まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

Lubuntuに、Libre Office安定版が降ってきた

2024年02月07日 | Lubuntu学習帳

PCはもうすっかりLubuntu使いになり、Windowsがどんどん遠くなってきている。

自分にとってのパソコンとは、昭和の子供の頃のイメージで言えば、「えんぴつ」「けしごむ」「かみ(広告の裏など)」

少し成長して、「そろばん」「ふせん」「コクヨのめもちょう」「辞典」「ノート」「手帳(To Do)」「電卓」

便利な道具であり、今もそう変わらない。

ところが、1990年代後半から、ワープロやパソコンの出始めは、それを使いこなす方にばかり時間を取られ、気がつけば、今はすっかり商用ベースに乗っかっている。

この傾向はずっと続いて、MSさんの新しいOSが出る度に、操作の書籍を買い、Officeソフトの操作書籍を買い、道具の使い方を覚えた頃には、また、新しい物が出て・・・。

「こういうの、日々の道具としてはどうよ?」

昭和の頃の道具は、一旦手に入れれば、使い方の工夫はあるにしても、匠(その人)の技。(笑)

そんな時間だったのを、MSさんが『Windows 10 → Windows 11』への移行スペックの格上げで、置き去りグループを作ってくれたことで、断ち切ってくれたのでは?と、このごろ思う。

『Windows 10 → Windows 11』置き去りグループのPCしかないわが家。

生活面では、主たる仕事も終え、PCは趣味道楽100%のツール。

宅内には、複数台のPCがあり、置き去りにされても、買い換えるお金もないし、必要もない。

で、Linux(Ubuntu系)を、10年落ち近いPCで、本格的に使い始めた。

使えば、使うほど、いい。

いいものを公にするのは、実は、私的には不本意。(笑)

使う人が増えれば、Windows同様、トラブルも増えるし、私個人のストレスも増える。

だからWindows 10 のサポートがきれたら、お金のある人は、10万円も出せば、サポート付きの新品PCが買えますので、これ、一択でお願いします。(笑)

Windows 11は、機能の充実した素晴らしいOSです。

古いものは、セキュリティーが心配なので、廃棄しましょう。

で、
廃棄先:https://www.renet.jp/ (リネットジャパン)←ここ良いですよ。無料です。

で、こっそりですが、

・Lubuntuって、Ubuntuなんです。
ベースはUbuntuで、運営的にもしっかりした組織体&利用者も多い。
サーバーでの経営では、収益化もしているよう。

・私的使用での、デスクトップでは、『Lubuntu』『Xubuntu』
どちらも、10年落ちくらいの古いPCで十分動きますが、『Lubuntu』の方が『単純・明快
』かと。

もう、どうしようもなく古いPCですが、Lubuntuさんは、ちゃんとセキュリティーアップデートもしてくれるし、Google Chromeの自動更新も問題なし。

この度、Libre Office 7.6(安定版)が降ってきました。

今まで使ってきたLibre Office 7.3でも、なにも困ることはなかったのだけれど、「無料だって、ちゃんと更新してくれる」ってのが、ありがたい。

医者どんに、「この薬をのみなさい」って言われるのって、だいたいが『新薬』&タカ!

「これ、ほんと、効く?」

ある意味、「収入先細りの老人イジメじゃないか」なんて、ジイサンになったせいか、僻みっぽい。

これって、MSさんの方針的だわな。(笑)
世の中の流れは、そんな方向だけれど・・・。

個人使用のLubuntuって、ジェネリック薬品みたい。

ジェネリック薬品は、長い間使われてきて、その効果も副作用もだいたい分かっていて、製造方法も公開されている。

しかも、安い。
薬の利用者にも、医療保険を支える納税者にも”やさしい”

目先の派手なことはできなくても、プログラムがオープンで、使い込まれたOS、アプリは安心だ。

ありがたい。

Libre Officeも同様。
個での日常使いではなんでもできるし、私的利用では、任意の寄付以外は何も要求されず、しっかりアップデートしてくれる。

古いPCでも使えるこんないい話は、あまりひとには言わないでおこう。(^o^)

長い間使ってきたLibre Officeには、年1回、金額は些少だけれど、寄付をしている。

寄付=感謝、評価

毎月強要されないのがいい。
Lubuntuにも、そうしていきたい。

パソコンというものにふれ、インターネットにはじめて接した1995年頃。

インターネットの社会は、共有、みんなに利便性を与えるって感じだった。

それにまた付加価値をつけてという繰り返しで、ものすごい創造性の時間だったように思う。

今のインターネット社会は、「カネ、カネ、カネ、・・・・」
ひぐらしの鳴き声が響き渡っているようにも思う。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« バーチャルウォーク『東海道5... | トップ | 「なるほどなぁ」と、家計の... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Lubuntu学習帳」カテゴリの最新記事