RuN RiOt -marukoのお菓子な美術室-

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江戸の判じ絵 ~再び これを判じてごろうじろ~

2012-10-03 21:30:00 | 美術
見てきました

たばこと塩の博物館

会期は2012年9月15日から2012年11月4日。

「判じ絵」
とは、なんぞや?????
「絵」を判じて(解く・推理する)答えを導き出す「目で見るなぞなぞ」
「判じ絵」「判じ物」などというそうです。
もともとは言葉遊びの一種。
近世以降に流行を繰り返し、だんだんと形が整えられてきました。
幕末には、問題の答えとなる言葉を、まず音節(音・単音の読み)に分解。
ばらばらになった音を任意に再結合。
異なる意味の単語を作りだす形式の判じ絵が大流行!!!
例えば、象と金太郎の上半身の絵。

「ぞう」「きん」→ 雑巾
という答えになるのです。

ってワケで、私もその謎に挑んできました!!

現代人にはちょっと難しく感じる問題も……
ってありましたが、かなり難しい。
答えが出なくて解説見て理解するような感じでした。
解説見ても分からないものも……。

チラシにのってる

「茶」をたてる「がま」で「茶釜」
なんてのはホントに少しだけ。
地名が辛うじて解ける、って感じでした。
当時の力士や役者、また日用品を知らないとなかなか……。

ただ愉快な絵とばかばかしさがおもしろい!!
かなり強引な回答もあり!!
(これも解けない理由の一つだけど。)

このテーマの展示。
実は2回目だそう。
だから「~再び 」
前回は1999年とのことで、今から13年前!!!!!
1999年ってそんなに前だったのか……
その展示は判じ絵だけを紹介した初めての企画ってことで好評だったとか。
で、今回は、前回の成果をもとに……
ってことらしいのですが、そんなに好評だったならなぜ13年という月日を重ねたのでしょうか……
なんてことが頭を過ぎりました(笑)

新たな作品を多く加えて、より一層楽しめる展示ってことなので。
前回見た方も。今回初めての方も。
頭を柔らか~くして、挑んでみてはいかがでしょう。



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