みこの手仕事

手作り大好きの私がその日の出来事など書いています

母の手編み

2008-12-26 20:05:38 | Weblog
押し入れの片づけをしていたら母が元気なころ、40年ぐらい前かな。

まだ今のように暖かボア素材の敷布などない時代です。

私に暖かく寝られるようにと母がかぎ針で編んでくれたものです。



編み物の好きな母でした。私たちが小さい頃は今のように既成品など、ない時代です。母が夜なべをしながら私たち姉妹のセーターなどを編んでくれました。

着られなくなったセーターを丁寧にほどき、また何かに再生しようととっておいたものでしょう。

手のあいたときに1枚づつ編んでおいてこのような大きさまでつないだのでしょうね。

そんな母を見て育ったからなのでしょうか。私の子育て時代も既成品があまりない時代。子供たちのセーターなど良く編んだものです。

そのころの毛糸がのこっていて、今私の手織りの材料になったりしているのです。

認知症になり、何かをする気力の無くなってしまった母に、タオルなどを持っていって布きんでも作ってもらおうと思って持っていったのですがそんな気力は無くなっていました。

今ではもっと軽く温かな素材のシーツがありますが捨てられずにとっておいたものです。

これからの寒い冬また使おうかな!!







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4 コメント

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編み物ができるといいですね (アミティエのあみちゃん)
2008-12-27 03:19:22
私は、裁縫がとっても苦手です。
ボタン付けや、傘の布の端がはずれたようなのは、つけていますが・・・

他のものは、ぜんぜんだめだめです。

福祉施設でも授産製品というのがあって、
「アクリルたわし」なんていうのがあって
1個100円で販売しています。

でも、こういうのは、めんどうなので
障がい者の方も、ぜんぜんやっていません
職員やボランティアの人が作っているところも多いようです。

バザーなどで、100円から200円くらいで販売して、障がい者の方に還元されます。

通常、工賃として、職員が作ったものでも全額支払われます

売れそうな、そんな授産製品があると、いいのですが、編み物も裁縫も、ビーズ手芸も陶芸も
みんななかなか売れそうなものができなくて

売れるようなものを作れる人は、就職もできそうなので結局、売れるものを作るのは、無理がありそうです(#^.^#)

だけど、こんなステキな作品がつくれると
ネット販売もできそうですね

がんばってくださいませ
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すばらしい (kiki)
2008-12-27 14:51:53
気の遠くなるよな作業ですね。
一枚一枚、いったいいくつのセーターがこのかぎ編みケットになったのか・・・・・
編み物のし過ぎで腱鞘炎の私には痛いくらいに(今、親指がとっても痛いです)伝わります(笑)
私も認知症の母が昔作った半纏や、セーターをひっぱり出して来て着ています。
私は母を見て育ち、現在手作業が大好きですが、我が家には息子しかいないので、今、私が付く行っている物なんか時が立てば捨てられちゃうんだろうなぁとさみしく思います。
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あみちゃんへ (miko)
2008-12-27 21:02:27
この間私たちの手織りの先生たちが行ったバザーに私の作品を出してねと言われてバックを作って3個出しました。1個売れたそうです。
自分の作ったものが売れたというのを聞くとうれしいものです。どなたが買ってくれたのかと思っているのですよ。

ネット販売ということもできるのですね。
私はまだやったことがありません。
通販の商品を買うことぐらいです。
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kikiさんこんばんわ。 (miko)
2008-12-27 21:11:10
やっぱり親のやっていたことと同じようなことを子供はするのですね。私も同じ。

母が作ったものはなかなか捨てられませんね。
どんなことを思いながら作っていたのかなとおもったりして。
もう、いない母、作ってはもらえませんから。

我が家もkikiさんと同じ。息子2人なので私が作ったパッチワークのベットカバーや、手織りのバックなど私がいなくなったら捨てられるかもしれませんね。

お嫁さんが私の作ったものを今私が母のものを見て思っているように思ってくれるとうれしいのですが。
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