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横浜の事務所からの夕焼け空と・

2010-03-31 18:39:44 | 2001年夏「少年画報大全」(少年画報社)監修者への道
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よろしくです。

今日の画像は、横浜の事務所の屋上からの夕焼け空です!

今から20年以上昔の話だが、昼間の太陽が夕焼け空に変わる頃、私は、明治学院大学の夜学に通うために登校する時間となる。
昼間の生徒の勉強が終了し、校門を出るのとすれちがいに登校していくのだ。
学費は、昼間の生徒の半額だが、90分ヒトコマの授業は、75分となり、一日3コマまでしかとることは出来ない。
僅かな休み時間は、教室から教室への移動とトイレで終了。
すぐに次の授業の開始となる。
たまに休講があると、学食で皆と夕食を食べることもあるのだが、普段は、家に帰宅してからの遅い夕食となる。
授業が終わった帰り道、独りで帰る時には、何故かいつも空には月と星が輝いて見えた。
友達数人で帰る時にはあまり気がつかないのだが、たまに独りで帰る日に夜空を見上げて見ると、いつも月や星が優しく輝いて、見守ってくれていたのだ。
今日は、年度末のせいだろうか?
昨日の夜の綺麗な満月と、ビルの街の中の夕焼け空を独り眺めていたら、大学に入学した頃の事を不意に思い出してしまった。
明日からは、4月。
様々な家庭環境から、進学する人、就職する人。
皆、それぞれの家族があり、恵まれた者、そうでない者など、様々な事情を抱えて生きていることと思う。
だが、太陽の下で正しき道を歩んで行こうと努力を続けて頑張って生きている者だけが、将来その夢を叶えて行くことが出来るんだと私は、思う。
私の大学生活の4年間は、不良少年と呼ばれていた高校生活の3年間とは、うって変わって、信頼出来る多くの先生方や友人達と出会い、学ぶことの楽しさや、友情にも恵まれた。
北は北海道から、南は沖縄まで、日本全国を添乗員として旅して周り、日本の四季の移り変わりと、自然の美しさを知ることが、出来た。
奨学金を貯めて、大学3年生の夏にホームステイしたサンフランシスコ郊外での生活は、私に国際感覚を身に付けさせてくれて、その後の人生に、今でもとても役に立ってくれている。
私を取り巻く環境は、日々移り変わって行くけれども、夜空に浮かぶ月だけは、あの頃と少しも変わらずとても綺麗だったなぁ。

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