三女が夏休みに北海道の旭山動物園に行ってきていた。
「どうだった?」と聞いたところ、豊橋ののんほいパークと
リニューアルした日本平動物園をみていたらそれほどの感動は
なかったよという。
先月、新婚時代の友人夫妻と17年ぶりぐらいで会ってランチをした。
その後、奥さんとキャッツを観劇した。
彼女は30年前に観たことがあると言っていたけど、彼と結婚してからは
ほとんどミュージカル類は観たことなかったので、とても楽しかったと
いってくれた。
昨日、夫と幻冬舎の見城さんの講演会を聞きに行くことになっていたので、
午前中、日本平動物園に行ってみようと誘ってみた。
彼女は、仕事関係で動物園に行くことはあっても、ゆっくり動物を見る
ことができないので、快く付き合ってくれた。
テレビで、レッサーパンダの映像は見ていたけど、やっぱり本物は違う。
旭山動物園での動物の見せ方の工夫以来、各地の動物園の見せ方が変わってきているのだろう。
水族館もアクリル水槽の開発依頼、見せ方が変わってきている。
動物の動きを見ているだけで楽しい。
ホッキョクグマの泳ぎ方は、のんほいパークでも見ていたけど、日本平のホッキョクグマは、
ずっとターンを繰り返している。見ていて飽きない。
あざらしも筒形の水槽に現れる。
ライオンは、すぐ目の前に寝そべっている。
ピューマがこの岩を飛び越えるのかずっと動きを見ていた。
これは、ひょう?チーター?
実はジャガー。黒い方もジャガー。よくみるとジャガー独特のもようがあるのだとか。
水槽のように透明なアクリル板?から動物の動きがよく見える。
階段を上っていくと上から様子も見える。
建築家も設計を考えたのだろう。
テレビで見ていただけではわからない。
「百聞は一見に如かず」
2週間前に「キャッツ」の舞台を観た時も1週間前に宝塚歌劇「Shall we ダンス?」を
観た時もやっぱり実際に見るのは違うと思った。
午後の見城さんの講演会もなかなかおもしろかった。
「僕は、講演会は大嫌いなんです。自慢話になってしまうから。」
とおっしゃるだけあって、ええ?ほんと?と思うようなお話が満載だったけど、
「ここでの話は、すべて忘れてください。」
とおっしゃったので、なんだか話がぐるぐるしている。
まあ、やっぱり事実は小説よりも奇なりかな?
もうすぐ2013年もおしまい。
今年は、若いころの友人たちと数年ぶり10数年ぶりで楽しい時を過ごすことが
何度かあった。新しい出会いもあった。
来年も楽しい時を過ごせるようにちょっとしたチャンスをつかまなきゃ。