3月17日(夕食)
知人の栄養士さんから、コワ~イ話を聞いた。
コンビニ弁当話で盛り上がっていたら、
「もっとコワイのがコンビニのオニギリよ」というのだ。
「殺菌するために、塩素の入った水でお米、洗っちゃうんだから」
おまけにお米がピンと立っているように見せるため、油を入れているのだとか。
ま、ご飯を炊くときに、栄養プラスでピカピカになるように、
ビタミンEを入れることもあるけれど、
得体の知れない油はいやだなあ。
それよりも、塩素水でお米を洗うってのがギョッである。
コンビニ弁当は揚げものが多いのと、防腐剤、味の素、着色料など、
添加物がどっちゃり入っているので、皆無に近いほど買わないが、
急いでいるときには、オニギリをつい買うこともある。
忙しいひとりの友人は、コンビニ・オニギリに頼ることが多いので、
「え~ん、どうしよう~」と泣きべそ。
惣菜屋さんの惣菜のコワイ話もいろいろ出たところで、
やっぱり食事は、自分でつくるのがいちばんいいという話に。
おかげで帰りのデパ地下で、たまにはグルメ惣菜を、と思っていたのに、
何も買わずに帰ってきてしまった。
運よく近くのスーパーで、何ともかわいいサイズのフィレ肉が半額セール。
ステーキとして食べるのは悲しいけど、野菜をメインにすればヘルシーな主菜になる。
ほうれん草のおいしい季節。有機露地物が届いているので、これを使おう。
あまりにもステーキのサイズがかわいいので、
たんぱく質をもう少し、と冷凍庫を探したら、スモークサーモンがあった。
これもかわいいサイズなので、ボリュームを増やすために大根で巻くことに。
あとは、新じゃがをいつものようにローズマリーと一緒に焼いて、
トマトとレタスのサラダを添えれば、品目たっぷりの夕食になる。
まずは、大根をできるだけ薄く薄切りし、塩を振ってレモン汁を少し加えておく。
大根がしんなりしたら、スモークサーモンを中に入れて巻く。
うまく巻けないときは、ギュッと押しつけると形が整う。
茹でたアスパラと一緒に盛りつければ、リッパな一皿が出来上がり。
ステーキのほうは焼くだけだから、ほうれん草を茹で、
ニンニクと松の実を加えてソテーしておく。
ほかの料理がぜんぶ出来上がったら、
カリカリニンニクを揚げたオリーブオイルで
塩・コショーしたちっちゃなステーキを焼き、
ほうれん草ソテーの上に乗せて、カリカリニンニクをトッピング。
つくり置きの玉ねぎドレッシングにバルサミコ酢を加えたソースを、
ステーキの上にかけてみたら、これが抜群においしかった。
ちなみに、玉ドレはすりおろし玉ねぎ+ニンニク+生姜+つゆの素+醤油+レモン汁。
ここにオリーブオイルを加えたり、胡麻油を加えてみたり。
甘味のたりないときは、蜂蜜、味醂なんかを入れるといい。
これをベースにつくっておけば、いろんないろんなバリエーションが楽しめる。
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