メカロクの写真日記 2

草花のマクロ写真など いわゆる ネイチャーフォトを 中心に据えた 写真日記です

101105_裏高尾-0(速報)

2010年11月07日 | 予告/速報/案内
一昨日の11月5日(金)には、久し振りに、裏高尾に行って来ました。

昨年は、10日に訪れていて、朝露を湛えたキンミズヒキやゲンノショウコ、朝陽に輝くチカラシバやネコジャラシ、沢山成っていたヒヨドリジョウゴやフユイチゴの実、3種類の天道虫などを、夢中で撮ったので、今回もそれらを期待したのですが・・・

今日は速報のため、例によって、JPG ファイルを単純縮小した画像(RAW 画像を現像時に調整して自分好みに仕上げることを宗とするメカロクにとっては、いわば未完成写真)ですので、いつもよりも小さく、かつ、クリックしても大きな画像は開きません。

1.裏高尾・木下沢林道 101105
  チカラシバ
キャンプ場跡には、今まで見たこともないほど沢山のチカラシバが穂を付けていて、それぞれの穂はたっぷりと朝露を湛えていました。
そこに朝陽が当たると、一斉に白く輝き、もう声も出ないほどで、夢中で撮り捲りました。
なお、この写真は 7:40 頃撮ったものですが、昼前にここに戻ったときには、全く魅力のない光景になっていました。


2.裏高尾・木下沢林道 101105
  ゲンノショウコ
御神輿状になったものは未だ殆どありませんでしたが、この状態でも、朝露が朝陽に輝いていると、十分に魅力的です。
なお、朝露の着いたゲンノショウコの花も、大変魅力的でした。


3.裏高尾・木下沢林道 101105
  ノコンギク?
野菊の花も、沢山の朝露を湛えていました。


4.裏高尾・木下沢林道 101105
  キバナアキギリ
ここでは、未だ、キバナアキギリが咲いていました。
昨年は、撮っていないと思うのですが・・・


5.裏高尾・木下沢林道 101105
  クサモミジ <キンミズヒキ>
キンミズヒキの葉っぱが綺麗に紅葉することを、昨年のここで知ったのですが、今年も、未だ少ないながらも、見事に紅葉したものがありました。


6.裏高尾・木下沢林道 101105
  フユイチゴ
昨年ほど沢山はありませんでしたが、フユイチゴの実も赤く色付いていました。
このフユイチゴ、昨年アップしたときは名前が判らず、約1ヶ月後に、楽さんのブログに掲載されたのを拝見して、やっと判りました。
なお、昨年嵌ったヒヨドリジョウゴの場所に行って見ると・・・実が殆ど成っていない上に、未だ十分に色付いていませんでした(涙)


7.裏高尾・木下沢林道 101105
  タンザワフキバッタ?
昨年も沢山見掛けたタンザワフキバッタ、今年も、陽が当たるところでは沢山見掛けましたが、かなり敏感で、なかなかじっくりとは撮らせて呉れません(涙)
なお、昨年「イナゴ(稲子/蝗)」と表示してアップしたところ、よしの88さんが、「フキバッタ君ですね。その中でもタンザワフキバッタ君のようです。翅が短く、重ならないことで見分けられます。」と教えてくださいました。


101029_茅ヶ崎市内-1(E-5 試し撮り-1)

2010年11月07日 | 花マクロ
「予約しましたか?」と直接訊かれた方以外には、予約したことをお話ししていませんでしたが、「OLYMPUS ユーサー割引キャンペーン」終了日の前日(9月20日)に、OLYMPUS ネットショップで E-5 を予約、発売日の10月29日(金)に入手しました。

配達が午後2時前で、遣り掛けていた仕事を片づけ、メニューを開いて、取説も読まずに KKD(経験/勘/度胸)で簡単に設定を済ませたのが3時頃。
自宅の近くのフィールドで試写を始めたのは3時15分頃で、当日は曇り日だったため、薄暗くなるのも早く、30分ほどで切り上げました。

そんな訳で、撮影枚数も多くはありませんが、今日から2日間は、「101029_茅ヶ崎市内」シリーズの「E-5 試し撮り」特集を、お届けします。

勿論、その後も少しずつ試し撮りしていますが、この日以外は E-P2 との併用ですので、通常のタイトルでお届けする予定です。

なお、「アートフィルター」の「ドラマチックトーン」で撮った2枚目以外は、「仕上がり」を「iFINISH」に設定しています。

また、SILKYPIX DS Pro は未だ E-5 の RAW ファイルに正式対応していないため、発売日の前日に正式対応した OLYMPUS Viewer 2 で、現像しています。

1.茅ヶ崎・浜之郷 101029
  イヌタデ(犬蓼/アカマンマ/アカノマンマ)
  OLYMPUS E-5
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>
「iFINISH」の「効果」が「標準」で、「彩度」が「±0」では、赤系の色の場合は特に、派手過ぎたり色飽和気味になったりするようなので、現像時に、「iFINISH」の「効果」を「弱」に変更したり、「彩度」を下げる方が良い場合が多いようです。
なお、OLYMPUS Viewer 2 では現像パラメータが保存されないようであり、メモもしていないので、それぞれの画像をどのように調整したかは、今となっては判りません(汗)


2.茅ヶ崎・浜之郷 101029
  イヌタデ(犬蓼/アカマンマ/アカノマンマ)
  OLYMPUS E-5
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>
今回のシリーズでアップする画像の中で、これだけは、E-5 のウリの一つであり、大いに期待もしていた、「アートフィルター」の「ドラマチックトーン」で撮ったものですが・・・少なくともこのような花には、適しないようです。


3.茅ヶ崎・浜之郷 101029
  ピラカンサの仲間 「トキワサンザシ(常磐山査子)」?
  OLYMPUS E-5
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.0>
曇り日のため、空を入れると殆ど真っ白になり、今までなら相当のマイナス補正をしないと飛んでしまいますが、E-5 の白飛び耐性はかなり高いようで、「-0.7」でも白飛びしませんでした。
なお、ISO は AUTO で、範囲はデフォルトの ISO200~1600 のままにしていますが、IS(手ぶれ補正)ON でも、1/(焦点距離×2)を確保しようとするようで、3枚目は SS1/320/ISO1250、4枚目は SS1/250/ISO1600 になっています。
この傾向は E-3 から変わっていませんが、IS を ON にした場合は、せめて 2~3EV 分は、低 ISO(低 SS)にして欲しいものです。


4.茅ヶ崎・浜之郷 101029
  ピラカンサの仲間 「トキワサンザシ(常磐山査子)」?
  OLYMPUS E-5
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.0>
3枚目と4枚目は、確か、「iFINISH」の「効果」は「標準」のままで、「彩度」をかなり下げた筈ですが、これにより、「撮って出し JPG」では殆ど消えていた果実表面の光沢(テカリ)を再現できたようです。


5.茅ヶ崎・浜之郷 101029
  ミゾソバ(溝蕎麦/ウシノヒタイ)
  OLYMPUS E-5
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.0>
このような色の場合は、「iFINISH」の効果が余り発揮されないようです。


101006-07 信州・伊那-8(赤そばの里の アサギマダラ以外の蝶)

2010年11月07日 | 昆虫
「101006-07 信州・伊那」シリーズ、今日は「赤そばの里の アサギマダラ以外の蝶」特集です。

1.長野県伊那市箕輪町・赤そばの里 101007
  アカタテハ(赤立羽/赤蛺) & ソバ(蕎麦) 「タカネルビー(高嶺~)」
  OLYMPUS E-3
  BORG 77EDII 510mmF6.6 <F6.6>


2.長野県伊那市箕輪町・赤そばの里 101007
  アカタテハ(赤立羽/赤蛺) & ソバ(蕎麦) 「タカネルビー(高嶺~)」
  OLYMPUS E-3
  BORG 77EDII 510mmF6.6 <F6.6>


3.長野県伊那市箕輪町・赤そばの里 101007
  キタキチョウ(北黄蝶) & ソバ(蕎麦) 「タカネルビー(高嶺~)」
  OLYMPUS E-P2
  TAMRON SP 90mmF2.8 Di MACRO <F2.8>


4.長野県伊那市箕輪町・赤そばの里 101007
  キタテハ(黄立羽/黄蛺) & ソバ(蕎麦) 「タカネルビー(高嶺~)」
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 70-300mmF4-5.6 <300mm/F5.6>


5.長野県伊那市箕輪町・赤そばの里 101007
  ベニシジミ(紅小灰蝶/紅蜆) & ソバ(蕎麦) 「タカネルビー(高嶺~)」
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 70-300mmF4-5.6 <300mm/F5.6>


6.長野県伊那市箕輪町・赤そばの里 101007
  ベニシジミ(紅小灰蝶/紅蜆) & ソバ(蕎麦) 「タカネルビー(高嶺~)」
  OLYMPUS E-P2
  TAMRON SP 90mmF2.8 Di MACRO <F5.6>


7.長野県伊那市箕輪町・赤そばの里 101007
  ミドリヒョウモン(緑豹紋)? & ソバ(蕎麦) 「タカネルビー(高嶺~)」
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 70-300mmF4-5.6 <300mm/F5.6>


8.長野県伊那市箕輪町・赤そばの里 101007
  ミドリヒョウモン(緑豹紋)? & ソバ(蕎麦) 「タカネルビー(高嶺~)」
  OLYMPUS E-3
  ZUIKO DIGITAL ED 70-300mmF4-5.6 <300mm/F5.6>