196万PV達成!漫画史研究家・本間正幸監修【少年画報大全】(少年画報社・現在三刷)更新復活

【20世紀冒険活劇の少年世界】メトロポリス漫画総合研究所(since1997)から、昭和の映画、出版美術、音楽を!

今日は、我が母校明治学院大学へ

2011-06-25 19:46:18 | 昭和末期・横浜鶴見のある不良少年の物語
私が店長をしているショッピングサイトがあります。

【漫画の匠】
http://www.manganotakumi.com

よろしくです。


今日の画像は、我が母校明治学院大学の高輪にあるチャペル午後6時30分頃の様子。
社会学・社会福祉学の集まりがありましたので、参加してまいりました。
今日は、これから明日行われる高田馬場での石森史郎先生の映画研究会参加のための下準備を致します。
明日、午後2時からの映画会、私のブログの読者さんで石森先生に会って話をしてみたいという方がいらっしゃいましたら、お気軽にメッセージやコメントなど送って下さいね!
折り返し参加方法などの詳細をお伝えします。
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快傑ハリマオの歌

2011-06-22 12:16:37 | 昭和末期・横浜鶴見のある不良少年の物語
快傑ハリマオの歌
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夕陽の男 (紅三四郎)

2011-06-20 01:30:00 | 昭和末期・横浜鶴見のある不良少年の物語
夕陽の男 (紅三四郎)
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海を見ていた午後

2011-06-19 18:23:50 | 昭和末期・横浜鶴見のある不良少年の物語
海を見ていた午後
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Butch Cassidy and The Sundance Kid 明日に向かって撃て / 雨にぬれても

2011-06-16 21:20:52 | 2001年夏「少年画報大全」(少年画報社)監修者への道
Butch Cassidy and The Sundance Kid 明日に向かって撃て / 雨にぬれても
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懺悔の神様と懺悔の部屋を発見!

2011-06-15 17:37:31 | 昭和末期・横浜鶴見のある不良少年の物語
【漫画の匠】

http://www.manganotakumi.com

よろしくです。


月曜日に新宿で打ち合わせの後、随分と久しぶりに歌舞伎町を歩いていると、地下2Fにある隠れ家のようなお店『女無BAR』で

『懺悔の神様』を発見!


私は、生まれて初めて

「懺悔の部屋」

へ入ることが出来ました。(笑)


そう、かつてフジテレビの超人気番組


『おれたちひょうきん族』

をリアルタイムで見ていた方なら直ぐにお判りいただけるかと思いますが、


『懺悔の神様』ことブッチー武者さんがマスターのお店なのです。


月曜日なのに大盛況!

大いに盛り上がりましたが、帰宅は終電ギリギリ。

今週は、月曜日からハイテンションで始まった一週間です!
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「ハチのムサシは死んだのさ」 平田隆夫とセルスターズ

2011-06-14 01:57:33 | 私の好きな昭和の名曲【GS・フォーク篇】
「ハチのムサシは死んだのさ」 平田隆夫とセルスターズ


平田隆夫さんが亡くなられたようです。
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『まんだらけZENBU51 』最新号!!

2011-06-12 05:35:24 | 「まんだらけZENBU」最新号の紹介と大オークション
2011年6月10日(金)は

【第40回日本漫画家協会賞】

贈賞式がありましたね!

【大賞】

『ヘルプマン!』

くさか里樹

『落画』他一連の作品にて

ウノ・カマキリ

【参議院議長賞】

『毎日かあさん』

西原理恵子

【文部科学大臣賞】

『全作品』

萩尾望都

【特別賞】

高知県

私の世代の女性達にとって、萩尾望都先生と、竹宮惠子先生は、カリスマ的な人気がありました。
今年も、私・本間正幸にまで萩尾望都先生から年賀状の返事が来るなど、心遣いがとても優しい先生です。
西原理恵子先生には、

2005年【第9回手塚治虫文化賞】短編賞を

「『上京ものがたり』(小学館)『毎日かあさん』(毎日新聞連載)に対して」

受賞された際、懇親会の会場で小冊子にサインをいただいたことがあります。
私は、西原先生の作品の中では『ぼくんち』が一番のお気に入りです!
日本漫画家協会賞へは、2001年から2009年まで参加させていただきましたが、昨年の2010年からは、不参加とさせていただいております。

2011年5月27日(金)は

【第15回手塚治虫文化賞贈呈式】

がありました。

【マンガ大賞】

『JINー仁ー』(集英社)村上もとか

『竹光侍』(小学館)松本大洋、作・永福一成

●年間のベスト作品に対して贈る

[正賞:ブロンズ像 副賞:100万円]

【新生賞】

荒川弘
「初連載『鋼の錬金術師』(スクウェア・エニックス)で、少年マンガの魅力を大いに発揮し、生命倫理にも通じるテーマを描ききった力量に対して」
●斬新な表現、画期的なテーマなど清新な才能の作者に贈る

[正賞:ブロンズ像 副賞:100万円]

【短編賞】

山科けいすけ

「『C級さらりーまん講座』(小学館)、『パパはなんだかわからない』(週刊朝日連載)などサラリーマンを描いた一連の作品に対して」

●短編、4コマ、1コマなどを対象に作品・作者に贈る
[正賞:ブロンズ像 副賞:100万円]

私は、大の手塚ファンなので、手塚治虫文化賞へは、1999年・第3回からほぼ毎年のように参加させてもらってます。(2007年と2008年は旅行の仕事で北海道一周してたので不参加でした)

さて、今日は、私が年間購読させていただいている大好きな季刊紙『まんだらけZENBU51』最新号が発売と同時に横浜の自宅に届きましたので、久しぶりにそちらを紹介してみましょう。

最近の『まんだらけZENBU』の楽しみ方は、本誌掲載の全商品が、インターネットオークション方式で購入出来るチャンスがあるということ。
ここのところ私もまんだらけさんの術中にはまり、すっかりオークション好きになってしまいました。(涙)

年間購読者には、特典として別冊ふろく『ねおまんだらけ25』がついてくるので、マニアには年間購読が絶対のオススメですね!
今回もA5版カラーで48ページありました。
この本のポイントは、掲載商品がすべて前と同じように抽選で買えるということ。
申込締切日は7月5日(火)当日必着なので早めに入手して予算に合わせて良く検討してから購入しましょうね!(笑)
今回は、JPA(ジャパニーズ・ポップ・アンティーク)が14ページ。
そして、セル画アニメ原画コーナー4ページ。
アニメ原画2ページ。
原画4ページ。
台本コーナー、企画書コーナー、設定コーナー、絵コンテコーナーで3ページ。
単行本3ページ。
新書2ページ。
雑誌コーナーは、『少年クラブ』3ページと『少女』『なかよし』各2ページで7ページあります。
別冊ふろくは、手塚治虫先生のB6判付録の名作群「大洪水時代」「人食岬の決戦」「はりきり弁慶」「流星王子」「黄金都市」(絵・横山光輝)が、それぞれ手頃な価格での出品。
手塚コレクター、マニアとしては、いつの日にか綺麗なオリジナルを手に入れたいですね!(涙)
そして、カッパ・コミックス鉄人28号全20巻など他、計3ページ。

資料系グッズが3ページの構成となっていますが、詳細な中身については、購読者だけのお楽しみ。
マニアには毎回侮れない充実した内容になっています。


さて、今回の本誌の注目記事は、〔手塚治虫「勝利の日まで」デビュー前原稿〕でしょう。
原画・原稿・色紙などのコーナー16ページの目玉として紹介されています。
価格からいっても個人購入というより、記念館行きにすべき逸品ですね!
そして、〔「ブラックジャック」の雑誌切抜〕では、描き足し変更箇所を網羅したリスト付きとして、【ブラック・ジャック全話切り抜きセット】が14ページに及ぶ大特集はファンにとっては、たまりません!!
『友よいずこ』の見開きカラーページの衝撃は物凄く、掲載時リアルタイムで見た少年時代の私の【ブラック・ジャック】に対するトラウマにさえなっています。
そして私が大のお気に入りの作品、【しずむ女】の悲しくも美しい少女のエピソードは、オリジナルのカラー版で手元に残して置きたいですね!(涙)
『ブラック・ジャック』ファンや研究者にとって、単行本未収録作品を含む初出の掲載誌版オリジナルは、是非とも手に入れておきたい逸品です。
巻頭の折込から始まるJPA(Japanese pop antique)では、藤子不二雄究極のフィギュア・巨大パーマンや、ドラえもん最初期のソフビ指人形や、鳴きオバケのドロンパ。
『少年画報』掲載時と思われる怪物くんゲームパチンコなどが出品されて35ページの特集です。
単行本コーナーでは、初期HC(ヒットコミックス)全ラインナップPart1としてHC1~200まで12ページにわたる大特集!や、戦前・戦中の物から人気コミックス最新巻セット(初版、美本、帯付、特典付、・・・)まで30ページ。
続く雑誌コーナーは36ページ。
その中でもロリエロ雑誌のはしり『レモンピープル』(あまとりあ社)の特集3ページは、『レモンピープル』という雑誌がどのようなものであったのか、知る上でのとても良い一級品の資料でしょう。
コミックマーケットの代表・米澤嘉博さんが亡くなってから、成年漫画やロリエロ雑誌などにおいて信用するに値する研究者や、研究発表は、少ないのが現状です。
私の専門は、大正・昭和の少年少女漫画史研究となるため、成年漫画やロリエロのジャンルにまで手を広げることは、現在及び将来もまるで考えられないので、このような分野の資料は、漫画史研究の発展進化のためにもとても有難いのである。
私が、漫画史研究家として『まんだらけ』や『まんだらけZENBU』がとても好きな理由は、実物の写真とデータが明記されているからだ。
無断引用や孫引きが多く実証的でない、大学教授などの肩書きを持っている評論家や研究者達のグループが作っているマンガ学の入門書の類より遥かにためになると私には思える。
漫画史研究家は、漫画評論家と違い、独自にデータベースを作るのが最低の必須条件。
作家の作品リスト、単行本リスト、年譜などを調査し、更に本当かどうか作家本人もしくは遺族や編集者など当時の関係者に確認する。
他人が発表したデータは実物が確認出来るまで、半信半疑のままである。
ちなみに、私が『少年画報大全』(2001年・少年画報社)を監修した時、それ以前から活躍している評論家達が発表していたデータと私が調べたデータとでは、100箇所以上の違いが見受けられた。
『少年画報大全』巻末の参考資料と本文の記載データが違う場合、原本から実証的に確認した私のデータの方が99.9%の確率で正しいと自負している。
2001年以降に発表された書籍でも、『少年画報大全』を参考文献に加えてないもので、同じ事柄のデータが違っていた場合、私のデータの方が正しい筈だ。(笑)
『少年画報大全』発表後、私に何の挨拶もなく、データや掲載した画像を無断引用している評論家や研究者がいる。
素人のファンの人やマニアの人が趣味で楽しんでくれているならお役に立てて嬉しい限りだが、評論家や研究者を名乗りながら、参考文献として、『少年画報大全』の書名をあげてくれる研究者としての最低限のマナーを守れる人が少ないのはなぜだろうか?
彼等のような高学歴ではなく、横浜鶴見の不良少年上がりの私では良く理解出来ない謎である。
ちなみに、有名古書専門店の間では、『少年画報大全』は必須であり、店の店長達の間では私の顔と名前がすっかりバレてしまっている。
それはさておき、もうひとつの楽しみは、星まこと氏によるアニメインタビュー。
毎回丁寧なインタビューを続けているこのシリーズも今回で47回目。
星さんは一般的には、あまり知られていないが、日本のアニメの研究者としての実力は日本一。
元エイケンの名プロデューサー鷺巣政安氏に師事。
御園まことの名で『図説テレビアニメ全書』(原書房1999年)を監修している。
この本には、現場から見たアニメの歴史として「宇宙戦艦ヤマト」や、「超時空マクロス」など数々のヒット作を手掛けた演出家の石黒昇氏や「風の谷のナウシカ」の作画監督であるアニメーターの小松原一男氏、テレビアニメ創成期からのプランナーとして鷺巣政安氏の特別インタビューも収録されている。
今回の『まんだらけZENBU51』には、

「僕はあくまで裏方。現場のクリエイターを世に出したい。」
と題して
『鉄腕アトム』資料制作、『ジャングル大帝』資料制作、『アンデルセン物語』プロデューサー補、『宇宙戦艦ヤマト』設定制作、『超電磁ロボ コン・バトラーV』制作担当、『宇宙大帝ゴッドシグマ』制作担当『宇宙戦艦ヤマトⅢ』プロデューサーとして知られる

野崎欣宏さんのインタビュー8ページを収録している。

星さんとは、10年以上の付き合いになる。
非常に爽やかな兄貴分です。
そして、忘れてはいけないのが成瀬正佑氏の記事。
「護美之山」特別編・護美之園~小島剛石レトロスペクティブ②~。
12ページ。

国宝犬山城を個人所有している名古屋の名家、成瀬家直系の次男である成瀬氏の記事は、毎回オールカラーで単行本のデータを紹介しているので非常に助かります。

漫画史研究家は、漫画評論家と違い、日々の地道なデータ集めが必要とされ、その成果を発表する場も非常に少ない。
だが、漫画評論家が漫画家の先生達にあまり好かれていないことが多いのにくらべ、漫画史研究家に対して先生方は皆、非常に親切である。
少年時代から憧れていた、ちばてつや先生に、名前と顔を覚えてもらえたなんてまるで夢のようである。
赤塚不二夫先生からは、特別のサイン色紙をいただき、松本零士先生の逓信総合博物館の企画展には私もスタッフの一人として協力させてもらった。
漫画史研究家の私としては、とても幸せな日々を過ごしている。


特に一昨年の5月にコミックパークから少女漫画家の先駆けの一人である上田トシコ先生の代表作『フイチンさん』全三巻を発行人・本間正幸として復刊出来たことを思うと何だかとても嬉しいのだ。
『フイチンさん』全三巻は、とても好評なので、上田トシコ先生の代表作となる『お初ちゃん』『ぼんこちゃん』も復刊しました。

上から目線で漫画を評論する評論家の人達とは違って、漫画家の先生方の人達は、善人がとても多い。

一人の人間として接する場合、評論家の人達とは、あまり付き合いたいとは思わないが、漫画家の先生方とは親交を深めていけたらとても幸せである。

漫画史研究者としての私、本間正幸は、お金や名誉、肩書きはなくとも、研究者としてはとても幸せな日々を暮らしている。

これで、いいのだ。


追伸


少女マンガ家の草分とも言うべき上田トシコ先生の代表作『フイチンさん』全三冊『ぼんこちゃん』『お初ちゃん』の五冊をコンテンツワークスのコミックパークから、オンデマンド出版しています。
発行元は、パインウッドカンパニー、発行名義人は、私、本間正幸となっています。
2010年5月には、『750ライダー』で知られる石井いさみ先生のサッカー漫画『くたばれ!!涙くん』全5巻同時発売、山根青鬼・山根赤鬼先生共著の『山根青鬼・山根赤鬼 漫画道中記』など、昭和の少年少女漫画史を代表する20世紀の名作群を続々と復刊しました。
『フイチンさん』は、アニメーションとして㈱エクラアニマル(旧あにまる屋)さんから制作され、ビデオやDVDとしても、販売されているので、入手可能です。
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Aska はじまりはいつも雨

2011-06-12 01:39:36 | 昭和末期・横浜鶴見のある不良少年の物語
Aska はじまりはいつも雨
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映画とマンガとアニメと漫画史研究と

2011-06-10 20:18:29 | 昭和末期・横浜鶴見のある不良少年の物語
私が店長をしているショッピングサイトがあります。

【漫画の匠】
http://www.manganotakumi.com

よろしくね!

先月の私のブログ記事、

【第15回手塚治虫文化賞贈呈式参加】

と、

【第20回日本映画批評家大賞授賞式参加】

が大変好評を博し、上記のキーワードでGoogle検索すると、上位にヒットするようです。(笑)

昨日は、私が年間定期購読している『まんだらけZENBU51』が届きました。

今日は、第40回日本漫画家協会賞の授賞式がありましたね!


大賞

『ヘルプマン!』くさか里樹

『落画』他一連の作品にて、ウノ・カマキリ

参議院議長賞『毎日かあさん』西原理恵子

文部科学大臣賞『全作品』萩尾望都

特別賞・高知県

私は、2001年から参加、2009年の授賞式の様子はブログでも紹介させてもらいましたが、昨年からは不参加です。

最近は、大事な用事が同じ日に重なってしまうタブルブッキング状態がとても多くなり、どちらに参加すべきか迷うようなことも多く、結果として不義理をしてしまうことさえあります。(涙)

漫画評論家としてではなく、社会学の視点から実証的に日本の漫画という大衆文化を研究する漫画史研究家を名乗っている以上、漫画、映画、アニメの密接な関係を歴史的な背景を踏まえて調査するのは研究者としてごく当たり前の、初歩的な作業となるので、話題となる贈呈式や授賞式などスケジュールを調整し、出来るだけ参加するように日頃から心掛け、受賞者の発言をダイレクトに聞いておくべきだというのが、私の持論なのですが・・・。
漫画評論家を名乗る人達で、手塚治虫文化賞贈呈式、日本映画批評家大賞授賞式の両方に参加されたという方のブログ記事はあまり見当たらないようですね!

どうやら、漫画評論家でなく、漫画や映画にアニメなど大衆文化全般を把握しようとする漫画史研究家というのは、日本ではまだとても珍しい存在のようなので、私・本間正幸の漫画史研究家としての華麗にて波乱なる日々の生活スタイルとはいかなるものなのか、たまには長文にして数日間の足取りを追ってみることにしようかな?(笑)

5月27日(金)の画像は、第15回手塚治虫文化賞贈呈式・記念イベント参加で手に入れた記念品の数々。

28日(土)の画像は、第20回日本映画批評家大賞のパンフレット。

今日の画像は、29(日)銀座のシネパトスにて自らが脚本を担当された映画『凍河』を見る前に、喫茶店にて季節のパフェを注文し食べようとされているお茶目な石森史郎先生79歳になります。(笑)
5月26日(木)からの私の日々の生活も、東日本大震災前の漫画史研究家としての本来のスタイルに戻りました。

5月26日(木)は映画女優であり、推理作家でもある私の青少年時代からの憧れの綺麗なお姉さんである、小川美那子さんの番組

【あっ!とおどろく放送局 小川美那子の「ROOM375」】

のゲストに、【鉄腕アトム】のアトムや【妖怪人間ベム】のベロ、【ジェッター・マルス】のマルスや【宝島】のジム・ホーキンズ役で知られる声優の清水マリさんが生出演されました。

小川さんのブログ(アメブロ)を見て早目に出演者情報を入手出来た私は、生放送番組のスタジオ見学に行けば、清水マリさんに会えると考えて、自分がインタビュアーになったつもりでメールでの質問事項を考え小川さんのブログにその旨書き込んで見ました。
すると丁度のタイミングで小川さんから私の携帯に直接連絡がありましたので、これ幸いとばかりに私から小川さんの番組への資料協力を申し出て見たのです。(笑)
すると、私の図々しいお願いを、綺麗で優しいお姉さん小川美那子さんは、全て快諾してくれたのです。
資料協力だけでなく、急遽、清水マリさんへの直接インタビューが実現することとなった私は、インタビュアーとして、清水マリさんへの質問事項を簡潔にまとめるため、まずは情報収集を行いました。
そして番組内で紹介する【鉄腕アトム】の関連グッズや書籍などをメトロポリス漫画総合研究所の倉庫(横浜の自宅・新富町の事務所などに分散)から取り出し、版権元となる虫プロダクションさん、手塚プロダクションさん、少年画報社さんなど関係機関への使用許諾申請を行いました。
そして、番組生放送となったのです。

「本日より、その時の放送がオンデマンドによる無料放送で見ることが出来ますので、皆さんよろしくね!」

午後6時にスタジオ入りとなり、清水マリさんとの打合せから参加出来た私は、秋葉原のスタジオでの本放送終了後、JR秋葉原駅まで清水マリさんをお見送りし、石森史郎先生のシナリオ塾が行われている古石場文化センターへと向かいました。
石森史郎先生の講座は、午後7時開始、午後8時30分終了となります。
講座終了間際に到着した私は、無事石森史郎先生と合流し、一緒に夕食を食べることが出来たのです。
その際に、5月28日(土)に山梨県甲斐市にて行われる第20回日本映画批評家大賞の話があり、石森史郎先生から

「本間君もせっかくの機会だから授賞式の様子を見に来ないか」

と、大変有難い御誘いをいただき、最初に予定を入れていた社団法人 神奈川県映画教育協会のバリアフリーアニメ、横浜での上映会スタッフとしての仕事を急遽キャンセルさせてもらったのです。(涙)
27日(金)は、第15回手塚治虫文化賞贈呈式と記念イベントに参加。
朝方、毎年お供として一緒に参加させてもらっている杉並アニメーションミュージアムの鈴木伸一館長から私の携帯に連絡があり、今年は、どうしても外せない用事が入ってしまい、急遽行けなくなってしまったとのことでした。
会場では、まず一番始めに手塚プロダクション出版局長のKさんに御会いし、前日の小川さんの番組への『鉄腕アトム』の使用許諾のお礼と、番組終了後、スタジオで清水マリさんを囲んで写した小川美那子さんのブログ画像を、御見せしました。
授賞式が始まる前に『護国寺のご隠居』こと、トキワ荘ゆかりの伝説の編集者・丸山昭さんに挨拶。
トークイベント最初のプログラム、村上もとか先生と永井豪先生の対談は、ユーモアに溢れ、期待以上に楽しむことが出来ましたが、松本大洋先生、永福一成先生と学習院大学教授であり、選考委員の一人でもある中条省平氏との対談は、インタビュアーとしての中条省平氏のリードがつまらなく、せっかく盛り上がっていた会場の雰囲気や参加者の反応もすっかり冷めてしまい、今ひとつといった感じになってしまいましたね!
学校の授業ではないんだから、冒頭から自らの意見や論説を長々と述べるより、せっかくの機会に先生方の人柄や作品作りについての話しをメインにした方が、会場の参加者みんなが聞きたかったのでは?
まるで釈迦に説法のような中条氏の作品についての論説など、「そんなものいらない!」というのが私の正直な感想です。(笑)
トークイベント終了後には、同志社大学教授の竹内オサム先生、森下文化センターのN所長などと会話を交し、最後に『JINー仁ー』でマンガ大賞を受賞された村上もとか先生に、丸山昭さんのお供、『うっかり八兵衛』として一緒に挨拶をしてから会場を後にしました。
選考委員の一人、村上知彦さんにも挨拶。
(某有名漫画コレクターのN氏が緊急入院され大手術されたという噂?)
丸山さんと、築地から都営大江戸線に乗り、車内で別れて門前仲町へ。
門仲天井ホールでの無声映画鑑賞会、会場へは、6時15分着。
私が到着した頃には、既に8割方席が埋まっており、聞けば毎日新聞で鑑賞会が記事となり、『滝の白糸』主演女優である入江たか子さんの御嬢さんであり、女優の入江若葉さんがいらしているとのこと。
先日亡くなられたばかりの女優・高峰秀子さんの子役時代の作品、『母』ともども好評なプログラムでした。
『母』の原作者は、哲学者の鶴見俊輔氏の父である鶴見祐輔氏。
鑑賞会終了後、『仮面ライダー』や『戦隊シリーズ』のプロデューサーとして知られる我が心の師匠、元・東映の平山亨先生が監督した映画『銭形平次』(主演・里見浩太郎さん)でヒロインを演じた入江若葉さんに挨拶。(平山先生の監督作品は、『銭形平次』を含め三本のみ)
鑑賞会には、平山先生の師匠である松田定次監督の奥様・松浦築枝さんの女優時代の姿をお見せするために、何度も御案内させていただいたことがあり、日本国内最高峰の活動弁士である澤登 翠さんを御紹介したこともありました。(『ドラえもん』のジャイ子の声や、活動弁士としてテレビ番組の司会者としても活躍されている山崎バニラさんは、澤登さんのお弟子さんの一人。澤登さんの師匠・故松田春翠先生は、私の恩師であり、澤登さんはなんと!私の姉弟子に当たるのです。松田春翠先生と私の関係は、今から30年以上前に映画『ニュー・シネマ・パラダイス』におけるアルフレッドとトトの関係のように・・・(涙)。)
平山先生は、3月下旬に体調を崩され入院されているため、最近は御逢いしたり、電話でお話しすることも出来ません。(涙)

さて、古石場文化センターにて、石森史郎先生にシナリオ教室を開講していただけた経緯なのですが、無声映画鑑賞会の忘年会の席上にて、私と共に末席に座っていた古石場文化センター・小津安二郎記念館の旧知の職員・Nさんから、

「石森史郎先生に古石場でシナリオ教室を開いてもらえるように頼んでみたいから、紹介してくれないか。」
と言われ、私が紹介し実現したのです。
石森史郎先生と私の出会い、それは無声映画鑑賞会の記念イベントに平山先生を御案内したところ、古くからの特別会員である石森史郎先生がいらっしゃっていて会場に居合た平山先生を見つけて挨拶に来られ、その際に平山先生から直接石森史郎先生を御紹介していただけたのです。
様々な日々の出来事が縁となり、現在の漫画史研究家としての活動に繋がっていく訳ですね!(笑)
さて、開講以来私が受講している東京都江東区古石場文化センターのシナリオ教室の先生である脚本界の大御所

石森史郎先生が

第20回日本映画批評家大賞
【エメラルド賞】を受賞されました。
先生の紹介により大会事務局からの送迎バスに揺られて授賞式が行われる山梨県甲斐市の日本航空学園まで駆け付けました。(笑)

各賞の受賞者とその日の様子は次の通り。

【新人女優・男優賞】

桜庭ななみ(最後の忠臣蔵)
徳永えり(春との旅)

佐藤健(BECK)

溝端淳平(君が踊る、夏)


【審査員特別賞】

林遼威(誘拐ラプソディー)
大八木凱斗(武士の家計簿)
【新人監督賞】

榊英雄(誘拐ラプソディー)
川口浩史(トロッコ)

【撮影監督賞】

高間賢治(春との旅)

【映画音楽アーティスト賞】

遠藤浩二(十三人の刺客)

【舞台ミュージカル賞】

井上芳雄(モーツァルト他)
【アニメーション大賞】

名探偵コナンシリーズ

【アニメーション特別功労賞】

東映動画(白蛇伝他)

【ドキュメンタリー作品賞】

ジョーとタカオ

【20周年特別作品賞】

日本の一番長い夏、わが心の歌舞伎座

【助演女優賞】

松坂慶子(武士の家計簿)

【助演男優賞】

香川照之(あしたのジョー)
伊勢谷友介(あしたのジョー)

【特別女優賞】

友近(サビ男サビ女)

【編集賞】

金子尚樹(春との旅)

【映画技術特別功労賞】

株式会社NKL(ブルーバレンタイン、桜田門外の変)

【特別功労賞】

葛井欣士郎

【脚本賞】

柏田道夫(武士の家計簿)

【主演女優賞】

内田有紀(ばかもの)

永作博美(酔いがさめたら、うちに帰ろう。)

【主演男優賞】

渡辺大(ロストクライムー閃光ー)

永瀬正敏(毎日かあさん)

【エメラルド賞】

石森史郎

【ゴールデングローリー賞】

犬塚弘

大滝秀治

財津一郎

【監督賞】

東 陽一(酔いがさめたら、うちに帰ろう)

【作品賞】

春との旅

【ダイヤモンド賞 日本映画批評家大賞 審査員特別男優賞】

仲代達矢(春との旅)
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「いちご白書」をもう一度

2011-06-08 21:20:48 | 2001年夏「少年画報大全」(少年画報社)監修者への道
「いちご白書」をもう一度
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映画「ニュー・シネマ・パラダイス」

2011-06-02 00:46:15 | スカパー!衛星劇場・無声映画の時代とニュー・シネマパラダイス
映画「ニュー・シネマ・パラダイス」
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