RuN RiOt -marukoのお菓子な美術室-

お菓子好き。F1好き。
美術館行くの大好き。
買い物も大好き。
休日に全力で生きるOLの日記(笑)

アーティスト・ファイル2011 ー現代の作家たち

2011-04-11 22:30:00 | 美術
見てきました

国立新美術館

会期は2011年3月16日から2011年6月6日。

国立新美術館が毎年開催している本展。
国内外でいま最も注目すべき活動を展開している作家を選抜、紹介する展覧会です。
絵画、写真、陶芸、映像、インスタレーションと多岐にわたる作品が出品されています。

さて、現代アートの香りがプンプンします(笑)
毎回、書いてるので要らないかもしれません。
「現代アートにが…て……(以下略)」

さて。
それでは印象に残ったものを。

クリスティン・ベイカー
「ダウン・スズカ、190-150」
「クロトプラック・カーヴ」
わぉ~
鈴鹿サーキット
昨日のF1もおもしろかったですね
あのカラーリングは昔のルノーですか!??(笑)
自分の興味ある分野が描かれているとちょっとテンションあがりますね
ま、あきらかにクラッシュしてるんですけど

タラ・ドノヴァン「霞」
遠くから見たときは綿だと思っていました。
近くで見たらストロー。
プラスチックなのに、ふわふわしてて柔らかそう。
不思議です。

鬼頭健吾「Inconsistent Surface」
「Crack」
展示室いっぱいに風にたなびくスカーフが。
明るい夢の中のようです。

ビョルン・メルフス「夜番」
こちらは暗い夢の中。
フクロウかと思っていたものはフクロウではありませんでした。

本当はすべてについて書きたいぐらい。

今回、なんか楽しい
わけわからないものもあるけど楽しい
「次はどんな作品だろう」
って思いながら見ていました。
現代アートわからないって言い続けてたけど。
“よくわからないけど楽しい”
こんな見方でよければこれからも楽しく見れるかも

自分の中で何かを越えたのかもしれません。

ま。
“何か”が分からないかぎり、
「現代アー……(以下略)」
が続く気がするのですが……(-ω-)


桜が見事でした






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天邪鬼

2011-04-11 20:20:00 | 日常
地震、減りませんね。
ちょうど今日で1ヶ月なのに。
また大きいのが。
今朝も地震で起きたしな~。

今後が不安ですね。
原発もですが、まだまだ揺れることに。

このままで大丈夫かな。
工場とかもやっと生産が元のようになってきたのに。
生活していけるか、そっちに直結していくので。

被災地も復興に向かっているところで水を差された格好になるかと思います。
今日は雨も降っているようなので寒さも不安ですね。

大体、悪いこと多すぎる気がします。
「平成」
その字の如く、平らに成っていきそう。
ダメでしょ・・・。
平和に成る、平穏に成る、ならいいんですけど。

"がんばろう"って何をどうやったらいいんですかね。
言うだけはすごく簡単。
ACだけではなく色々な企業でやたらCMやってるけど。
がんばるってすごく抽象的で曖昧な、便利な言葉だな~って思います。
いい意味でも悪い意味でも。

最近、がんばるが溢れているから嫌気が差してる自分がいます。


でも、F1レーサーのメッセージで
「ガンバロウ」
とか言ってるの見ると
「うん、ありがと~」
とか言っちゃう自分。
テレビに向かって話してるのキモイわ・・・。
もう少しで手も振りそうだもん。

レンブラント 光の探求・闇の誘惑

2011-04-10 23:30:00 | 美術
見てきました

国立西洋美術館

会期は2011年3月12日から2011年6月12日。


光と、
闇と、
レンブラント。

と印象的なポスターを見まくってたので、展示のタイトルを「光と、闇と、レンブラント」と勘違いしそうですが。
「レンブラント 光の探求・闇の誘惑」
という惹かれる展示名がちゃんとあります。

「光と影の魔術師」
などと呼ばれ生涯にわたって陰影表現や明暗法を追求。
今回は約110点の版画と明暗表現の特徴を示す約15点の絵画、素描が展示されています。

うん。
版画展ってかんじです。
思ったより絵画少ない。

さて。
作品ですが。
ポスターにもなっている
「アトリエの画家」
レンブラントの自画像らしいのですが。
“なんか、背、低くね!??”
イーゼルが大きいだけなのか……。

さらに、ポスターになってる
「東洋風の衣装をまとう自画像」

このポスターの右側の作品です。

“なんか、背、低くね!??”
手前の犬が大きいのか……。
でも六頭身ぐらいしかない気がする。
作品はすごく素敵でした。
光の具合で服の素材感も感じられました。
犬の毛も柔らかそう。
カール具合とかさわりたくなる。

あと、
「陰のかかる自画像」
なんか……。
大泉洋!??
目元似てる気がする。
顔下半分隠したらほら。


いや~、レンブラントの意外な一面が発見できるおもしろい展示でした

おもしろ発見だけではなく、版画も素晴らしかったです
代表作「夜警」のイメージどおりの光と影の使い方、細かな版画。
そして親近感ある自画像

地震の影響で開館時間に変更等ありますが、確認してから、ぜひぜひ見に行ってみてください


おまけに。
咲いてました


可愛かったです~



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野間コレクションの90年

2011-04-09 22:30:00 | 美術
見てきました

講談社野間記念館

会期は2011年3月12日から2011年5月22日。


毎回見ていて楽しい展示ですが、今回も安定感ある展示です。
いつも思うけど500円は安いよねー。
そして野間コレクションすごい。
毎回、いいと感じる作品が多すぎてなかなか選びきれないのですが。

山村耕花「江南七趣」
“七趣”とあるように七つの作品があるのですが、それぞれおもしろい。

速水御舟「梅花馥郁」
春の訪れを感じさせる美しい作品でした。
白梅も紅梅も、どちらもそれぞれ趣があります。

堂本印象「紅梅」
こっちの梅もすてきです。
御舟が春の訪れを知らせるなら印象は春真っ只中です


庭園の垂れ桜が見事でした


ちょうど見頃かな








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マリーのおすすめ

2011-04-09 13:30:00 | 食べ物
お菓子も美術と同じぐらい……
それ以上に好きな私は美術展のショップでもお菓子チェック(笑)
展示の舞台となっている国や地域のお菓子がきていて、けっこう珍しいものがあったりするので気が抜けないのです。


今回はクグロフ。

ヴィジェ・ルブラン展で買いました

マリー・アントワネットが好きだったお菓子としても有名ですね

小さいピンクの箱にミニサイズのクグロフが3つ入っています

キャラメルクグロフ。

ほんのりキャラメルの風味がして美味い

あっというまに完食です




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マリー=アントワネットの画家 ヴィジェ・ルブラン展 ー華麗なる宮廷を描いた女性画家たちー

2011-04-08 22:55:00 | 美術
見てきました

三菱一号館美術館

会期は2011年3月1日から2011年5月8日。

時は絶対王政下のフランス。
女性画家たちはサロンで技量をアピールし、王妃や王女など宮廷の女性を見方につけて、静かに火花を散らしていました。
今回取り上げられているヴィジェ・ルブランはマリー=アントワネットと同年生まれ、といったことからもマリーの庇護を受け、数々の作品を残しています。
そんな彼女の、本国フランスでも開催されたことがないという回顧展です。

地震の影響で2週間近く休館していましたが、節電しつつ夜間開館も始まりました

仕事後急いで行き。
じっくり閉館まで見てました。
「美大生??」
と聞かれました(笑)
「絵、描いたりするの??」
と聞かれました(笑)
そんなに熱心に見えたかなー。
ただのOLにございます。
絵の才能、欲しいけど!!


私、以前にも彼女の作品見ています。
損保ジャパン東郷美術館で。
「ウフィツィ美術館 自画像コレクション」展。

いや、自画像でこんなキレイなのおかしいでしょ。
あんたこのとき34(歳)やん。
と思ったあの彼女です。

今回、その作品に構図が瓜二つの作品も来ています。

で、ルブラン。
当時の記録などから見ると。
画才のみならず美しい容姿にも恵まれていたそうで……。
あー。
そうですか、そうですか。
天は二物を与えちゃった系ですか(-ω-)

今回はルブランだけではなく、同時期に活躍した女性画家の作品が。

18世紀の「カワイイ」を描いた女たちの展示です

本当に心引かれる作品ばかりで。
厳選して何点か

ジャンヌ=フィリベルト・ルドゥー
「少年の肖像」
少女のようです。
可憐で、まっすぐ見られたら照れちゃいます。

マリー=ジャンヌ・ドレ
「バラを持つ若い娘」
青いドレスが印象的。
レースなどの細かいところも美しい。
描かれている娘さんも美しい

ヴィジェ・ルブラン
「プゼ侯爵夫人とルージェ侯爵夫人とふたりの息子のアレクシとアドリアン」
仲良さそうな、幸せそうなようすが描かれいます。
本当に女性が美しい。

ヴィジェ・ルブラン「ユスーポフ公爵夫人、タチアナ・ワシリエワ」
女神みたい。
優しげな微笑みと穏やかな空気感。
美しい

なんか。
描かれている人、みんなべっぴんさんだよ
男性もかっこいいし。
おかしくない!??
こんなに揃いも揃って美しい人が集まる!??
あー、私はこんな容姿なのに……。

そんな気持ちで見てたら(→おいっ)

やっとハゲっぽい人が(→失礼)

アデライード・ラビーユ=ギアール
「フランソワ=アンドレ・ヴァンサン」
なんか。
優しそう。
こっちを見るその微笑みが。
穏やかな空気。

ブスとかハゲとかじゃないのね。
そんなのまったく気にならない。
その人の温かさや優しさが感じられて作品はますます美しくなる。
肖像画だから描かれている人が満足するように描くのは当たり前かもしれないけど。
だからよく見えるんだって思うかもだけど。
そうじゃなくて……。
この人、普通に見たら美人じゃないのかもって絵もありましたが。
みんな美しく見えた。
“おっさん”もダンディーでかっこいい。
そう見せる技術って素直にすごい。
しっかりこっちを見つめる目は一度合うとなかなか逸らせません。


今回、額もステキです
ルブランの描いたマリー=アントワネットは大きなリボンのモチーフで飾られています
ルブランの自画像は絵筆とパレットのモチーフが飾られてたり

あと、女性のチークが気になる
ピンクでほっぺにまるーく入れられてます。
カワイイ
「カワイイはつくれる
とか言い出しそうです



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ぽぽぽぽぽぽ~ん

2011-04-08 18:25:00 | 日常
ACのCM、減ってきましたね。
ぽぽぽぽ~んのロングVer.見れたときの嬉しさ(笑)
さよならいおんが1番いいよね


仕事柄(貿易)、海外の事情に敏感にならざるを得ないのですが。

放射能……。
日本製品が出荷できないのは由々しき事態。
海外から飛行機や船が来ないので輸入もできないという……。
東京まで来る予定の船が神戸で荷物を降ろしてしまって、
東京には寄らないとか。

アメリカ向けは対応が早く、
3月11日、地震当日に出港予定の船をBOOKINGしていたのに、
「東京港の安全確認ができないため」と寄港せず。
理由は「放射能」。
そのときからアメリカの援助受けてればよかったのに~、
と思わずにはいられない。

「あ~このままじゃ会社ダメだわ~」と思いつつ。

嬉しい知らせが。

地震発生直後から東京港を抜港していたアメリカ向けの船が、
次から寄港するとのこと。
地震後は一度神戸に運んでから船に載せるということをしていたので。
放射能が減った、事態がよくなった、ということではなさそうだけど。
とりあえず安心。
神戸まで持っていくにもお金かかるからね。

一方、「放射線検査を受けて、検査表を商品につけて欲しい」
って要望が出てきたり……。

仕方ないっちゃあ仕方ないけど。

日に日に悪くなっていくようにしか思えない。


嬉しいといえば。

今日は取引先のイケメン営業さんが書類持って来てくれました。
かっこえぇ~
髪切ったよ。
坊主に近い感じに。
基本的に、短いの苦手なんだけど。
かっこいぃぃぃぃぃ
基本がいいと、こんなにもかっこいいのか……。
長いのも素敵だったけど短いのもイイ!!
いや~、本当にイイ。
目、合ったら石になりそう。(→違う)

固まるって意味で。

いい目の保養になる(笑)
これだけで仕事がんばれ…る……!???
美しいものを見るっていいよね。


そうだ、美術館へ行こう



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プリマヴェ~ラ

2011-04-07 08:10:00 | 日常
春……

思い浮かぶのは
ボッティチェリですか?
ヴィヴァルディですか?


桜の季節ですね

目黒川はとってもきれいです。
出勤途中と思わしき人がみんな立ち止まって写真撮ってます。
私も。
毎年見てるけど毎年撮っちゃう。

今がちょうどいいかんじかな。
週末は土曜は雨降るらしいから……。


節電のため夜桜のライトアップはないですが。
散歩するには気持ちいいです。


ぜひぜひ中目黒へ



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ヤン・リーピンのクラナゾ~チベットの謎~

2011-04-06 22:30:00 | 美術
見てきました

Bunkamuraオーチャードホール

今回は美術ではなく舞台の話。

昨年、同所でブロードウェイの来日公演を見てから、生の舞台の楽しさを知り。
年1回とか2回でいいから舞台が見たいな
と思いつつ選んだのがこれ。


「蔵」とは中国語でチベットのこと。
「クラナゾ(蔵謎)」は文字通り、チベットの謎。
チベットに生きる少数民族の多彩な文化や生活、宗教儀式を歌舞で見れちゃいます

2009年に上野の森美術館で開催された
「聖地チベット ポタラ宮と天空の至宝」展。
ちょうどチベット問題で中国が、世界が、揺れてたとき。
この展示はチベットをほとんど知らなかった私にたくさんのことを教え、考えさせる展示でした。
美術展開催にあたり、チベット人権団体から「現状にふれていない」と抗議があったり。
ここ最近、60年間程のチベットについて何も説明されていないので。
美術館の前で中国の考えの人とフリーチベットの考えの人がそれぞれ話をしていたり。
そういった意味でも印象深い展示でした。
展示品は素晴らしく2009年に見たなかで上位です
色々とオトナの事情もあったかと思いますが。
私がチベットへ興味を持つようになるきっかけにはなったかと。

この公演についても色々な意見があるかと思いますが。
単純に見たいな、と。


地震の影響で実際行われるのか心配しましたが。
実施、とのことで。
仕事を急いで終えて渋谷へ
あー、ウキウキが止まらない
(ロマンティックではない)

地震の影響とかで人の入りが気になりましたが。
ぎっしりです。
パンフレットも買って、開演前に読み込み。

1人の老婆が聖地ラサへ巡礼する途中で出会った人々の暮らし、儀式、祭りなどが織り成す物語。

最初から引き込まれます。
歌も躍りも。
リズムも楽しい。

EXILEみたいな牛やAKBを歌う牛も(笑)
見なきゃわからないんだけど。
途中、笑ったりもして。

時間が長いので途中、休憩があります。
白ワインで

私、ワインはとにかく酔うのにね(笑)
しかもご飯食べてないから危ないかんじ
次にBunkamuraで見るときはシャンパンにしよう、とか考えつつ。

後半もあっというまに。
衣装も華やかで美しく。

見ていて、
私、今、幸せなんだな~
としみじみ感じてました。
こうゆう時間があるっていいな、って。


この公演の収益の一部は地震の義援金へとなるそうです。
カーテンコールのあと、中国の大使も出てきて受け渡しのちょっとしたセレモニーがありました。
ありがとう。

巡礼の際、五体投地というスタイルで向かいます。
すごくすごく時間をかけて。
祈りながら進みます。
自分のことだけではなく。

すべての人、物に、幸せが訪れるように。
こんなこと言われたら。

ありがとう。

見てよかった。
チベット、これからも関心を持ち続けたいと思う。
いつか青空のもと、ポタラ宮を見てみたいな、とも思ってるけど



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ぽぽぽぽ~ん

2011-04-03 23:50:00 | 日常
もうすぐ、
GW
ですね

計画立ててますか??

私は毎年のように実家帰ってますが。
今年は両親が旅行で不在。
妹もお仕事なので……。

初めて、かな。
帰らないかも。

帰っても一人だし。
妹のご飯とか準備するのヤダし。
母親の車で出掛けようかなーとか思ったけど、
「危ないからやめて」
車なかったら何にもできないじゃん
一人で過ごすなら車なくても平気な都内で美術館行ったり買い物したりしてるほうがいいかなー、と。

毎日、美術館行って過ごすよ!!
一人で楽しむ最高の趣味
遠征もしようかな
ブログ更新しまくるわー


仕事、飛び石だからなー。
休みとれたら後半に帰国した親と一緒に帰るかも。


最近の悩みは長友さんが好きなことです。
サッカーのね
でも、サッカーに興味湧かない、不思議(笑)
F1と野球でしょ(笑)
キャラクターとして!??
この間、夢に出てきてから(→単純)
このパターンで何人好きになったことか……(-ω-)
今までの人と違う点は、見た目が、ほら…その……。
(笑)
疲れてんのかな。
趣味変わったんかな。
「よ〇〇病」かな。
あ、でもACのCMイヤ。
「ニッポン」コール、あれ、なんかイヤ
ACのCMなら「黒い絵」が好き
先日、広告コンクールで見た関西電力の「15歳の君へ」も
これは、今、見るべきかも。
15年後に東北電力がこんなCM作ってくれたらいいな。
作れる環境に戻るように
おすすめです
動画サイトで見れるので、興味ある方、ぜひ



*「よ〇〇病」とは。
人を見た目で選ばない、
人と違った感性の持ち主の友達の名を冠した病。
周りが「かっこよくないよ」と言っても
「かっこいいよ!!」と言い切れる素敵な友達。
私の周りでは、疲れたとき、ストレスがたまったときに一時的に発症するとされている(笑)
町行く人が皆かっこよく見えるなどある面で、幸せな病。
見た目に惑わされないため相手の本質もよく見えるようになる。

ごめん、よ〇〇。




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