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【天空の城ラピュタ】映画パンフ

2011-12-09 12:54:19 | 天空の城ラピュタ(1986年8月2日公開)を見た19歳の頃
私が店長をしているショッピングサイトがあります。

【漫画の匠】
http://www.manganotakumi.com

よろしくです。


現在、私のブログはgooを初め、アメブロ、ヤプログ、Yahoo!ブログなどで更新しております。
そして昨日からは、宮崎駿監督とスタジオジブリの映画特集をしてます!(笑)

今日の画像は、今夜の金曜ロードショーで放送される映画【天空の城ラピュタ】のパンフレット。

【天空の城ラピュタ】は、ジブリ作品の中でも特に私の好みの作品。

パズーを取り巻く環境や境遇、シータの境遇、どちらも、保護者となるはずの大人がおりません。
けれどもパズーは、そんな自分が置かれた環境や境遇に不満を述べることなく、父さんが残した熱い思いと、母さんがくれた優しい眼差しを胸に前向きに頑張って生きているのです。
金や名声など欲望に目がくらみがちな大人達の姿に比べてどこまでも純粋に助け会う少年と少女の心のふれあい。(涙)
小学生の時、NHKのテレビアニメとして放送された【未来少年コナン】の中に出てくるコナンとラナ、そして野性児ジムシーの友情を、夢中になって見ていた少年の私。
その懐かしい少年の日の冒険の旅へと【天空の城ラピュタ】は誘ってくれる数少ない作品なのかも知れません。
平成の世となり、中学生や高校生の初恋や恋愛話が溢れかえっている昨今、【カリオストロの城】におけるルパンとクラリスの清らかな純愛や、パズーとシータの間における純愛と呼ぶ前の男の子と女の子がお互いに信頼し助け会う友情の物語に、既に身も心も薄汚れちまったオジサンの心の奥底に今も生きている、まだ純粋だった「昭和の遠い少年の日の思い出」に、ほんのちょっぴりだけタイムスリップさせてくれるのです。
【天空の城ラピュタ】を、まだ一度も見たことがないという平成の少年少女だけでなく、昭和生まれの人達にも何度でも繰り返し見て欲しい作品ですね!(笑)
【星の王子さま】と同じく、子供だけでなく、大人でも楽しむことが出来る数少ないアニメ映画だと私は心から思っています。
コメント
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