井の中の蛙、カイラス山巡礼に挑む!

夢のカイラス巡礼を終え、登山を再開しました。山岳信仰の延長上に四国遍路、カイラス山巡礼があり、原点の登山に戻ります。

ネパールへの入国審査

2006-08-01 22:24:45 | カイラス巡礼・旅行記
いよいよ入国審査です。

 荷物を受け取り階段を下りていくと薄暗いホールがあり、
右手に入国審査カウンターがあります。

正面に両替所があるので日本から持ってきた「円」を
「ネパールルピー」に換金します。
カメラの関税を払うだけ換金できればいいと思いましたので
とりあえず2千円を換金します。
手元に来たのは1,200ルピーほどです。

 入国審査の列は3列になっています。
一番たくさん並んでいる列はインド人とネパール人の再入国の列のようです。
その反対には外国人と思われる人の列があります。
真ん中の列には数人しか並んでいません。

さて、さて、どの列に並べばいいかと思いウロウロしていると
ネパール人の再入国に並んでいる人から日本語で「どうしました?」と
声がかかりました。

その声の方を振り返ると若い(30代前半?)日本人の男性が立っています。
「どの列に並べばいいのか分からなくて」といって、
ビザは取得済みであることを話すと、
「真ん中の列で良いですよ!」と教えてくれる。

お礼を言って真ん中の列へ歩き出してから、
ふと、関税のことを聞いてみようと思いました。
「実はカメラを2台持ってきたので税関に申告しようと
思うのですが・・・」と話すと、「税関に申告するとなぜ必要なのか
いろいろ聞かれたりして面倒なので、申告しない方が良い。」といわれました。

早速税関への申告書を出してカメラと書いたところを消して
「申告なし」の欄にチェックを入れておきました。

 入国審査官にパスポートと申請書を出すと私の顔を数度見ただけで
入国審査済みの判を押してくれます。
「サンキュー!」といって入国カウンターを抜け、税関の係員の所へ行きます。

関税の申告書を渡すとチラッと見ただけで外の方へ視線を移します。
しめたと思い「サンキュー!」といってカウンターを抜けます。

やれやれ、これでネパールへ入国することが出来ました。
 この時は、本当に「やったー!」という気持ちでした。
ろくに英語も話せないので入国管理官に質問されたら
どうしょうかなどといろいろな心配をしていたのですが
無事に入国を果たし、ホッとしました。

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2 コメント

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Unknown (siga)
2006-08-02 21:46:07
毎日ハラハラドキドキもので読んでいます。

ひょっとしてメモ魔(失礼)?

すっごく記憶力がよろしいから…
返信する
メモは・・・ (MIKO)
2006-08-02 22:06:47
そうですね、簡単なメモは取っています。

時間と場所が主なのですが、今回の旅では

自分がどこにいるのかがよく分からない方が

多かったので、大変でした。
返信する

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