バッテリー ３まで読みました。

図書館に予約をした本、バッテリー、順序どうりに読めなくて最初読んだのが２、つぎが３、今読んでいるのが１です。４が借りてあリます。

野球の大好きな中学生の物語です。ピッチャーは自分ひとりでもすごい球を投げられるので勝てるという自信の中学生。
キャッチャーはそのすごい球を逃さずに受けられるけれども野球というのは１人では出来ない。９人のチームワークで勝てるのだという考えの中学生。この二人がバッテリーを組んでの中学校の部活動の物語です。

家族の話。兄弟のこと。受験の事。など現在に当てはまる事ばかりです。
なんでもスポーツは上手というのではなくて好きという事が大切なようです。
昔から「好きこそ物の上手なれ」という諺がありますよね。

１人だけ上手な人が居ても勝てないという事、チームワークの大切さなどいろいろと教えてくれます。

読んでいるうちに息子たちの中学時代の部活動のことが思い出されてきました。
日曜も休まずに部活に夢中になっていた時代。上手ではなかったけれど部活の皆に支えられて３年間やりとおした事。

今でもお正月には帰ってくると誰言うとなく集って草野球を楽しんでいます。
中学、高校時代の部活動はとても大切な事なのだと思います。教育の一環だといいますから。

今思い出すと親である私も一緒に楽しんだのかもしれません。

バッテリーを呼んでいると夢中になれるものが有る幸せを感じます。
高校野球も終わったばかりです。佐賀北の優勝でしたが県立の普通の高校の優勝で特待生の１人も居ない学校だそうです。こんな学校を応援したくなります。


今孫たちがサッカーに夢中で暑い夏も練習に学校へ行っています。親たちは旅行に行っても１人部活があるからと家に残っていたりします。
私はおばあちゃんとして孫を１人で置いておく旅行なら行かなければ良いのにと（息子たちにはいえませんが）思ったりしています。