なんだか盛りだくさんのようですのでまとめて。
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麻生首相が閣僚名簿発表、34歳小渕氏が戦後最年少入閣(読売新聞) - goo ニュース
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麻生内閣発足 さっそく外交デビュー 「0泊3日」国連総会へ(産経新聞) - goo ニュース
9月25日付読売新聞より。
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麻生首相は24日夜、首相官邸で記者会見し、17人の閣僚名簿を自ら読み上げ、発表した。首相は「景気への不安、生活への不満、政治への不信があることを厳しく受け止めている。日本を明るく強い国にすることが私の使命だ」と決意を表明した。内閣の基本方針については、〈1〉国民本位の政策を進める〈2〉官僚を使いこなす〈3〉国益に専念する--ことを挙げた。人選については「適材適所だ。このメンバーで選挙を戦うことになる。(民主党と)正々堂々と戦う」と述べた。
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閣僚名簿を自ら読み上げたことについては置いといて・・・
上記記事に書かれている記者会見のポイントが気になりました。
「国民本位」・・・今まで国民不在が続いていたのを認めたということでしょうか。
「官僚を使いこなす」・・・今まで官僚に使われていたということですね。
「国益に専念」・・・なおざりにしていたんですか?今まで。
という具合に突っ込めてしまう内容なのですが・・・
民主党も以前から「国民生活が第一」といったスローガンを掲げています。
どちらもわざわざ掲げなければならないほど、国民を無視した議員活動・国会活動を
していたことになってしまいますね。
意地の悪い見方をすればですが。好意的に見れば雲の上の人々が庶民に関心を
持ってくれるようになったといったところでしょうか。(これも意地悪?)
ずっと拉致問題に携わってきた中山恭子氏が拉致問題担当大臣ではないの?と
思ったら、首相補佐官として拉致問題に取り組むようです。
このところまるで進展が見られませんから、ぜひ早期決着に向けてがんばって
いただきたいです。
その首相は国連総会に出席のため、早速25日午後にニューヨークへ。
昨日?も夜中まで働いてらしたのにお忙しいですね。
帰国後は所信表明演説や補正予算でしょうか。
選挙関係。
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衆院選、11月2日に投開票…首相意向(読売新聞) - goo ニュース
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野党が話し合い解散申し入れ 合意なら11月中に衆院選(共同通信) - goo ニュース
麻生首相の意向は11月2日の衆議院選挙ですか。
最低限の日程はこなして10月上旬にも解散の予定ということは、現政権も1ヶ月の
命ということですね。
最初から選挙のための総裁選びと閣僚でしたからその点はいいのですが、選挙に
明け暮れている間にも難題は山積みだと思いますので、選挙だからといって手は
抜かないでいただきたいですね。
特に農林水産省と厚生労働省。よろしくお願いいたしますよ。
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小泉元首相が政界引退 次期衆院選は次男後継か(共同通信) - goo ニュース
故宮沢喜一氏や中曽根康弘氏に引退勧告したのは確か小泉元首相でしたね。
政界では年長者?というほどでもないお年。小泉流の美学なのでしょうか。
わずか数時間前に公になったニュースだというのに、後継者まで報道されていて
驚きました。小泉元首相ご自身も二世議員でしたっけ?
これで脈々と世襲制が築かれるわけですね・・・
まずはこの辺で。