おいしいお茶を。

お茶を傍らに。日々の些細な出来事やニュースなどをゆるゆると。

烏龍茶

2009年11月30日 | お茶
ルピシア「台湾桂花烏龍」
台湾烏龍茶に金木犀(桂花)をブレンドしたというお茶。
元々台湾烏龍茶は香りがいいのですが、夜の闇にまぎれて香るような金木犀のような、
そんな印象の香りです。
味はもちろんよし。台湾烏龍茶の特徴がよくでた、飲みやすいお茶ですね。


ダージリン その62

2009年11月23日 | お茶
リーフル「マーガレッツホープ DJ-164 Musk」
2009年のセカンドフラッシュです。

説明書きより。
「甘く香ばしく芳醇でコクのある味わいは、どっしりとした力強いマスカテルフレーバーとあいまって、深く長く余韻を残します。魅力溢れる充実の逸品です」

相変わらずいい香り
マーガレッツホープやめられない人です。
口に含んだ瞬間も甘い香りと味がのってきて、なんともいえません。
お茶を飲んでる時間って幸せだな~と思わせてくれるお茶です
至福の瞬間は紅茶でどうぞという感じです
手っ取り早い現実逃避にもなるかも・・・?

ダージリン その61

2009年11月14日 | お茶
リーフル「オカイティDJ-140 Musk」
今年のセカンドフラッシュです。

たくさん試飲させてもらった中で飲みやすい(自分好み)お茶を選ぶと
サングマとかマーガレッツホープに落ち着いてしまうのですが・・・
珍しくオカイティ農園。このお茶飲みやすかったです。
家に帰って自分で淹れてみると、ちょっと濃い目にでます。
蒸らす時間は多少短め(でもあまり短いと蒸れないので注意)のほうがいいかも
しれませんね。
水色(すいしょく)も濃い目。味もちょっと濃い目。
セカンドフラッシュとオータムナルの中間くらいの印象です。

ダージリン その60

2009年09月11日 | お茶
ルピシア「マーガレッツホープ DJ-155」
2009年セカンドフラッシュです。

気づけばダージリンの記録が60に
そんなにしょっちゅう買えないだけに、ああいつの間にか・・・という感じです。
ダージリン60回目は買い込んだセカンドフラッシュの第1弾です。

たぶん既に何回か書いていると思いますが、マーガレッツホープ農園は好きな農園の
ひとつです。チャイナ種の香りが好きなんですよね。
チャイナ種好きだと、あとはだいたいサングマ農園とかキャッスルトン農園といった
名前が出てくると思うのですが、そんな農園のひとつです。

このDJ-155なんですが、非常にくせがなく飲みやすい。
試飲して他のお茶と比べるとよくわかるのですが、口元に持ってきたときの香りも
喉を通るときの香りもいいんですよね。それでいて自己主張が強いわけではない。
お値段的にもナイス。
気軽に飲めるダージリンです。またお店に行ったら買いそう。あればの話だけど。
それよりも他に何種類か買い込んだセカンドフラッシュを飲むか。
迷うところです。真面目な話。自分的にはめずらしいですよ、迷うお茶って。

だいぶ涼しくなってきて、ダージリンを飲んでおいしい季節になってきました。
(いや、ダージリン自体はいつでもおいしいけど、暑いと熱いのは飲みたくない)
楽しんでいきましょ~









みやざき有機紅茶

2009年06月06日 | お茶
宮崎県五ヶ瀬町に育ったという国産の紅茶です。
お値段は非常にリーズナブル。
国産紅茶はあまりおいしいという印象はなかったのですが、お値段に惹かれて
飲んでみることにしました。

香りはダージリンに比べるとないに等しいですが(比べるほうが悪いですね)、
味はけっこういけます。
ミルクティの用意をしたほうがいいか迷いましたが、ストレートでいただけました。
じっくり味わうと、何かに似ているんですね。
何回か飲んでやっとわかりました。茶葉できちんと淹れた烏龍茶です。
緑茶も中国茶も紅茶も元は同じお茶の木で、製法が違うわけですから、当たり前と
いえば当たり前なのですが・・・
発酵が今いちなのかしら?
それともこういう仕様?
ちょっと悩みながらいただきました。

モーニングティにいい感じの濃さです。
もちろん午後のお茶にも。





ダルマ

2009年05月19日 | お茶
ルピシア「ダルマ」
紅茶ベースのフレーバードティです。
何でダルマなのか説明書きを見てみたら、
「瞼からお茶が生まれたという達磨大師の伝説にちなみ、インドの紅茶と果物をブレンド」
なんだそうです。
紅茶自体はインドでの生産量が多いのでわかるのですが、果物??
と思いながら封を開けてみました。

マンゴーの香り
淹れてみてもやっぱりマンゴー。
ピンクペッパーもこれ見よがしに入っているのですが、さほどスパイシーな感じは
しませんでした。香りも味もマンゴーが勝ってます。
(単にマンゴー好きだからかも)

味もフレーバードティにしてはしっかりしてますね。(失礼?)
どうも香りしか気にしてないんじゃないかという先入観がフレーバードティには
あるのですが、これはなかなか。香りも相まって全体的に甘さが出ています。
けっこう楽しめたお茶でした





ダージリン その59

2009年05月01日 | お茶
ルピシア「ピュッタボン 08-DJ632」
2008年オータムナルです。

袋の説明書きにはこうありました。
「成熟した花の香りに、まろやかな風味。」

茶葉の縒りは一緒に買ったアリヤ(2008年オータムナル)よりも大きいですね。
大きい縒りの茶葉は、スプーンですくうのに気を使います。
そう簡単に崩れたりしないことはわかってはいるのですが・・・

淹れてみます。
オータムナルらしい、少し渋めの落ち着いた香り。
味のほうも落ち着いていますね。鼻から抜けていく香りが心地いいです。
爽やかさが強かったアリヤとは全く違うタイプですが、こちらもグッド。
ダージリンは農園によって全く味が違いますし、同じ農園の同じシーズンでも
ロットナンバーが違えばまた味が違ってきますので、購入には試飲が欠かせませんが、
好みの茶葉に出会えた時は楽しいものです。

オータムナルは午後のティータイムにのんびりいただくのもいいですが、
意外に朝の時間にも合うかも。
少し長めに蒸らすと濃い目に出ますから、きっと目が覚めます
(淹れる時間があればの話ですが)
でもやっぱりもったいないからティータイムにいただきましょう。





テ・オ・ショコラ

2009年04月26日 | お茶
ルピシアのフレーバードティです。
名前のとおり、封を開けるとチョコレートの香りが。
ベースは紅茶だそうですが、元の茶葉がなにかわかりません・・・

香りはいいですね。お茶を飲みながらチョコを食べている感じです。
見た目も濃い目の紅茶です。
ただ、飲み口は完全にココア。
口に残る味はココアを飲んだ時の感覚です。
好みもあるでしょうが、紅茶にショコラ(チョコ)をブレンドしなくても
いいかもしれない・・・とちょっと思ったお茶でした


ダージリン その58

2009年04月09日 | お茶
ルピシア「アリヤ」
2008年オータムナルです。

袋の説明書きにはこうあります。
「高貴な果実を思わせる香り、花蜜のような深い味わい」

水色(すいしょく)は秋摘みらしくしっかりした色。
香りは爽やか。ちょっと秋摘みとは思えません。
味もしっかりしていますが、秋摘みによくある濃い口ではありません。
非常に安定した味と香りで、すいっすいっと飲めます。
アリヤ農園は元々好みの農園というせいもあるでしょうか。

ここ何年かどこの農園も春・夏・秋の区別があまりはっきりしない傾向がありますが、
温暖化が進んでいるということでしょうか・・・




スパイス

2009年03月31日 | お茶
ルピシア「スパイス」
紅茶ベースのフレーバードティです。

名前のとおり、袋を開けた瞬間からすごいスパイスの香り。
しかも色々混ざっているようです。
説明を見ると、「シナモン、クローブ、ホワイトペッパー、ブラックペッパー」
など何種類も書いてありますからミックススパイスといったところでしょうか。
そんな刺激的な香りと比例して、味のほうもけっこう刺激的
ペッパー類が効いている感じですね。
あまり後をひかないので、試しに飲んでみる価値はありますね。
ただし、スパイスが効いた料理が苦手な人はご用心