公営の共同浴場の西湯は、松の湯から数分の場所にあります。
松の湯から海側に向かって徒歩2~3分の場所です。
鉄筋の一階建ての建物です。
(西湯)

入ると番台があります。
番台は脱衣場方向を向いた昔風の番台です。
(番台)

(脱衣場)

脱衣場は広く、作り付けの鍵がかかる木のロッカーがあります。
また、アナログ型の体重計は懐かしいものです。
(体重秤)

浴室に入ると、内部はタイル張りでした。
女湯との間仕切り側の奥に浴槽があり、無色透明のお湯があふれていました。
反対側には洗い場とカランの列があります。
(浴槽)

先客が二人いて挨拶をして湯に浸かるりました。
ぬるめの、無色透明のお湯で、若干のヌルすべ感があり、浴感の良い優しいお湯です。
先客からいろいろと質問されたので、日奈久温泉に来るきっかけになったテレビ番組を見たことを説明しました。
山頭火の装束をまとい、黒縁メガネで観光客を案内するこの人は日奈久では有名人?とのことでした。
浴槽の写真撮影に協力してくれました。
(湯口はライオン)

浴槽の湯口はライオンで、遊び心のある設計でした。
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