RuN RiOt -marukoのお菓子な美術室-

お菓子好き。F1好き。
美術館行くの大好き。
買い物も大好き。
休日に全力で生きるOLの日記(笑)

メタボリズムの未来都市展

2011-12-28 21:30:00 | 美術
見てきました

森美術館

会期は2011年9月17日から2012年1月15日。

太りすぎは健康によろしくないと叫ばれるようになり。
腹囲がウンcm越えるとダメだとかなんとか。
皆さんのおなかは大丈夫でしょうか。
そう、メタボリックシンドローム。

……そのメタボではありません。

メタボリズム運動とは。
戦後起きた日本初の建築活動にございます。
時は1960年代、戦争で荒廃した日本が復興し高度経済成長期へと移行した時代。
未来の都市像を夢見て新しい思想を生み出した建築家たちがいました。
黒川紀章、菊竹清訓、槇文彦……丹下健三に強い影響を受けた建築家です。
とっても豪華
建築に詳しくなくても聞いたことのある人だらけ。
そのメンバーを中心に展開されたのが「メタボリズム」
生物学用語で「新陳代謝」を意味します。
この展示を理解するために調べて初めて意味を知りました。
また、ひとつ、知識が増えました。
人はこうやって学び、成長していくのですね~(笑)

さて、メタボリズム 新陳代謝ですが。
環境に適応する生き物のように次々と時流によって姿を変え増殖していく建築、都市のイメージ。
東京湾を横断して伸びていく海上都市、高く延びるビル群を車が走る空中回廊でつないだ都市。
ちょっぴりFS風味な、未来感ある壮大な発想です。

この展示は世界で初めて、メタボリズムを総括するもの。
とにかく盛りだくさん。
映像やら模型やら、気合いを感じます。
全部しっかり見るには4~5時間かかりそうです。
時間がなかったのでそんなに滞在していないのですが。
メタボリズムに関して学ぶにはまたとない機会になりそうです
建築わからなくても映像おもしろいのでおすすめです。



ブログランキングよかったらお願いします


最新の画像もっと見る

コメントを投稿