結婚して以来毎年、義母が黒豆を煮てくれていたので、私が黒豆を煮るのは
3回目。2年前は、家庭菜園で採れた黒豆を、昨年は生協で買った丹波の黒豆
を煮ました。
今年は、夏の酷暑がたたってか、生協の丹波の黒豆は、200gで1000円弱。
いつもパンの材料を買っているネットの食材店では、500gで2000円弱。
北海道産にすれば、もっと安いのですが、やっぱり大粒の黒豆をにてみたい!!
昨年は、新聞の煮方を見て煮ましたが、今年は、黒豆の入っていた袋に載っていた
分量で煮てみました。
500gの黒豆に、400gの砂糖。(うちは200gはブラウンシュガーで200gはグラニュー糖。)
しょうゆ1/4カップ、塩大さじ1/2、重曹小さじ1弱、錆びた釘10数本
熱湯10カップ。
29日夜、熱湯に調味料を入れてつけておき、30日に保温鍋を利用して8時間以上
煮ました。実質ガスレンジの火にかけたのは2~3時間であとは保温したまま、
たまに火にかけて温度が下がらないように気を付けました。
昨年は、水の量が多くて、黒豆が少し茶色っぽく煮上がりましたが、今年はさびた
釘もしっかりきいて、黒くきれいに煮上がりました。
家族にも好評だったのですが、この黒豆の煮汁を利用して何か作ろうということになり、
私は、食パンの水分の代わりに黒豆の煮汁を入れ、次女は黒豆のシフォンケーキを
焼いてくれました。
食パンの分量で焼いたのですが、水分560gのところ煮汁400mlと水160g、砂糖を40gのところ
20gにしました。
焼きあがった黒豆食パンはほのかな甘みと風味でおいしかったのですが、少し皮が固くなってしま
いました。
黒豆入り抹茶シフォンは、黒豆にきな粉をまぶしてシフォン生地を流し込んでから上に置くようにして
焼いていました。
私が甘納豆入りのシフォンを焼いたときは、全部沈んでしまったのですが、こうやってきな粉をまぶして
焼くと全部沈まずに焼けるということがわかりました。
黒豆には甘納豆と違って、水分が含まれるので、黒豆にあたるとなかなか美味です。
もう少し入れてもよかったかも?
娘は甘納豆と同じ160gの黒豆を入れていましたが、300gぐらい入れてもいいかも?
この時、気づいたのですが、黒豆にきな粉をまぶして食べるとなかなかおいしいです。