井の中の蛙、カイラス山巡礼に挑む!

夢のカイラス巡礼を終え、登山を再開しました。山岳信仰の延長上に四国遍路、カイラス山巡礼があり、原点の登山に戻ります。

いよいよ、ネパールへ!

2006-10-14 19:15:00 | カイラス巡礼・旅行記


ザングムの街です。いよいよこの街ともお別れです。

 ザングムの町から15分ほどで国境へ到着です。
ここでウェイさんとは本当にお別れです。
グレゴリーが私達4人からの気持ちだといって封筒に入った
お金を渡します。
ウェイさんが嬉しそうな顔をして受け取ってくれます。

ウェイさんと最後の記念写真を撮ります。

 友誼橋の手前にある検問所では、何を確認するでもなく
簡単に通してくれます。
4人で友誼橋を渡ります。
これでチベットとはお別れです。
 感傷に浸るまもなくネパール側の入国管理事務所へ行きます。

実はネパール側の入出国管理事務所の存在を忘れていました。
入国するときには道路の反対側にあるゲートをくぐって入ったために、
この事務所には立ち寄らなかったのです。
インド人はビザがいらないので素通りしていきます。

私達のようにインド人以外の外国人はここで再入国手続きを
しなければいけません。
部屋の中で手続き中の人がいるのでその様子を見ていると、
パスポートを見ただけで裏面のビザ欄にスタンプを押す人と、
ビザの申請書を渡される人がいます。

どう違うのか分からないのですが、パスポートを係官に渡さなければ
どちらになるか分かりません。

私のパスポートを見た係官がビザの申請書をくれます。
さて、さて、この申請書は東京のネパール大使館へ送ったビザの申請書と
同じものなのですが、何を書いたのか忘れているところがあります。

ゲリーが書いたものを見せてもらいながら何とか書き上げます。

 この申請書には写真を貼る欄があるのですが、私は写真を持っていません。
写真は、パスポートが盗まれたりしたときのために用意していたのですが、
大きな荷物の方へ入れてありますので、今は持っていないのです。

どうしようか考えたのですが、ゲリーも写真を貼っていないので
とりあえずこのまま係官へ渡すことにして列に並んでみることにします。

 ゲリーの順番になりパスポートと申請書を係官に渡すと、
案の定、係官が「ピクチャー!」といって写真が張ってないことを
指摘します。
ゲリーが何か言っているのですが何を言っているのか聞き取れません。

結局、ゲリーが15ドル払うことになりそれで入国管理の
手続きが終わります。
最後のサインをもらうために左側にある小部屋にいる人の方へ
行くように指さします。

ミッシェルも、ユーロで支払いをしています。
写真がないことに対するペナルティーで15ドルの支払いがいると
思った私は、別室でサインをもらってきたゲリーから15ドルを借ります。


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