おひとりさまの健康な食卓

毎日の食事から考える「おひとりさまライフ」

豆腐と卵を使ってひとひねり:豆腐の酸辛湯、豆腐と卵の薬味ソースがけ

2010-08-22 14:07:54 | 豆腐


豆腐と卵というのは地味な存在で、ついつい使うのを忘れがち。
でも、常備しておくと、「これがあれば安心」という気になる頼もしい食材だ。

その豆腐と卵を使って、2種類の料理をつくってみた。
まずは久々のラー油たっぷりの酸辛湯。
真夏の暑い日に、ダラダラ汗を流しながら食べるとサイコーです。

用意するのは、豆腐、干し椎茸、キクラゲ、豚肉、卵、
薬膳っぽくクコの実と生姜もたっぷり使おう。
タケノコがあればいいけど、ナシでもOK。
椎茸は戻し汁がスープの決め手になるので、必ず干したものを。

スープは、お手軽に鶏ガラスープと豚骨スープの素を使う。
鍋にお湯が沸いたら、スープの素と干し椎茸の戻し汁、黒酢を加え、
味醂と醤油を隠し味にして、塩・コショーで味を軽く整える。

そこに細切りした豆腐、戻して細切りしたキクラゲと干し椎茸、
細切りして醤油と酒と片栗粉で下味をつけて軽く炒めた豚肉、
クコの実、千切りにした生姜を入れて、軽く煮たたせる。
豆腐が煮えたら、ラー油を入れて味を整え、片栗粉でスープにトロミをつける。
最後に溶いた卵を少しずつ加え、ふわふわと卵が上がってきたら出来上がり。

ご飯を友に食べてもいいし、
スープの味を少し濃くして、麺を入れれば酸辛麺になる。
スープをきちっと取らずとも、お手軽スープの素でなかなかの味になるのが、
この酸辛湯のいいところ。
材料の下準備さえできれば、あっという間にできるのも嬉しい。

さて、豆腐と卵、もう1品。
もやしとにらがあったので、豆腐チャンプルーでもしようかな、
と思ったところで、もうひとひねりしてみたくなった。
別々に炒めて、薬味ソースで食べる、ってのはどうだろう。



豆腐は水を切って、サイコロ状に小さく切り、
胡麻油を軽く敷いたフライパンでこんがり焼く。
もやしとにらと玉ねぎも、フライパンで炒めておく。
卵も別にふんわりと炒めて、野菜を下に盛り付けておく。

最後に手早く薬味ソースを。
みじん切りしたニンニクと生姜を胡麻油で炒め、
香りが出たら、醤油、酒、オイスターソース、黒酢を加え、
水分が半分くらい飛んだところで、豆腐の上にジャっとかける。
甘辛味が豆腐と卵にからんで、ご飯のおかずにもおつまみにも。

ひとひねりした、栄養たっぷりの簡単豆腐&卵料理、
夏バテ回復に、いかがでしょうか。



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