今朝、いつものようにOCNのメールボックスをひらいた。
ゴミ箱に、55件の未開封メールが入っていたので、ちょっと確認してみた。
いつもの『件名なしメール』の大量着弾!だった。
自作のフィルタをくぐり抜けて、受信箱に入った数件のフィッシングメールを入れると、50%以上が悪意をもった迷惑メール。
OCNさんが『meiwaku』判定したものは、受信箱に入れることなく、『削除』の設定をしてある。
最近は、それを解除して実数を確かめていないが、今朝の状態から推測すると、主に使っているメールアドレス宛の7〜8割は悪意をもった迷惑メールが来ているのだろう。
1)ブログで時々迷惑メールをweb上に出しているので、個人的な嫌がらせか?
2)現実の私生活上での嫌がらせか?
とも思うけれど、一個人の嫌がらせにこんな手の混んだ方法で継続的にする人はいない。
いや、そういう人だっているけれど、たぶん今回はそれではないんだろう。
それに、『いらないメールのフィルタの作り方』も世には広く周知されているので、私的には、「ゴミ箱に、ゴミが入った」というだけで、フレッシャーも感じないし、迷惑でもない。
今朝のような大量着弾でもなければ、ゴミ箱を確認もしない。
こういう自分の都合だけでの迷惑行為は、MSさんが、Windows95という視覚的にPCを操作できる技術を提供してくれ、その中で定着した『e-mail』文化を壊す行為である。
今の歳になってみると、知人の中に、ガンで亡くなる人もポツポツいるが、ガンの告知を受けても、明るく日々を過ごしている人もいる。
少し前に、そんな人と話をした。
「ガンだって、俺の体の一部だ。俺が死んだら、やつだって生きていられない。みんな本性は生きたいんだ!だから、俺はいつも自分に、おい、いい加減にしとけよ!って言い聞かせている」と明るく話をされていた。
生きる達人だと思った。
『e-mail』を使った迷惑行動も、その方が言われたことと同じ。
こんな不要なものばかり届くものはダメだ!と思う人が増えれば、『e-mail』文化が廃れてしまう。
その先にあるのは、またまた、課金をしての通信ということなのだろう。
そのうち、他人と話をするにも課金される時代が来るかもしれない(笑)。
『利』があると思ってやっている。
私的な嫌がらせ。
どちらにしても、くだらないなぁ。
額に汗して、体を動かして働いた方がいい。
web上での行為は、案外、悪いことというか、他に迷惑をかけているという意識はない。
だからこそ、リアルの、現実の行為より配慮がいる。
窮屈にはなるけれど、厳しい法規制なども必要な社会なのかもしれない。