9月のグループツアー。
募集型ツアーで毎年同じ行程の繰り返し。とはいえ、集まったお客さんの個性によって、驚くほど毎回斬新なツアーに様変わりするのが、この仕事のやり甲斐でもあります。
ブログで書くには毎回同じ。
同じホテルに同じレストラン。メニューも同じ。
ここ数年つまらないからグループツアーは書くのやめよう、と思った矢先の9月のグループは忘れられないキャラクター揃いの楽しすぎるツアーでした!
ガスがもくもくの箱根大涌谷。あいにく富士山はお目見えせず。
彫刻の森美術館で足浴中。皆さん足が白いですなー。
旦那様をなくしお一人だったなんだかカワイいお方と旦那様を家に置いて来られたクールな方の女子コンビがおりました。一緒に旅行をするのは初めてとのこと。カワイい女子がツアー二日目に表参道で転び起き上がれなくなってしまいました。切り傷も出来、血だらけになったものの幸い打ちどころが良く、大きな絆創膏と湿布で治ってしまいましたが、転んだ際に即、グループの男子メンバーが数名、彼女を囲んで体を引っ張りあげたこと、その後「みんな何て心の優しい人達なんでしょう」と感激し、涙が溢れてしまいました。そういうご本人自体も本当に心優しい方なのです。
2018年には耐震工事で見る影もなくなってしまった富士屋ホテル。
選べるメインでソリマチは魚。
一緒にお客様から白ワイン。
5分朝ごはんの身にはつらい、優雅な…はずの、富士屋ホテルの朝食。めちゃくちゃ早起きしているのにツアー中の朝はいつもタイムオーバー。
緑濃い、久保田一竹美術館。
白川郷は稲穂がわっさわさ。
ブルースカイに色映える山々。
まー良い天気ですわ。
90歳近い女子友コンビのおばあさん達がおりました。お一人は長年教師をしてこられた方、80後半には見えない姿勢の良さとスタミナ。もうひと方はイギリスの方。17歳の時に留学中だったオーストラリアの男性と恋に落ち、その後プロポーズをしに再びやってきた彼とオーストラリアに単身移住したという大ロマンス。当時は全て危険も伴う船旅ですから、まさに大大ロマンスなのです!そのおばあちゃんのウィットに富んだお話が何とも面白く周りの人を引き込むので、毎回テーブルが一緒になるとワクワクしたものでした。ソリマチの案内にバスの中でも面白いコメントで全員を笑いの渦に引き込みます。スタミナはもちろん、昼晩コース料理もペロリ。ワインもがっつり。食欲もすごいのです。お二人は長年ご近所住んでいるお友達同士。このお二人のように年を重ねたい!
秋の空に金閣寺。
京都でいただく和食。目にも美味しく美しい。
京都のホテル朝ごはん。和食のセットが美味しいのです。
ある朝こんなことが。
初日から心底ひょうきんな男性がおりました。とても童顔でミニスカートの似合うカワイらしい奥様と一緒のご参加。
いつもニコニコして子供のようないたずらが大好きなのです。奥様も慣れた調子でいたずらにハマって笑っています。でもね、本当に毎日いたずらなの!
その男性が。。。日本の血は流れていないのですが、なんと、何故か、タレントの小松政夫のそっくりさん!
どこから見ても、いつ見ても、小松政夫なのです笑。
彼の思いつきで、仲良し三カップル組の旦那衆が、ある朝「今日は和食の朝食を試してみよう」ということになりました。
それってちょっぴり、こわいもの見たさというか、度胸試しに似たところがあって、笑ってしまったのですが、ある朝本当に三人で日本料理レストランにやって来られました。
三人とも緊張しドキドキしたご様子で、これを見過ごすわけにはいきません。ソリマチも合流し、一緒に和食の朝ごはん。
ツアー中難しいことが起こっても、小松政夫さんの笑顔がソリマチのちょっとした「癒し」となりましたよ。
リーグ優勝を果たしたばかり広島カープ、に大きく湧く広島。ドンドン!
広島においては日本酒伝道師に様変わり。
自分も楽しんじゃってまーす🍶
ある特殊分野の外科医の女性がおりました。とても身長の低い方でしたが、その方の旦那様はものすごい長身で輝くようなキラキラした金髪イケメン✨身長差がすごい。
奥様はシャープな切れ味の鋭いコメントでグループ皆さんの個人的な批評を毒舌される方でした。ドリンクはシャンパンしか頼まず、女性陣のリーダーとなって、ツアー終了後ディナーまでの時間を利用し、毎日ホテルのバーラウンジで女子会を繰り広げる方でした🥂。そこに何故か輝くような金髪のご主人も、女子会だけどやっぱり参加。
トヨタの代わりに行くようになったマツダでソリマチの車見つけた!笑
4人乗りが良いとわかっていても、やっぱりカッコいい。30代に乗っていたMX6のマイ・ドルフィン号を思い出すわあ。。また乗り換えようかスポーツカーに、なーんて。マツダの誘惑^^;
まだまだたくさん思い出深いゲストがいっぱいのツアーでした。
名残惜しいがいよいよ終了。
ほっと一息、のランチのはずが、午後出発や延長ステイのお客様と一緒のランチになってしまった。
普段は和食に行くのですが、外科医の方の影響で、シャンパンといえば、のフレンチに。。
いつも一人でひっそりと行く野菜フレンチ、今日は仕事の延長 汗。
もうお一人、とても背の高い大柄な男性がおりました。その方は、なんと4人のお子さんを持つ未亡人の方と結婚。とても日本に関心があり、いつも沢山の質問を持っていらっしゃいました。とてもノリが良く、裏表なく誰とでも親しくなり、ツアー中も気持ち的に助けていただきましたが、奥様のほうは妙に気が難しくなかなか笑っていただけない方でした。そんなクールなところがとても魅力なのでしょうね。一生懸命愛されている感じが伝わりました。
最後はそのお客様のオファーで、奥様のために予約をしたホテルでの鉄板焼きにソリマチもお誘いいただいてしまい、嬉しいけどちょっとお邪魔かしら、、と。
結局お二人だけでなく、外科医のご夫婦も参加することになり、5人でカウンターを囲んでのごっつあんディナー。ほっ。
奥様は無駄に笑わないけど、怒っているわけではなく、最後の鉄板焼きで隣同士となり、ようやくたくさんお話出来た感。嬉しい。
お二人のディナーに誘われて「え〜」と焦りましたが、これで良かったのですね。
最後はお手紙ギフトをいただき、楽しかったツアーがついに終わってしまいました。
寂しいわー😞
募集型ツアーで毎年同じ行程の繰り返し。とはいえ、集まったお客さんの個性によって、驚くほど毎回斬新なツアーに様変わりするのが、この仕事のやり甲斐でもあります。
ブログで書くには毎回同じ。
同じホテルに同じレストラン。メニューも同じ。
ここ数年つまらないからグループツアーは書くのやめよう、と思った矢先の9月のグループは忘れられないキャラクター揃いの楽しすぎるツアーでした!
ガスがもくもくの箱根大涌谷。あいにく富士山はお目見えせず。
彫刻の森美術館で足浴中。皆さん足が白いですなー。
旦那様をなくしお一人だったなんだかカワイいお方と旦那様を家に置いて来られたクールな方の女子コンビがおりました。一緒に旅行をするのは初めてとのこと。カワイい女子がツアー二日目に表参道で転び起き上がれなくなってしまいました。切り傷も出来、血だらけになったものの幸い打ちどころが良く、大きな絆創膏と湿布で治ってしまいましたが、転んだ際に即、グループの男子メンバーが数名、彼女を囲んで体を引っ張りあげたこと、その後「みんな何て心の優しい人達なんでしょう」と感激し、涙が溢れてしまいました。そういうご本人自体も本当に心優しい方なのです。
2018年には耐震工事で見る影もなくなってしまった富士屋ホテル。
選べるメインでソリマチは魚。
一緒にお客様から白ワイン。
5分朝ごはんの身にはつらい、優雅な…はずの、富士屋ホテルの朝食。めちゃくちゃ早起きしているのにツアー中の朝はいつもタイムオーバー。
緑濃い、久保田一竹美術館。
白川郷は稲穂がわっさわさ。
ブルースカイに色映える山々。
まー良い天気ですわ。
90歳近い女子友コンビのおばあさん達がおりました。お一人は長年教師をしてこられた方、80後半には見えない姿勢の良さとスタミナ。もうひと方はイギリスの方。17歳の時に留学中だったオーストラリアの男性と恋に落ち、その後プロポーズをしに再びやってきた彼とオーストラリアに単身移住したという大ロマンス。当時は全て危険も伴う船旅ですから、まさに大大ロマンスなのです!そのおばあちゃんのウィットに富んだお話が何とも面白く周りの人を引き込むので、毎回テーブルが一緒になるとワクワクしたものでした。ソリマチの案内にバスの中でも面白いコメントで全員を笑いの渦に引き込みます。スタミナはもちろん、昼晩コース料理もペロリ。ワインもがっつり。食欲もすごいのです。お二人は長年ご近所住んでいるお友達同士。このお二人のように年を重ねたい!
秋の空に金閣寺。
京都でいただく和食。目にも美味しく美しい。
京都のホテル朝ごはん。和食のセットが美味しいのです。
ある朝こんなことが。
初日から心底ひょうきんな男性がおりました。とても童顔でミニスカートの似合うカワイらしい奥様と一緒のご参加。
いつもニコニコして子供のようないたずらが大好きなのです。奥様も慣れた調子でいたずらにハマって笑っています。でもね、本当に毎日いたずらなの!
その男性が。。。日本の血は流れていないのですが、なんと、何故か、タレントの小松政夫のそっくりさん!
どこから見ても、いつ見ても、小松政夫なのです笑。
彼の思いつきで、仲良し三カップル組の旦那衆が、ある朝「今日は和食の朝食を試してみよう」ということになりました。
それってちょっぴり、こわいもの見たさというか、度胸試しに似たところがあって、笑ってしまったのですが、ある朝本当に三人で日本料理レストランにやって来られました。
三人とも緊張しドキドキしたご様子で、これを見過ごすわけにはいきません。ソリマチも合流し、一緒に和食の朝ごはん。
ツアー中難しいことが起こっても、小松政夫さんの笑顔がソリマチのちょっとした「癒し」となりましたよ。
リーグ優勝を果たしたばかり広島カープ、に大きく湧く広島。ドンドン!
広島においては日本酒伝道師に様変わり。
自分も楽しんじゃってまーす🍶
ある特殊分野の外科医の女性がおりました。とても身長の低い方でしたが、その方の旦那様はものすごい長身で輝くようなキラキラした金髪イケメン✨身長差がすごい。
奥様はシャープな切れ味の鋭いコメントでグループ皆さんの個人的な批評を毒舌される方でした。ドリンクはシャンパンしか頼まず、女性陣のリーダーとなって、ツアー終了後ディナーまでの時間を利用し、毎日ホテルのバーラウンジで女子会を繰り広げる方でした🥂。そこに何故か輝くような金髪のご主人も、女子会だけどやっぱり参加。
トヨタの代わりに行くようになったマツダでソリマチの車見つけた!笑
4人乗りが良いとわかっていても、やっぱりカッコいい。30代に乗っていたMX6のマイ・ドルフィン号を思い出すわあ。。また乗り換えようかスポーツカーに、なーんて。マツダの誘惑^^;
まだまだたくさん思い出深いゲストがいっぱいのツアーでした。
名残惜しいがいよいよ終了。
ほっと一息、のランチのはずが、午後出発や延長ステイのお客様と一緒のランチになってしまった。
普段は和食に行くのですが、外科医の方の影響で、シャンパンといえば、のフレンチに。。
いつも一人でひっそりと行く野菜フレンチ、今日は仕事の延長 汗。
もうお一人、とても背の高い大柄な男性がおりました。その方は、なんと4人のお子さんを持つ未亡人の方と結婚。とても日本に関心があり、いつも沢山の質問を持っていらっしゃいました。とてもノリが良く、裏表なく誰とでも親しくなり、ツアー中も気持ち的に助けていただきましたが、奥様のほうは妙に気が難しくなかなか笑っていただけない方でした。そんなクールなところがとても魅力なのでしょうね。一生懸命愛されている感じが伝わりました。
最後はそのお客様のオファーで、奥様のために予約をしたホテルでの鉄板焼きにソリマチもお誘いいただいてしまい、嬉しいけどちょっとお邪魔かしら、、と。
結局お二人だけでなく、外科医のご夫婦も参加することになり、5人でカウンターを囲んでのごっつあんディナー。ほっ。
奥様は無駄に笑わないけど、怒っているわけではなく、最後の鉄板焼きで隣同士となり、ようやくたくさんお話出来た感。嬉しい。
お二人のディナーに誘われて「え〜」と焦りましたが、これで良かったのですね。
最後はお手紙ギフトをいただき、楽しかったツアーがついに終わってしまいました。
寂しいわー😞