
新しい年2009年が始まって、もう今日は12日。
1日に一人で淡路に行き、向こうで次女といっしょになり、4日まで
淡路にいました。
結婚して20数年、お正月に一人で新幹線に乗ったのは初めてでした。
弟の家族は、昨年から中国上海に転勤。
妹の家族は、長女の大学受験と二男の高校受験で、お正月は帰らないといいます。
うちも夫が仕事。長女と三女は、みんなと会えないし、車でないなら
今年はこちらにいたいというので、私一人行くことに・・・・
昨年も夫は仕事で、長女と三女と私の三人で淡路に行ったのですが、
今年は、わたしだけでした。
でも、そのおかげで、みんなの食事作りに追われることなく、のんびりと
お正月を過ごすことができました。
久しぶりにいとこたちと会い、帰り際には、叔母や伯父のうちにも
立ち寄ることができました。
そうそう、小・中・高校が同じだった幼なじみ4人組ともあって、おしゃ
べりができました。
昨年は、次女の受験があり、下宿さがしがあって、淡路に7回ほど
帰りました。毎年3回ほどなので、よく帰ったのですが、用事を済ませ
るだけで、友人たちや、親戚の人たちと会うこともなく、今年は、もう
少しまめに連絡を取りたいと思っています。
私自身もできるときにしたいことをしようと思うのですが、やはり、み
んな年を重ね、いつ何があるかわからない年齢になってきたので、
会いたい人には会おうという気持ちになってきました。
娘が関西に下宿して、私自身が学生だった時を思い出すのもあるのでしょう。
やたら、いろいろなことが懐かしくて・・・・
それにしても、いとこたちも伯父や叔母たちも年齢を重ねたなあ
私自身がそうなんですが・・・・・・

金曜日から次女が帰ってきてました。
肉まんを作り、おでんを作り、ぜんざいを作り、今日は、フルーツケーキ
を焼いて、帰りに持たせました。
このフルーツケーキ、平成9年にラム酒に漬け込んだレーズンが
入ってます。次女が以前作ったオレンジピールも入ってます。
フルーツケーキは、焼いてから何日か寝かしたほうがおいしいと
言いますが、さきほど味をみてしまいました。
フルーツケーキの焼ける香りにがまんできなかったのです。
20数年前、初めてフルーツケーキを焼いたときは、ラム酒に20日
ほどしか漬けなかったので、ラム酒がきつくて、食べられたものでは
ありませんでした。
私自身、レーズンが好きではなかったのですが、夫が好きで、レー
ズンを1年以上漬けておいて、もう一度焼いてくれと言うので、それ
から1年に一瓶、1キロのレーズンを漬けておいてあります。
転勤で自宅を離れ、途切れましたが、数年前、10数年前のレーズンを
取り出して焼いてみたらおいしかったので、また、漬けておきました。
以前漬けておいたものを一瓶使ったら、また漬けるという感じです。

以前、焼いたときは、娘たちはラム酒がきいているためか、あまり
食べなかったのですが、今年は、娘たちも食べそうです。
久しぶりに焼いてみましたが、11年半漬け込んでおいたので、
焼いてすぐに食べても、それほどラム酒の香りはせず、いい色の
フルーツケーキに仕上がりました。
やはり年月は、おいしいものを作ってくれるのですね。