「野村監督を尊敬」 (スポーツニッポン) - goo ニュース
9月26日付スポーツニッポンより一部引用
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2年連続最下位の楽天は先発が不足している台所事情に加え、話題性や
若い投手の模範的存在など桑田獲得へのメリットは多い。この日、米田球団代表も
「よく調査した上で現場の意見を聞いて最終的に編成の方で決定したい」と
調査を始めることを明かした。
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巨人を退団する意向を示した桑田投手。巨人側はこのまま引退するなら引退試合も
用意するとの配慮。一方、楽天が桑田投手獲得に興味があるとか。
桑田投手、巨人入団前から入団後も色々とありましたよね。
今後の処遇、きれいに決まるといいのですが・・・