中華ラジオ、TECSUN PL-380で、20:00~20:27、12020kHzで放送されているベトナムの声を聴きました。
ロッドアンテナに、補助の被覆線をつけてみました。とぎれとぎれですが、日本語放送が聴けました。
ラジオって、不思議ですね。
耳で聞くこともできない、見ることもできない電波というものが、身の回りにはたくさん流れていて、普段はその内容を意識することはないけれど、手のひらに入るくらいのラジオという箱を使うと、それを認識することができる。
昨日は、モンゴルの声も受信できました。
BCLの世界も、凝りだせばきりがないのでしょうが、お手頃な、こんなラジオでも十分楽しめますね。
子どものころは、遠くの短波放送局を受信することが目的だったのですが、今は隣国の放送内容に興味をもっています。それぞれ、しっかり主張があって興味深いです。
この歳まで、平和な、安定した日本に暮らしてきて、意識したことがありませんでしたが、2つの中国(中国国際放送、台湾国際放送)、2つの朝鮮(KBS国際放送、チョソンの声)が今もあるということを、短波放送に復活して認識しました。日本人は、幸せですね。