おいしいお茶を。

お茶を傍らに。日々の些細な出来事やニュースなどをゆるゆると。

米大統領選挙

2008年07月31日 | 時事
「人気だけ」「ブッシュと同じ」=CMで中傷合戦-マケイン、オバマ両氏(時事通信) - goo ニュース

7月31日付時事通信より。
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米大統領選の候補指名が確定した共和党のマケイン、民主党のオバマ両上院議員が30日、テレビCMで中傷合戦を展開した。マケイン陣営がオバマ氏を芸能人と同列視し、人気だけで政策の実行力はないと訴えるCMを放映して「先制攻撃」すると、オバマ陣営もマケイン氏はブッシュ大統領と同じ路線だと主張するCMで応戦した。
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この展開、どこかで見ましたね。
民主党の予備選挙の時です。
アメリカの大統領選挙って中傷合戦が全てでしたっけ?
相手を貶めるようなことを展開してばかりでは国民は離れていきませんか?
まず本選挙に勝たなければならないことはわかりますが、本筋から離れていく
ばかりのような気がします。

中学校でも・・・

2008年07月30日 | 時事
「2、3日前にナイフ買った」=教諭襲撃、計画的か-愛知県警(時事通信) - goo ニュース

「殺すつもりで刺した」と供述 元担任刺傷事件の少年(共同通信) - goo ニュース

7月30日付共同通信より。
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少年は犯行前に職員室に寄って「神谷先生はどこですか」と尋ねていたことも判明。同署は少年が当初から神谷さんを狙った計画的犯行とみている。
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夏休み中の音楽室での凄惨な出来事。
この18歳は教諭に対して恨みを持っていたといいます。
それ以上の詳しい動機はわかりません。
そもそもそれ以前に、卒業してから何年も経ってから、というのがわかりません。
最近過剰に報道されている殺傷事件の影響もあるのでしょうか。
どうもそんな穿った見方をしてしまいます。

何よりも、たまたま音楽室にいた吹奏楽部の生徒たち。
7月下旬といったら、吹奏楽コンクールに向けての最終段階の状態です。
夏は野球にばかり目が向けられますが、そのアルプス席に座って応援演奏している
吹奏楽部もまた正念場なのです。
この中学校の吹奏楽部の半数以上の生徒がなんらかのショックを受けていると
報道で見て、気持ちがくらくなりました。
被害にあった教諭が早くよくなりますよう。

なだ万

2008年07月26日 | 時事
「なだ万」福岡店 食中毒 23人発症、10人から赤痢菌(西日本新聞) - goo ニュース

食中毒をおこしたのは福岡店とはいえ、これは本店の責任が大きいでしょうね。
なだ万といえば、あこがれの(おおげさ?)料理屋ですから。
ここのお弁当買うだけでもけっこう緊張したな~などと関係ないことを思い出します。
だからこそ、余計残念に感じます。

暑い夏だからこそ、衛生管理は徹底していただきたいものです。
食中毒をおこしたのはマナー教室できていた学生たちだったとか。
将来の顧客になったかもしれないのに・・・
と勝手な感想でした。

堀江被告

2008年07月26日 | 時事
一審維持「理解できない」=弁護人、「こじつけ」と判決批判-ライブドア事件(時事通信) - goo ニュース

堀江被告 一度も出廷せず “寵児”の影なし(産経新聞) - goo ニュース

7月26日付産経新聞より。
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堀江被告は、控訴審公判をすべて欠席し、判決のあった25日も東京にいなかったという。かつてはメディアへの露出を繰り返した堀江被告だが、最近は時折、週刊誌などで近況が報道されるだけで、もはや“過去の人”になっている。

弁護人によると、堀江被告は、弁護人に「行ってきます。よろしく」と言い残して東京を離れたという。昨年3月の1審判決後、テレビ出演して判決の不当性を訴えた姿とは対照的だ。
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堀江被告はすでに「過去の人」なのだそうです。
メディアで取り上げられることだけを基準に考えたら、おそらくそういう表現に
なるのでしょうね。

正直、ライブドア事件も堀江被告もいい加減にしろとしか思わないのですが、
保釈中なのをいいことに裁判に全く出席しないのは考えものです。
夜の繁華街に行ったことなんかどうでもいいから、彼がライブドア事件について
真剣に考え直し、申し訳ないと思い、これからの人生に真摯に向き合ってほしいです。

デカフェ・キャロル

2008年07月25日 | お茶
ルピシア「デカフェ・キャロル」
紅茶ベースのフレーバーティです。

説明書きによると、
「ストロベリーとバニラの甘い香りを、特殊な技術でカフェインを抜いた紅茶にブレンド」

カフェインを抜いた紅茶
それはびっくりです
カップに淹れた水色(すいしょく)は、紅茶色にしか見えませんね~

フレーバーティだけあって、袋を開けた時も淹れた時もよく香ります。
まずストロベリーが先にきて、あとからバニラの香りがくる感じ。
2段階でくる香りが面白いですね~
フレーバーティが好きな人なら、かなり楽しめるお茶です。

味は若干物足りないかな・・・5分は蒸らしているんですけど。
カフェイン抜きと先に見てしまったのが影響しているのでしょうか。
(カフェインが味にどれだけ関係しているかは素人なので知りませんが)
まあフレーバーティは、香りを楽しむようなものなので、香り命ですね。

人それぞれ好みがあると思うのですが、香りが特徴的なフレーバーティは特に、
飽きたり飲むスパンが開いたりするのかもしれません。
私の場合は・・・自ら買うことはないかな。
たまに淹れるから楽しめる感じですね。
ダージリンはもちろん別です。

また通り魔

2008年07月23日 | 時事
八王子通り魔 犠牲者・斉木さん、ゼミの人気者 就職内定、夢断たれ(産経新聞) - goo ニュース

大事件でマスコミに名前=2、3日前からむしゃくしゃ-八王子殺傷の菅野容疑者(時事通信) - goo ニュース

7月23日付時事通信より。
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会社員菅野昭一容疑者(33)が警視庁捜査1課と八王子署の調べに「人間関係を含む仕事の関係で2、3日前からむしゃくしゃしていた」と供述していることが23日、分かった。

その上で「親も話を聞いてくれないので、大きな事件を起こせば、自分の名前がマスコミに出るようになると思った」と説明。
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亡くなった方のご冥福をまずはお祈りします。
朝、ネットでこの事件を知ってびっくり。
夜、ニュース報道で犯人が5月に板金工場で指の怪我をして労災を受け、会社側も
復帰に向けて真面目に対応していたらしいとか。
その指の怪我の快復が遅くなっていたらしいことも報道していましたが、それが
悩みのタネかどうかはしりません。

また、「親が話を聞いてくれない」という犯行理由はあまりにも幼稚すぎます。
30代にもなってそんな台詞を平気で口に出来るとは・・・
引っ込み思案で人付き合いが苦手だの、社会の閉塞感だの、雇用の不安定化だの、
理由なんかいくらでもこじつけられます。
でも「親が話を聞いてくれない」と思いこむのはおかしいでしょう。

それから、報道機関もこの類の報道にとびついてセンセーショナルに流すのは
やめにしませんか?
明らかに影響を受けて短絡的思考で犯行を行っているのでは、と思われる事件が
続いていますよね。
「知る権利」とか「視聴者の需要」とか、言い訳するのはやめませんか。
全く報道するなということではなくて、扱い方や内容をもう少し被害者や関係者に
配慮したものにしてほしいということです。
その程度は想像できるでしょう?いつも取材しているのですから。

崖の上のポニョ

2008年07月22日 | 時事
「ポニョの歌」で宮崎駿がストーリーを変えた?作品史上初と鈴木Pが明かす! - goo 映画

7月22日付シネマトゥデイより。
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主題歌がストーリーを左右したという、宮崎アニメ史上前代未聞の苦労を乗り切ったかいあってか、主題歌のヒットとともに映画も大ヒットとなった。全国481スクリーンで公開され、初日から3連休の動員ランキングは堂々の1位、興行成績は1,575,817,355円、観客動員数は1,251,107人を記録した。劇場からは「ポーニョ、ポーニョ、ポニョ」と歌いながら出てくる観客もおり、まさに宮崎監督が思い描いた通りの結果となった。
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よくスタジオジブリ作品は、作品公開前に「イメージアルバム」を出しています。
公開されたら「サウンドトラック」を発売。
そのイメージアルバムにあたるものが予想より売れなかったので、エンディングに
もってきて、そのエンディングに合うように考えたらストーリーを変更、という
ことなのでしょう。
あのゆるい歌詞と歌声はまだ映画を観ていなくても強烈に記憶に残ります。
おまけに久々の宮崎駿監督作品とあって、公開3日で約15億円の売上を記録したのは
すごいの一言ですね。

宮崎駿監督作品は、“これが最後の作品”と監督が強調していた「もののけ姫」で
自分の中では本当に終わってるんですよね。
「ハウルの動く城」はかろうじて見にいきましたが、原作もあまり好みではない
せいもあってか、ふ~ん、で終わってしまいました。
「千と千尋の神隠し」に至っては記憶にない・・・
ポニョも観にいくか微妙ではあります。気が向いたら行くかもしれませんが。

あ、それと、このところデジタル作画が主流ですが、今回はあえて以前のような
手書き作画だとか。
枚数17万枚だと、ジブリとしてはめちゃくちゃ多いわけではないかも。
仕上げの方々が一番大変だったんだろうな~とは思いますが。
(工程の最後のほうなので、原画や動画のしわ寄せがきやすい)
作品の出来はわかりませんが、スタッフの方々、おつかれさまでした~
という感想のほうが強いです。実際のところ。

思春期

2008年07月20日 | 時事
「目覚めた時思い付いた」 埼玉、父親刺殺事件(共同通信) - goo ニュース

中3少女、父親刺殺 父と似た「夢」 前日、一緒に料理(産経新聞) - goo ニュース

土曜日早朝、中学3年生が父親を刺殺した事件。
非常にショックであると同時に不可解です。
動機はまだはっきりしていませんが、報道されている内容を見ると、中学生くらいの
時に自分自身も体験したり、感じたりしたことのような気が。
そんな方、けっこういらっしゃいませんか。

数日前にバスジャックをした少年がいました。
この少年の動機も不可解ですが、2件に共通すると思われるのは、親への反抗・反発。
そんな風に感じるのです。

テストの成績が下がって親に叱られそう、普段から勉強しろとうるさく言われた、
生活態度の注意を受けた・・・
子どもなら当然言われることや不安に思うことばかりです。
それに対して、親の人生をめちゃくちゃにしてやろうと思った、衝動的に刺した、
という行動は非常に短絡的です。
それを行ったらどうなるのか、何も関係ない人が巻き添えをくい、親だけでなく
きょうだいの人生もめちゃくちゃにする可能性も十分にある。
そういったことが想像できないんですね。
もしくは想像する前に行動してしまうんでしょうね。

明らかに暴力を受けていたわけではなく(身体的にも精神的にも)、親であれば
普通に小言や注意を与える範疇の出来事も我慢できない。凶行に及ぶ。
正直、理解に苦しみます。
社会が変化していることだけではないでしょう。原因は。
被害者はもとより、加害者の少年少女のメンタルケアだけでなく、そのきょうだいの
ケアも行って欲しいと願うばかりです。