これからの老後社会のイメージは、老人人口の年金・医療・介護を、少数の現役世代(わが子たち)が自分の老後設計をしながら支える、なんとも申し訳ない社会になるのではなかと思っています。
カミさんは、定年まで勤めて、その後、再雇用で年金年齢まで繋いで、もう安泰!と思っているようなところがあるんですが、そういう”伸び期”の文化は、もう既に終わっている。
『北斗の拳』の「お前はもう死んでる!」の世界だと思うのは、あたしだけでしょうか?!。
『ゴール(定年)まで行ったら、ユートピア(ラクができる!)』
じゃなくて、『ラク(楽しみ)は、生きている、毎日の中にある』 かな?!って。
たぶん、死ぬまでゴールはないんです。
あたしは、死に向かって、今を生きている。
これが、生き物の宿命ですよね。
自分の存在したという痕跡を大自然に残す唯一の方法は、次を育てること。
生物的には、子を持ち、時間を共有すること。
文化的(社会人)には、考え方、思想を、実践の中で伝え、新しい文化を構築できる若い人を育てることだと。
昔の長岡藩に、『米百俵』の逸話が残っていますが、形のある『文明』に寄りかかって生きるのではなく、『文化』を作れる人材こそが、辛い社会にもあかり(夢)を見せてくれるという思想(教育)で、これから、こんな方向性が大切なのような気がします。
でも、教育現場は・・・。
ニュースを見ると、校長先生も、壊れた人がなっている。こんな、テストの点数だけの先生は、やった事実の代償として、退職金なども無して、その分、若い教員の処遇改善に繋げてほしい!そう思います。
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この話は、明日に続く! ということで、寒いんで、お風呂入ります。