自己分析

先日みたいなことがあるとつくづく思う。

ワタシは「貝」のような人間だ、と。

なにかちょっとしたことがあると、
それから身を守ろうと堅く閉じてしまう。

それもかなりのスピードで。
しかもなかなかしつこい（つまり、根に持つ）。

物心ついたころからのいろんなことを思い出すと、
その度にワタシは「閉じて」きたのだなぁー、と実感する。

たとえば思春期のいじめ。
親に対する反抗。
結婚していた頃にうけたＤＶや、その後の鬱状態。

閉じたから、そうなったのか、
そうなったから、閉じてしまったのか、
今となっては不明だが、
ワタシに原因があると思えば納得もいく気がしてきた。

そこから立ち直るのには相当な時間を要したし、
それらのことに対しては今でもなお閉じている部分は多い。

そしていま…
一人暮らしをすることによって、
「閉じて」ばかりはいられないところもあるにはあるが、
逆に言えば、「閉じて」いてもかまわないわけで…。

そんな甘えや、弱さを感じつつ…

そういえば「貝」って
酒蒸しにすると口を開くよなぁー、なんてアホなことを考えていた。