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まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

梅酒成功、初ジャム作り・・・

2015年06月05日 | 家事・雑草との日々

宅内の梅を収穫しました。

 

梅は、昨年6月に亡くなった母が世話をしていて、梅干しなどをよく作っていました。
母が亡くなった後、6月下旬に荒れた畑(開墾した畑)の草刈りをしていたら、梅がたくさん落ちていました。
ばあさん、よく梅干しなんかつくってたなぁ、と拾い集め、梅干し、梅酒作りに初挑戦したのが昨年でした。これがきっかけで、荒れた畑の開墾も始め、もう、サラリーマンはいいか、と踏ん切りをつけ、秋に早期退職をしました。

世話の知識もなく、ほぼ放任なので、小さな梅ばかりですが、家で食べる分には申し分ありません。宅内の収穫(上の画像)で1キロちょっとあったので、梅酒を作りました。

 

『日本一周あるこうかい』で知った和歌山県みなべ観光協会のHPで、梅酒や梅シロップに使った梅を使い、ジャムが作れるという記事を読み、昨年の梅酒の梅を使って梅ジャム作りも試してみました。

 

昨年の梅酒を飲みながら、小一時間。これは、かなりいいできです。ぐいぐい行けます!
梅酒の吸い込みは良かったのですが、ジャム作りの方はいい出来とは言えず・・・

 

食べられないほどひどくはないのですが、初挑戦は失敗でした(^◇^)

<失敗から学んだこと>

梅酒の梅でジャム作りはできるという感触はあった。が、
〇砂糖を入れすぎた。
〇煮込み過ぎた。
ジャムというより、飴みたいになっちゃいました(―_―)!!

梅だけでなく、 ジャム作り、面白そうです。また、その内やってみます。
あと、2、3回失敗すれば、なんとか、ものになるかと・・・。

 

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シクラメンの休眠

2015年06月04日 | 家事・雑草との日々

冬の間楽しませてくれたシクラメンの株が元気がなくなってきたので、夏に向け、しばらく休養してもらうことにしました。上手くいけば、秋にはまた元気に復活してくれると思います。

 

残っている茎を5cm位残して、カットしました。

 

鉢から球根を取出し、根がかなり回っていたので、古い根をハサミで整理し、新しい用土を使って植え戻して終了です。球根がかなり大きかったら、鉢を一回り大きなものに。シクラメンは球根の上側に成長点があるので、この際、球根を完全に土に埋め込まず、頭を出しておくのがポイントのようです。

 

もうだいぶ長い間、毎年シクラメンも蘭も貰ったり、買ったりしたものがあったのですが、世話ができず一年草のように花後は廃棄していました。
一昨年分の株で初めてシクラメンの夏越しに挑戦。
画像手前に、小さな葉を付けたシクラメンが2鉢ありますが、これは平成25年に貰って昨年の今頃、夏越しに初めて挑戦した子孫です。この時は、勉強不足で、球根を深く埋め過ぎ、生長点を痛めてしまい、冬には球根が腐ってしまいましたが、世話を続けた所、ひょろひょろの葉が伸びてきました。

今日の作業の中で、鉢から出してみたら、親株は完全に腐っていましたが、新しい小さな球根が2つ育っており、ちょっと感激です。

 

こちらは、2鉢に分け、休眠させずに世話をしてみることにしました。

きげんよく、秋には葉を広げ、花を付けてくれるかなぁと、またひとつ気の長い時間の始まりです。
上手く夏を越せ、花が楽しめれば、新規に買う必要もなく、これも小さな話ですが節約。趣味の時間を楽しめ、出費減で家計の足しになりますね。

 子3号がもらってきたシンビジウムも1株あり、今年初めて手を入れ、夏越しに挑戦してみることにしました。こちらは今年初めてなので、どうなることやらです。

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『日本一周あるこうかい』 5月の実績

2015年06月03日 | バーチャル日本一周

5月は一日平均1万歩に戻すことができました。

雨が少なく、外での仕事ができたことも一因ですが、一番は体調が悪かったりしてほとんど歩かない日(一日千歩未満)がなかったことだと思います。
平均で1万歩超えられたことより、あまり凸凹がなく毎日歩けたことの方が嬉しいですね。

『日本一周あるこうかい』 は、230km余りを歩き、梅で有名な和歌山県みなべ町あたりを歩いています。平成26年11月に出発し、1207km/8955km(13%)を歩きました。

みなべ観光協会のWebサイトを見ていたら、梅酒、梅干し、梅ジャムなどの作り方も紹介されていました。もう、梅をとる時期になりましたね。明日雨があがったら、家の周りの梅を収穫して、梅酒や梅干しを作ってみようかな、と思っています。

6月頑張って歩くと、7月からは四国のコースの方へ入れそうです。

 

 

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老いても今

2015年06月02日 | 家事・雑草との日々

早期退職後、今年1月から、ひとりで自分運営会社菜園・植栽事業部を立ち上げ、最近は、まだ仕事を頑張っているかみさんも巻き込みつつ、家庭菜園で時間を過ごすことが多くなってきました。

公園清掃のバイトから帰って、ワンコと散歩に出る前に庭先農園を見回ってみたら、いい感じのきゅうりがぶら下がっていました。
5月中旬に苗を植えたものですが、このところの夏日続きで、ぐんぐんつるを伸ばし生長。
誘引したり、摘心したり。追肥を考えたり、葉を食べてしまう虫対策を調べたり。
きゅうりを手に入れるコストを考えたら、買った方が安いですね。

菜園・植栽に関しては、それなりの学校に行ったわけでもなく、農業をやってきたわけでもないので、知識やスキルはまったくない素人です。
本を買ってなんども読み返してみたり、毎週日曜は、カミさんとNHKの趣味の園芸を見て勉強したり、地元の農業高校の公開講座に参加し実習指導を受けたりしています。
公園清掃のバイトも、バイト料をもらいながら、実習させてもらっていると考えています。
実際、結構ヘマもして、怒られています(ー_ー)!! 実は、今日も(^○^)
動き始めてから半年たち、こんな時間がけっこう楽しい、私の野菜の時間になってきました。
コスト計算すれば、ものすごく高いきゅうりなのですが、値段とは別のところで、自分にとっての逸品ですね。

老後という言葉は私にはありません。
いつまでも、何かをやり続ける、老いても今(老今)でありたい。
これ、わが社の社訓なのです。
菜園・植栽事業部は、まあ、現実的な話、雑草と遊ぶ日々なのですが、私のこれから時間の柱になるのかな?と思っています。

明日か明後日には、茄子も初収穫できそうです。

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房総駅間ひとりウォーク(JR行川アイランド駅~JR安房鴨川駅 営業キロ12.8Km)  後編 

2015年06月01日 | 房総駅間ひとりウォーク

鴨川市に入ると、市独自に作った散策コースが整備されていて、適度に案内板もあり、迷うこともなく、交通事故の心配もなく、安心して歩けました。

この案内板は、日本語、ハングル、英語表示がありかなり親切です。
中国の人は、日本の漢字表示もある程度分かると思うので、中国、韓国、英語圏の人に役立ちます。横文字は、もちろんローマ字読みではありませんでした(笑)

 

遊歩道脇の浜には、ハマヒルガオの群生もみられました。

 

安房天津駅です。

天津という駅も、大分県を走るJR九州、日豊本線に同じ名前の駅があり、千葉の方は安房の表示をしているようです。
のんびりした静かな街中を抜け、遊歩道に戻りました。

 

路傍に、ロシア人上陸の地という顕彰碑が見えました。

1739(元文4)年、江戸時代の鎖国時に、ロシアの探検隊が訪日し、この地に上陸したのだとか。外国人をみる機会の無かった当時、きっと大騒ぎになったんでしょうね。
途中立ち寄った妙覚寺(上総興津)にも、江戸時代のこの周辺は、東北と江戸を結ぶ拠点港となっていて、興津には仙台藩の藩役所が置かれていたという記述がありました。
前回訪ねた勝浦の官軍塚もそうですが、東北、蝦夷を結ぶ沿岸の航路が房総沖にあって、たくさんの人が行き来していた。
もしかしたら、記録に残っていないだけで、この他にも外国人が立ち寄っていた、なんてこともあったのかもしれませんね。

 

いよいよ外房線のゴール、内房線のスタート、安房鴨川駅に近づいてきました。
亀田総合病院付近の海岸線の遊歩道を歩くころには、海は大荒れ。潮が舞って、白く煙っている中を歩きました。

亀田総合病院はドクターヘリを持つ、上総、安房の外房側の中核救急病院です。ここを歩いていたとき、ヘリが低空で海に向かって飛んでいきました。
私の住んでいる内陸部からすると、ここは不便なところで、ここに運ばれると、お見舞いも一日がかりです。鴨川市に中核救急病院があるのはちょっと不満だったのですが、ヘリの動きを見ていて、海で働く人の事を考えればここは良い位置にあると気づかされました。
実態は知りませんが、厳しい作業をしている漁師さん等の、船上での救急っていうのはきっとあるし、その時は、ドクターヘリのようなものしか頼りになりませんよね。

現地を歩き、また一つ、自己中から大人の階段あがったかな?って感じです。

 

正門側からの鴨川シ―ワールドは何度も見ていますが、裏手を歩いたのは初めてです。
海が大荒れだったので、潮が満ちてきて、歩道に入ってきそうでした。
歩く機能は、自由人になってからだいぶ復活し、Max30Kmくらい、日々1万歩くらい歩けるようになりましたが、泳ぎはかれこれ40年近くやったことはなく、水は飲む以外苦手です。

「波が上がってきたらどうしよう・・・」と。実は、けっこう歩きながらどきどきしてました(笑)

 

17時過ぎ、安房鴨川駅に到着。
鴨川市の名前の由来は、市内を流れる加茂川から来ているらしいです。鴨川という駅も、香川県を走るJR四国予讃線(瀬戸大橋線)にあるんだそうです。
外房線の駅名は『まねしんぼ』みたいな感じのものが多いですが、それだけいろいろな地域の人が房総に入って来ていたという事なんでしょう。

取り残されつつある外房側ですが、鴨川市は東京湾アクアラインができ、東京との距離をぐっと縮めました。海だけでなく、山部分の大山千枚田などの自然資産を活かした観光に力を入れていることが、散策コースの整備(親切な情報提供)でも分かりました。

圧倒的な自然資産がない、日帰りができる便利さ(お金が地元に落ちにくい)というのは房総の弱点だと思うのですが、「思い立ったら、ちょっと」で遊びに来てほしいですね。

ここは、外房線、内房線とも、上り電車しかない始発駅なのですが、ローカルなので、外房線の本数は多くはありません。
40分待ちだったので、駅内外をふらふら。

 

海沿いの街らしく、きれいな水槽を見つけました。奥に、停車中の電車が写るのもなかなかいいんでないかい?です。

 

改札はこんな感じ。
左は内房線、右は外房線の電車情報が表示されていました。

 

来月は、太海(ふとみ:鴨川市内)から、内房線の駅間ウォークに入ります。
私は、上総の国圏内に住んでいるので、これから先は生活圏から遠く、ほとんど電車に乗ったことがありません(バイクや車の移動が中心でした)。駅ハイで一度館山に行ったきりのエリアです。
内房線駅間ひとりウォークでは、ただ歩くだけでなく、地域のことを調べ、現地を感じながら、ゆっくりとした時間を計画し、楽しみたいと思っています。

早期退職を契機に、昨年末の12月11日に、この企画を思い立ち、1月から実行しました。
実際には、千葉―蘇我間 3.8Kmは歩いていないので、外房線制覇ではないのですが、なにをやってもダメな私が、自分で計画し、蘇我から鴨川まで歩けたということが何より自己満足です。
始めた当初は、一日中歩きながら、なんでこんなたいして意味のない事をやっているんだろとか、職業人をしていたときの後輩に上手くチャンスをやれなった失敗とか、子育ての失敗、自分のこれからとか、いろいろ考えました。
その内、体がへとへとになると、そんなことはどうでも良い事になって、辿り付けた駅や景色、青息吐息で休憩した足元の花を「いいなぁ」と受け入れられるように変わりました。
最近は、歩く街で過去にあった話しを調べて、そこに立って自分の五感で楽しむことにすっかりはまっています。
現地で疑問になり帰宅して調べたり、今まで知らなかった事や視点の違いに気づき、自分なりに感心することもあり、ボケ防止にはなっていると思います(笑)
時速4キロだからこそ気づいたいうことも、結構あります。

この5ヵ月に駅間ウォークで歩いた距離は、約150Km。
車やバイクなら半日の距離ですが、時には足を引きずりながら歩いた、歩数214,000歩余りの一歩一歩は、自分のこれからの礎石になりました。

行川アイランド駅~安房鴨川駅 営業キロ12.8Km)    2015年5月20日
実際に歩いた歩数 23,322歩(16.5Km)
鵜原駅~安房鴨川駅 トータル歩数 41,453歩(29.4 Km)

 

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