しばらく毛糸類を使ってマフラーを織っていたのですが、これからは暖かくなるのでマフラーは要らなくなりますもの。
今度は裂き織りをしようと思いました。
裂き織りをしようと思って父の着ていた丹前を裂いておいたのです。
ロータリーカッターで切ったのですが、手で裂いた方が、味の有る織り地ができるようです。
でもこの丹前だいぶ古いので手で裂くと、切れてしまうのです。
縦糸は編み物をしていたNさんに沢山頂いた、サマーヤーンです。
カラフルな色がたくさんあったので、縦じま模様にしようと縦糸を張りました。
横糸は丹前を裂いたものです。
裂いた布だけだとしっかりと織れないので、細い綿の糸を2段織り、裂いたものを1段織るのです。
綿の糸があまり目立たずに、裂いた布だけで織ったように見せたいのです。
裂いた布が茶色の濃い色なので、カラフルな縦糸がちょっと抑えられたのではないでしょうか。
4Mも縦糸を張ってしまったので、一生懸命に織らないと次の咲き織り教室までに織り機を開けられるかな。
裂き織りは縦糸の色によってどんな織り地になるか解らないのでちょっと楽しみです。
織りあがったら何にするかはまだ決まっていません。又バックになるのでしょうね。