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善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

鎌倉身辺雑記・ハクモクレン

2018年03月22日 | 鎌倉


今年は寒暖の差が激しい日が多く、十日程前にハクモクレンが咲いたことを確認したのですが、突然桜の開花がテレビを賑わしはじめたので、ハクモクレンの状況を自転車で確認してきました。

その結果、まだ散ってはいないハクモクレンは満開の状態でした。

まず、いつも取材する旧農家のハクモクレンが見事に咲き乱れていました。
大きくなりすぎて途中で切られてそこから生えた枝に満開でした。

(ハクモクレン1-大船5丁目)


(ハクモクレン2-大船5丁目)

そして小袋谷の家でも、満開の状態でした。

(ハクモクレン3-小袋谷)

小袋谷の隣の北鎌倉(山の内)には、マンション開発によって残された「ハクモクレン公園」がありますが、今回は取材には行きませんでした。

また、2月19日に、梅の開花状況で報告した大船郊外の「甘粕屋敷」のハクモクレンの巨木は満開の状況でした。
多聞院と甘粕屋敷の梅

(ハクモクレン4-郊外の甘粕屋敷)

家に帰ろうと思って自転車をこいでいるとあるお宅でハクモクレンを見つけました。
写真を撮ろうと思いこの木にハシゴ架けしているおじさんに声を掛けると、数日先に天候が悪くなるので一部の枝を切っているとのこと。

雑談をしながら、ハシゴを支えるなどお手伝いをしました。

(ハクモクレン5-郊外)

お手伝いで太い枝が切れたからと、枝先の部分を頂いてきました。
この枝を活けると見栄えのするアートが出来上がりました。

(ハクモクレン6-花を活ける)

この枝に付いている花のおかげで花の内部を覗き見することもできました。

花の内部は美しく、清楚で、なまめかしさもあり見とれてしまいます。

(ハクモクレン花の内部1)


(ハクモクレン7花の内部2)

これが今年のハクモクレンの状況でした。

そして、いよいよ桜の季節です。