さて、本題の日奈久温泉の共同浴場巡りに移ります。
日奈久温泉センター・ばんぺい湯には二箇所の浴場があります。
一つは昔ながらの銭湯形式で、建物の裏手の細い路地から行く「本湯」で、もう一箇所
は温泉センターの二階にある「ばんぺい湯」です。
本湯に行くために、建物正面の右手にある足湯から裏手に回ろうとすると、日奈久温泉・源泉壱号のモニュメントが目に付きました。
(日奈久温泉・源泉壱号のモニュメント)

日奈久温泉の歴史を物語る木版も掲げてありました。
細い路地の右手に受付があり、200円払って中に入ります。
(ばんぺい湯 本湯の受付)

脱衣場は比較的広く、コインの戻るコインロッカーと木製の棚に脱衣籠という昔風の脱衣機能とを備えています。
(脱衣場)

浴場はタイル張りで、浴槽には間に間仕切りがあります。
(浴槽)

お湯はぬるめでした。
壁に温度計があり40.9度と示されています。
ぬるめのお湯は肌にやさしく、入るとぬるスベ感があって心地よく、長湯になります。
脱衣場の壁に温泉成分分析書が掲示されていましたが、1号~4号源泉の混合泉で弱アルカリ性単純温泉とのこと。
加温はあるが掛け流しで提供されているようです。
詳細は下記のホームページからどうぞ
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