村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

第11号 村上和隆の経営塾「一言」   転職5回の私の経験に基づく、転職についての考え

2008-01-03 11:59:09 | 経営管理
11、転職5回の私の経験に基づく、転職についての考え

私は、病気や転職や介護や自営したりして、時々ゆっくり基本から自分を考え直す時期が何度かありました。
どちらかというと、そういう暇な時期が私にとっては、随分と価値ある時期であったように思えます。
人間はただひた走りに走るのではなく時々止まって後ろを振り返り、過去を清算し新たな出発をすることも大事なことのようです。「小人閑居して不善をなす」ではなく「人間は暇な時期を価値あるものにすべし」ですね。

私は、前向きのチャレンジャブルな転職を推奨します。
転職の都度、私はその会社にかなり貢献したと自負しています。またそういうこと自体を目標にしていました。「必ず何かをこの会社に残す、与える」そして「自分自身の能力もアップする」ということを念頭においていました。
まあ自分も戴く代わりに、一宿一飯の恩義にきちんと報いるみたいな感じでしょうかね。
転職前の会社での知識・経験・技術を、次の会社に役立てること=渡世人・仕事人みたいな感じですかね?
まあ、その代わりに新しい会社からも、いろいろの知識・経験・ノウハウも戴くことも大事ですがね。

・①転職というものをもっと前向きに考える
・②転職というものを自分本位ではなく、転職先の会社本位に考える
・③転職した会社へ尽くす・奉職するという感覚で考える
・④転職というものをもっと価値の高いものに考える
・⑤転職というものをもっとビジネスライクに考える
・⑥知識・技術・経験販売業みたいに考える
・⑦経営コンサルタント・仕事人みたいな感覚で考える
・⑧待遇の良い会社を選ぶのではなく、成長しようともがいている会社を選ぶ
・⑨間違っても大企業は選ばない、互いの成長に結びつかない
・⑩会社というのは給与をもらい甘やかされる場であるという考えを棄てる
・⑪会社を修行の場と考え、どんな苦しいことも乗り越える
・⑫その会社の社員というより、その会社を良くするために派遣されたプロと考える
・⑬その会社を良くする目安の期限を5~7年と考える
・⑭教えてやるではなく、知らぬ間に会社に新しい文化を根付かせるみたいに考える
・⑮大切なことは偉そうに「前の会社ではなー」みたいなことにならないこと
・⑯極めて謙虚で目立たず仕事をすること
・⑰会社の問題点を見つけ、自ら必死に仕事し改善する
・⑱何だかんだと口達者でなく、ひたすら黙って仕事をする。
・⑲認められるとか、役職が上がるとか、給与などのことはあまり考えない
・⑳その会社が良くなったら、潔ぎよく去る。

そういうのが私の転職に対するポリシーです。
その結果、会社にとっても自分にとってもすごくプラスになると信じています。
サラリーマン根性・大企業病・ぬるま湯に浸かるのではなく、前向きに転職を考えましょう。転職にポリシーを持ちましょう。村上の明るく生きる

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