おいしいお茶を。

お茶を傍らに。日々の些細な出来事やニュースなどをゆるゆると。

ドコモ

2008年02月28日 | 時事
携帯業界は消耗戦 ドコモも家族間無料(産経新聞) - goo ニュース

2月28日産経新聞より引用。
----------
NTTドコモは27日、「ファミリー割引」などを契約すれば家族間の通話料金を4月1日から24時間無料にすると発表した。KDDI(au)が先週発表した料金改定とほぼ同じ内容で、これによりKDDIは年間250億円、ドコモは800億円の減収を見込む。
----------

ソフトバンクの無料通話CMががんがん流れるようになってから、いつか
こんな日がくるのではないかと思っていましたが、案外早くそれはきました。
ナンバーポータビリティが可能になり、携帯会社を変えるのが容易になってから
ソフトバンクとKDDIは新規顧客獲得が増えています。
逆に先行していたドコモの一人負け状態が続いています。

他社で新しいサービス(未使用無料通話分の翌月繰越など)が開始されると、
必ずといっていいほどそのサービスを取り入れてきたドコモ。
タイトルには「携帯業界は消耗戦」とありますが、まさにそんな様相です。
しかも、ドコモはNTTグループの中の稼ぎ頭。
ドコモが携帯市場をほぼ占領していた頃(でもそんなに昔でもないですよね)
とは格段に異なる携帯市場。どうなっていくのでしょうか。

パソコン機器なども消耗戦が続いています。
体力のある会社だけが生き残る、生き残ったとしても疲弊して余裕はない、
そんな感じがしてきます。

JAL

2008年02月28日 | 時事
“つぶせない”JAL救済へ待ったなし!増資と会長招聘(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース

2月28日ダイヤモンド・オンラインより引用。
----------
JALの主力取引銀行は、日本政策投資銀行、みずほコーポレート銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行。政投銀を除く各行は昨年に金融庁検査の指摘を受け、JALの債務者区分を「破綻懸念先」に引き下げた。

破綻懸念先への融資は、貸し倒れに備えて引当金を大幅に積まなければならず、基本的に追加融資はできない。今期中に債務者区分を引き上げなければ、来期以降の融資要請に応じることができず、JALの資金ショート、銀行団の債権焦げつきという最悪の事態を引き起こしかねない。
----------

かつてANAよりも格上とされていたJAL。
社員は誇りを持ち、社員の友人知人までもが自慢するような会社でした。
ANAは目じゃないとばかりに。
それがいまや、いかにソフトランディングさせるかであちこちの会社が
知恵を絞るような経営状況に。

銀行にとって「破綻懸念先」というのは貸付をしない、というランクです。
つまり会社にとっては、会社更生法なり破産なり何らかのアクションを
しなければならない可能性が濃厚な状態です。

でもつぶせない。
「『国策的会社だから結局はつぶせない』(大手銀行幹部)という事情」が
あるからだそうです。
まるでバブルがはじけたあとの銀行のようです。
銀行がつぶれると、連鎖的に倒産してしまう会社が出てしまい、社会的混乱を
招くことから、金額の差はあれ、大規模な「資本注入」(税金投入ですね)が
行われました。
どうもそれと同じように映ります。

JALはひとつの会社としては異例ともいえる労組の多さでも有名ですが、
機長の確認ミスなど、初歩的なケアレスミス(命がかかってますが)をなくし
健全な運行と会社運営を行うために、真剣に取り組んでいただきたいものです。

あたご

2008年02月26日 | 時事
イージス艦事故から1週間 衝突への危機意識薄く(産経新聞) - goo ニュース

2月26日産経新聞より引用。
----------
あたごの航行は、艦橋10人、機関室8人、戦闘指揮所(CIC)7人、後方の見張り1人の26人体制で1日を11区分にわけて2時間~2時間半おきに交代。26人全員が一度に交代する。事故時、艦橋では午前4時から当直に就いた10人の当直員が配置に付き、レーダーや目視による監視と操船を行っていた。

 しかし、海上の灯火に注意を払うことなく自動操舵の航行を続け、漁船に気づいたのは衝突2分前、手動に切り替えて全速後進などの回避措置をとったのは衝突わずか1分前だった。あたごの乗組員は3管本部に「相手がよけると思った」などと説明しているという。
----------

すごいですね。「相手がよけると思った」という言い訳。
TVニュースで、かつて最新鋭の海上自衛隊の船に乗っていた方がコメントをして
いましたが、いわゆるこのような船に乗る隊員は「優秀であり、プライドが高い」
らしいです。
ひとりだけの発言で云々とは書きたくはないのですが、「選ばれた隊員」という
プライドは言い訳にはなりません。
長い航海を終えてきたということと、夜中であったこと、といった事実が
あってもです。

「相手がよけてくれるだろう」
これって、交通事故などにも当てはまりませんか?
ましてや巨額の税金を投じた最新鋭艦。
何に乗っているのか、もっと自覚を持っていただきたいものです。
帰港するまで任務は終わっていません。
衝突後何があったのかの確認や救助活動を行ったかの報道は、聞いた覚えが
ありません。
2月の夜の海に投げ出された人の状態、海上自衛隊ならおわかりでしょうに。
救助活動は速やかに行ったのですか?

衝突前の確認や行動云々の報道もけっこうですが、衝突後の行動も気になります。
海上保安庁の頭ごなしの行動をとるくらいですから、当日何があったのか、
正確に公表される日はないのではないか・・・そんなことを考えてしまいます。

クローズアップ現代

2008年02月25日 | 時事
25日の「クローズアップ現代」で取り上げていたのがこちら。
「深刻化する“デートDV”・恋人から暴力」
番組内容の概要をHPから。
----------
内閣府が発表した調査結果では、20代女性の5人に1人以上が精神的・身体的暴力を受けた経験があることがわかった。背景には相手を束縛することが愛だという恋愛幻想があると指摘されている。
----------

番組を見ていて、デートDVの解説を聞いていたら、どうもただのDVではなく、
モラルハラスメントではないかという印象を強く受けました。
それは相手の人格を否定し、精神的に支配し、なおかつ相手を従わせるために
暴力を振るいます。(精神的・肉体的に)
受けた相手は「自分が相手に気を使ってさえいれば」と思っているうちに、
だんだん感覚がまひしてきて、被害にあっていることに気づかずに過ぎてしまう
というもの。

かなりきれいにまとめていましたが、けっこう深刻な問題な気がします。
育ちも関係あるでしょうし、今までの人間関係も影響しているはず。
「相手と対等の関係」「相手を尊重」とか言ってもわからない人もいるかも。
「自分は大丈夫」とか「関係ない」とか思ってしまうかも。
30分番組だし、あまり深くは突っ込めないでしょうけど・・・
取り上げただけでもよしとすべきなんでしょうね。

続・東芝

2008年02月18日 | 時事
東芝のHD撤退に株価は好感、損失額・ブランド低下は限定的の見方(ロイター) - goo ニュース

2月18日付ロイター通信より。
----------
東芝<6502.T>が、新世代DVD規格の「HD DVD」事業から撤退する方針が先週末、明らかになり、週明け18日の東京株式市場で、同社株は前営業日比45円高(5.74%高)の829円で取引を終えた。

 ソニー<6758.T>などが推進する「ブルーレイ・ディスク(BD)」方式との規格争いで敗色濃厚となり、早期に見切りをつけたことが、同社の「選択と集中」路線に沿った判断と市場関係者からは評価されたようだ。また、撤退に伴う損失額や東芝ブランドへの悪影響は限定的との見方が出ている。
----------

何だかよくわかりません。
東芝はソニーの規格に対抗して、「今のDVDと互換性がある」とHD-DVDを
開発していた記憶があるのですが・・・
確かソニー陣営と規格の互換性について検討していたこともありましたね。
結局物別れに終わっただけでしたが。
「選択と集中」で早期撤退したから株式市場もそれを評価ですか・・・
ビデオの時はだいぶ長いこと複数の規格が続いていたようですが、
それが反面教師になったと思いたいです。
でもやっぱりよくわからないですね・・・何でHD-DVDを開発したのか。

フレーバーティ 9

2008年02月18日 | お茶
ルピシア「クッキー」

・・・お茶の名前です。
袋を開けて一瞬、何のことだかわかりませんでした
説明書きより。
「焼きたてのキャラメルクッキーをイメージした甘い香りの紅茶にアーモンドを
ブレンド。すっきりとした味わいです」

封を開けると、もうクッキーの香り。
ちょっとわくわくです。
淹れてみると、水色(すいしょく)は濃い目。
説明書きにもありましたが、確かにミルクをいれてもよさそうですね。
相変わらずクッキーの香りが立ち上ります。
味は・・・まあ香りを楽しむお茶ですので。

遊び心があって楽しいお茶でした

東芝

2008年02月16日 | 時事
東芝、「HD DVD」撤退か 次世代DVD事業の見直し(共同通信) - goo ニュース

米ウォルマート 、次世代DVD商品を「ブルーレイ」に一本化(ロイター) - goo ニュース

2月16日付ロイター通信より。
----------
ウォルマートは、HD―DVDのシステムやディスクの販売を今後数カ月で段階的に終了し、6月までにブルーレイ商品に取り扱いを一本化する。同社のセバーソン・シニアバイスプレジデントは「顧客の意見に耳を傾けたところ、明らかにブルーレイ商品・映画の選好度が高かった」と述べた。
----------

びっくり!!でした。
「顧客の意見」ですか・・・
確かにブルーレイのほうが大容量ですもんね・・・
そもそもHD-DVDはブルーレイに対抗して、今のDVDに近い形での規格を作ろうと
していた後発ですしね・・・

それにしても、製造は中止なのに商品自体は売り切るって一体・・・
購入者へのフォローはするんでしょうか。
それともビデオの規格の時のように買い替えになってしまうんでしょうか。
(ビデオの規格の時に負けたのはソニーでしたよね)
東芝の今後の対応が気になります。

ダージリン その44

2008年02月16日 | お茶
リーフル「キャッスルトン Moon Light DIANA DJ-256」
2007年セカンドフラッシュです。

未開封のセカンドフラッシュが残っていたことに気づきました。
たぶんもったいなくて取っておいた分でしょう。
そのまま忘れてしまうのはもっともったいないお茶ばかりです。

このお茶、説明書きだけでもすごい
「夜明け前、まだうっすらと残る月明かりの中で摘み取られた見事に美しい
茶葉は、すらりと伸びた芯芽をたっぷりと含んでいます。その芳しい香りは
フラワリーで繊細、そしてその味わいはもぎたての果実のようです」

これを飲まずにどうする?と思わせるこの文章。
さらにこの手の茶葉は限定入荷なのですぐなくなってしまうんですよね・・・

さて。袋を開けてみます。
大きく拠った茶葉が早く飲んで~とせまってきます。
いいお茶を久々に飲む時って緊張しますが、そんな感じ。
蒸らしてカップに注ぐとふんわりといい香り。
「もぎたての果実」ですか。うーん。言われてみればそうかも。
元々マスカテルフレーバーが漂っているのですが、とてもフレッシュですね。
喉越しもなめらかに身体に染み渡っていきました。
おいしいお茶とおいしいお菓子。
至福のひと時です




こちらは袋に入った状態の茶葉。縒りが大きいですね~