子供のころ
ゲイラカイトという
すごくよく飛ぶ凧を買ってもらい
ひとりで遊んでいたことがある
冬の空の中
それはぐんぐんあがっていき
糸がどんどん繰り出され
ついには振り切れてしまった
空高く浮かぶ凧は
点のように見えた
それから成長して
学生になり
社会人になり
いろいろ経験したけれど
あれほどの高揚感は
ついに味わうことはなかった
究極の高みにのぼりつめる
あの凧のような
ゲイラカイトという
すごくよく飛ぶ凧を買ってもらい
ひとりで遊んでいたことがある
冬の空の中
それはぐんぐんあがっていき
糸がどんどん繰り出され
ついには振り切れてしまった
空高く浮かぶ凧は
点のように見えた
それから成長して
学生になり
社会人になり
いろいろ経験したけれど
あれほどの高揚感は
ついに味わうことはなかった
究極の高みにのぼりつめる
あの凧のような