RuN RiOt -marukoのお菓子な美術室-

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買い物も大好き。
休日に全力で生きるOLの日記(笑)

有元利夫展

2011-03-05 22:30:00 | 美術
久しぶりに有元の絵に会いたくなりました


見てきました

小川美術館

会期は2011年2月21日から2011年3月5日。
今日まででした。


さて。
昨年、東京都庭園美術館で開催された
「没後25年 有元利夫展 天空の音楽」
私が有元を知るきっかけとなった展示です。
そのチラシに書かれていたのが冒頭のコピー。
そして写真はそのときのチラシ。
展示でその魅力に取り付かれ。
「独断と偏見で選ぶ!!美術展大賞2010」で1位に選ぶくらい気に入ってしまった有元利夫。

その有元利夫の作品を所有し、庭園美術館での展示でも多数作品を出していたのがこの美術館。
「三番町小川美術館」と紹介されていましたが、麹町三番町にあります。
最初、「三番町小川美術館」って聞いたときは勝手に長野県をイメージしてました(笑)
なぜかわかりません。
自然いっぱいなイメージ。
麹町ってめっちゃ都心じゃん、と(笑)

まったく聞いたことなかったこの美術館。
常設展はなく、企画展の際にしか開館しないようです。
その企画展も年に1、2回しか開催されないのでは知る機会もなかなかなく……。
今回は2月24日の有元利夫の命日に合わせた展示です。


半蔵門駅から歩くこと5分ちょい。
すっごくすっごく不安で。
そこにあったのはこんなビル

美術館に見えない……。


「有元利夫展」ってあるからここなんだろうなー。


石の扉
なんか、緊張。

一歩入ると、人がいて安心した(笑)

さて。
さっそく鑑賞です。


なんて。
なんて素敵なんだろう。
庭園美術館の展示も素敵だった。
庭園美術館の雰囲気と有元利夫の世界観が絶妙でした。
でも、こっちも素敵。
すごく素敵。
漂う空気があたたかい。

室内は有元が作曲した「RONDO」が心地よく流れ。
人も少なく、落ち着いて見れます。
好きな絵を何度も見る人、座ってずっと見てる人……。
みんな自分なりの見方で楽しんでいたと思います。

私が一目で惹かれた「厳格なカノン」もありました。
初めて見る作品も多く、とても楽しく印象深い展示となりました。


次に会うのは1年後でしょうか。
寂しさと1年後への期待が入り交じる複雑な気持ちです。



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