Windows11にグレードアップできるPCの機種などが発表され、このところWindows11関連の話題を多く目にする。
一方で、話題性としては地味ではあるけれど、Googleさんが『パソコン版ドライブ(Drive for desktop)』をリリースし、アカウントの切り替えを進めている。
Androidスマホを持つまでは、MSさん専門だった私も、ここ数年ですっかりGoogleさんに取り込まれ、『クラウド版のGoogleドライブ(バックアップと同期)』を使ってきた関係で、PCへのアプリのインストールとアカウントの切り替えをおこなった。
参考:パソコン版 Google ドライブのスタートガイド
https://support.google.com/a/users/answer/9965580?hl=ja
インストールを行うと、Desktopに、MS Officeとも互換性のある「Google Docs(ワープロ)」「Google Sheets(表計算)」「Google Slides(プレゼン)」のショートカットが作成される。
ブラウザのChromeがあって、この3つのアプリがあれば、日常使いには十分である。
作ったデータは、Google Driveに保存するか、PC内の特定のフォルダのデータ(オフラインでも使える)とGoogle Driveをミラーリングしてバックアップするか、使いやすい方を選択できる。
これって?と考えた。
Windows PCのChrome book化では?
『パソコン版ドライブ(Drive for desktop)』を使い、馴染むことは、Chrome OSのお試しであり、刷り込みである。
今回、Windows11に乗り換えられない古いPCのWindows10は、あと4年くらいはMSさんのサポートが続くようだけれど、さて4年後は?と思う。
Chrome OS PCは、安価で、起動もはやい。
安価で、使い勝手の良いAndroid スマホとの連携もよい。
『パソコン版ドライブ(Drive for desktop)』により、Chrome OSでも十分だと納得できれば、Windows10 PCから、Chrome OS PCへの買い替えがそうとう進むのではないだろうか。
それほどお金も使わす、先を見越したなかなかよい戦略であると思う。
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