長いつきあい

北の大地に住む「付き合い始めて１１年目」になる相方は８年前に脳梗塞になり、
現在は仕事も定年で辞めて、
一軒家からアパートに引っ越しして一人暮らしを始め、
調子のいい日はリハビリや体操や散歩をしたり…と、
復活に向けて頑張っている。

その８年の間に、ワタシの方も精神的＋年齢的な要素から病気になり、
その症状はお互い違うものの、健康であることのありがたさを実感している。

ワタシは代謝が落ちるという症状もあったせいで、
以前よりもかなり太ってしまったため、
去年から食事制限＋運動で筋肉をつけて、ようやく元に戻ってきて…

アルコールの摂取量は格段に減ったものの、
おつきあいで出かける頻度が増えてきた。

とは言え、一日出かけると、二日は家で休養…というパターンで、
先々週は同級生がやってきて、お泊りしていった上に、
エアコン不調で喉をやってしまったので、
先週末は４日間寝たきりで腰をいわすというなんともトホホな一週間であった。

で、今週末は職場の人たちと飲み会。

夕方から始まった宴会はてっぺんを超え、
酔って帰ったときには極力電話をするのは控えておきたい
（しっかりとした記憶が残っていないのが嫌なため）ので、
昨日の晩、相方と喋ったときには、
「６時間も出かけるなんていい加減にしておいたら？」と言われた。

自分では体調を気にしつつ、
相方にも気をつかいながら
ストレス発散も必要だし…と、自己管理しているつもりだったのだが、
相方は自分の体調がよくないこともあってか、
不満をぶつけてきたようだ。

長い期間つきあっているとお互い不満も出てくるだろう。

病気のことも含め、それをどう受け止めて、
自分とは違うということを理解していくのか、が大切なのだろうと思う。