RuN RiOt -marukoのお菓子な美術室-

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歌麿・写楽の仕掛け人 その名は蔦屋重三郎

2010-11-27 23:48:24 | 美術
見てきました

サントリー美術館

会期は2010年11月3日から2010年12月19日。

なんか名前からかっこいいよね。
「その名は蔦屋重三郎」
って。


恥ずかしながら、蔦屋重三郎知らなくて。


「つたや」さん。
歌麿・写楽の仕掛人ってことで。
お師匠さんかと思いきや、版元

今でいう、出版プロデューサーとかいう職業。


「蔦屋」って言ったら「TSUTAYA」だろー!!と。
なんか関係あるのかが気になり。
「現代の蔦屋になる」
と蔦屋重三郎にあやかってつけた名前なんですね



その蔦屋重三郎さん。
略して蔦重。

彼がプロデュースしたのは、
浮世絵の喜多川歌麿
戯作の山東京伝
狂歌の大田南畝
江戸の花形スターたち


喜多川歌麿の代名詞、
「大首絵」
こちらのスタイルも蔦重プロデュースというからその能力の高さにただただ感心です。

そして東洲斎写楽の発見。


蔦重のお店、「耕書堂」の再現なんかも楽しく。
ちょっと江戸時代が身近になった気が。
こうやって買ってたんだなーと

流行をつくり時代をリードした蔦重。
寛政の改革の出版統制なども乗り越えていったアイディアに名プロデューサーここにあり、というかんじです。




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