この10日ほど風邪気味で、それでも先週は近所に撮りに出掛けましたが、今後の仕事のこと(2ヶ月ほど掛けて、何種類かの商品性能試験を予定しており、1日でも休むと、予定が十数日も遅れることがあるだけでなく、休む前何日間かの仕事がパーになることもある)も考えて、今週は自重。
このため、ネタ切れで、昨日はお休みしました。
今日は、OLYMPUS ZUIKO CLUB 湘南支部の例会。
いつもなら自転車で行くところを、汗を掻きたくないので、電車にしました。
この例会のメインイベントは、各自が3枚の作品を提出し、それぞれの作品について、講師の谷津先生がご指導くださる「講評会」です。
ネタも切れたことですし、今日は、私の作品(こう呼ぶのは、ちょっと照れくさいですね)に対する、先生のご講評を、お伝えしようと考えます。
少しでも、ご参考になれば幸いです。
今回の私の提出作品は、3枚とも「落椿」ですが、先ず、3枚を見渡しての先生の第一声。
「なかなか個性のある撮り方をしているねぇ~。」
「花は、花そのものが綺麗なんで、今のカメラとフィルムを使うと、誰が撮っても綺麗に撮れなきゃおかしいんです。」
<メカロクのひとりごと:これ、先生の口癖!>
「だから、普通に撮ったんじゃ、感動しないけれど、こういう風にやり方を変えて撮ると、新鮮味が出てくる。」
<アラッ! 今日は最初から褒められちゃった!
しかも「個性のある撮り方」をしていて「新鮮味がある」とは、嬉しいねぇ~!>
なお、みなさんお一人お一人が、それぞれの作品についてのご感想を持って頂いた後で、「先生のご講評と較べて頂くというのも面白いかな?」と思い、各作品に対する先生のご講評は、画像の後に掲載します。
1.藤沢・大庭城址公園 060304
落椿
OLYMPUS E-300
ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO <F4.0>
これだけは、昨年撮ったものです。
当初の候補画像の内、何枚かは、何度現像し直しても、印刷の設定を変えても、満足の行くプリントが得られなかったので、旧いものまで引っ張り出す羽目に陥りました。
これ、自分で並べられました?(イヤ、そのまんまです。たくさんの花が落ちていたので、最も良いと思うものを選んで撮りました。)
大体、人が置くと、バレちゃう。上手い人がやるとバレないけれど・・・ 「並べ方が上手いな!」と思って・・・
いいですな、これは。ボケも綺麗です。
ただ撮るんじゃなくて、色々と考えて撮らなきゃならない。
この花(左側の花)は向こうを向けてるから、「ああ、いい置き方をしたな!」・・・と思ったんだけど、風がやってくれたんですか?
おんなじ形の椿を置いたんじゃ、つまらない。置き方が良かった。
いい物を見付けると、撮るのが楽になる。
<今日は、ちょっと褒められ過ぎで、調子狂っちゃうなぁ~!
でも、よく考えてみると、被写体の並び方が良かっただけ?>
2.伊豆・恵比須島自然公園 070104
落椿
OLYMPUS E-300
NIKKOR 50mmF1.4+E2 逆付け
内蔵ストロボ+影とり
こういうボケは綺麗なんですけれど、ピントはチャンと合ってるけれど、ちょっと小さいんで・・・
ボケの美しさというのは、ピントが合っているところがはっきり見えて、美しさが活きる。
<それは、前回も指摘されました。だから、今度は、ピントがいいものを選んだんだけど・・・>
ここ(左上の方)だけ、ちょっと隙間ができたね。これはちょっとまずい。撮り方が十分じゃないですね。
もうちょっとなぁ~!
(背景をもうちょっと明るくすると、良いですかねぇ?) そうねぇ。それよりも、ピントを置くところが小さ過ぎた。
<ピリリと辛くても、山椒じゃダメ?>
これぐらいの大きさ(全面蘂部分だけにするくらい)で撮らないと、ピントが合っているのが強調できないから。
<レンズ逆付けだから、画角も撮影距離も、選択の余地がないんだけど・・・。
結局、レンズの選定ミスってことね。>
これぐらい入れるなら・・・(これ以降、聞き取りできない)。
ちょっと難しい被写体を選び過ぎたかな。
3.江ノ島 070125
落椿
OLYMPUS E-300
SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>
なかなか難しいね。原色の扱いというのは・・・。特に日本人は・・・。
だけど、けっこう上手くやっていますね。
<取り敢えず、褒められたんですよね?>
椿を脇役にしたんだね。
<ピントは脇役扱いだけど、色で逆転、主役にしたつもり。だから題名も・・・>
このため、ネタ切れで、昨日はお休みしました。
今日は、OLYMPUS ZUIKO CLUB 湘南支部の例会。
いつもなら自転車で行くところを、汗を掻きたくないので、電車にしました。
この例会のメインイベントは、各自が3枚の作品を提出し、それぞれの作品について、講師の谷津先生がご指導くださる「講評会」です。
ネタも切れたことですし、今日は、私の作品(こう呼ぶのは、ちょっと照れくさいですね)に対する、先生のご講評を、お伝えしようと考えます。
少しでも、ご参考になれば幸いです。
今回の私の提出作品は、3枚とも「落椿」ですが、先ず、3枚を見渡しての先生の第一声。
「なかなか個性のある撮り方をしているねぇ~。」
「花は、花そのものが綺麗なんで、今のカメラとフィルムを使うと、誰が撮っても綺麗に撮れなきゃおかしいんです。」
<メカロクのひとりごと:これ、先生の口癖!>
「だから、普通に撮ったんじゃ、感動しないけれど、こういう風にやり方を変えて撮ると、新鮮味が出てくる。」
<アラッ! 今日は最初から褒められちゃった!
しかも「個性のある撮り方」をしていて「新鮮味がある」とは、嬉しいねぇ~!>
なお、みなさんお一人お一人が、それぞれの作品についてのご感想を持って頂いた後で、「先生のご講評と較べて頂くというのも面白いかな?」と思い、各作品に対する先生のご講評は、画像の後に掲載します。
1.藤沢・大庭城址公園 060304
落椿
OLYMPUS E-300
ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO <F4.0>
これだけは、昨年撮ったものです。
当初の候補画像の内、何枚かは、何度現像し直しても、印刷の設定を変えても、満足の行くプリントが得られなかったので、旧いものまで引っ張り出す羽目に陥りました。
これ、自分で並べられました?(イヤ、そのまんまです。たくさんの花が落ちていたので、最も良いと思うものを選んで撮りました。)
大体、人が置くと、バレちゃう。上手い人がやるとバレないけれど・・・ 「並べ方が上手いな!」と思って・・・
いいですな、これは。ボケも綺麗です。
ただ撮るんじゃなくて、色々と考えて撮らなきゃならない。
この花(左側の花)は向こうを向けてるから、「ああ、いい置き方をしたな!」・・・と思ったんだけど、風がやってくれたんですか?
おんなじ形の椿を置いたんじゃ、つまらない。置き方が良かった。
いい物を見付けると、撮るのが楽になる。
<今日は、ちょっと褒められ過ぎで、調子狂っちゃうなぁ~!
でも、よく考えてみると、被写体の並び方が良かっただけ?>
2.伊豆・恵比須島自然公園 070104
落椿
OLYMPUS E-300
NIKKOR 50mmF1.4+E2 逆付け
内蔵ストロボ+影とり
こういうボケは綺麗なんですけれど、ピントはチャンと合ってるけれど、ちょっと小さいんで・・・
ボケの美しさというのは、ピントが合っているところがはっきり見えて、美しさが活きる。
<それは、前回も指摘されました。だから、今度は、ピントがいいものを選んだんだけど・・・>
ここ(左上の方)だけ、ちょっと隙間ができたね。これはちょっとまずい。撮り方が十分じゃないですね。
もうちょっとなぁ~!
(背景をもうちょっと明るくすると、良いですかねぇ?) そうねぇ。それよりも、ピントを置くところが小さ過ぎた。
<ピリリと辛くても、山椒じゃダメ?>
これぐらいの大きさ(全面蘂部分だけにするくらい)で撮らないと、ピントが合っているのが強調できないから。
<レンズ逆付けだから、画角も撮影距離も、選択の余地がないんだけど・・・。
結局、レンズの選定ミスってことね。>
これぐらい入れるなら・・・(これ以降、聞き取りできない)。
ちょっと難しい被写体を選び過ぎたかな。
3.江ノ島 070125
落椿
OLYMPUS E-300
SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>
なかなか難しいね。原色の扱いというのは・・・。特に日本人は・・・。
だけど、けっこう上手くやっていますね。
<取り敢えず、褒められたんですよね?>
椿を脇役にしたんだね。
<ピントは脇役扱いだけど、色で逆転、主役にしたつもり。だから題名も・・・>