夏休みなので、1昨年、職場が同じだった友人と会うことにした。
どこかでランチと考えたが、今日は、うちに来てもらうことにした。
先週の日曜日に包丁で右手を切ったこともあって、
あまり手のかからないメニューを考えた。
昨日のうちにチキンカレーを煮ておいて、お昼にナンを焼くことにした。
デザートは、ヨーグルトパイナップルアイス。
プレーンヨーグルト1箱とパイナップル缶1個。
久々に作ったら、なんだか甘味が足りないので、
冷凍してあったバナナ1本半ぐらいを入れて、混ぜた。
義父にもらった桃とあっさりプリンを添えた。
ヨーグルトパイナップルバナナアイスは、なかなか好評だった。
1本半のバナナの風味がすごくきいていた。
彼女を送り出すために玄関に降りたら、私のサンダルがない。
義母のサンダルもない。
義父が、「うちのやつ、いない。」と心配し始めた。
とりあえず、家の周りを見てみたら、義母のサンダルは外の流し台とゴミ箱のそばに別々に見つかった。
私のサンダルが見つからない。
義母のぞうりもないという。
やっぱり、この暑い中、お散歩に出たのだろうか。
義父と私で家の周囲500メートルぐらいを一回りしてきたが、どこにもいない。
もう一度、足を延ばしたが、やっぱり姿は見えない。
4時とはいえ、まだまだ暑い。
40分余り歩いて探してもいないのだから、車で探そうと家に帰って、
洗濯物干し場を見ると鞄をさげた義母とブロック塀越しに目が合った。
義母は1時間近く歩き回ったため、髪の毛が汗でびっしょりだった。
義母が大事そうに持っていたかばんを開けると私のサンダルが出てきた。
まあ、無事に帰ってきてくれてよかった。