Paper:Arches 300gsm, rough
Colour:
Van Gogh (madder lake.D, Azo yellow.Lt, raw sienna, quinacridon rose, ultramarine blue)
Holbein (cobalt blue)
Compressed charcoal
今日は、午前中めい一杯、前作のMannumの農場の廃墟のValue・配色・技法の違うバージョンをWet-in-wetでやってみた…ら、そりゃひどい失敗をして、修正不可能になった。Wet-in-wetはホント難しい。特にいくつかのレイヤーを重ねるとき。もちろん紙が勿体無いので、失敗作を完全に乾かした後、潔く紙を裏返して使った。気軽に紙をべっしょべしょに濡らして、同じくWet-in-wetでテューリップを想像して描いてみる。そして、お気に入りの木炭で仕上げ。そして最近同じく気に入っているSplattering(散布法と日本では言うらしい)で、薄めた絵具を気の向くままに飛び散らす。もう、構えて絵を描いているのではなくほとんど遊んでいるって感じ?…結構気に入った絵が描けた。やはり、絵はそのときの気分がストレートに出る。私は風景画を描くことがほとんどなので、こういうかわいらしい雰囲気の絵は珍しい。しかし…構図やそれぞれの物同士の関係を踏まえた配色やValueを色々考えなくてはならない風景画より、単純な静物画のほうが断然描き易いように感じる。このかわいいチューリップはちゃんとフレームと額に入れて、つい先日うまれた友人の女の子のお祝いにあげることにしよう。
画材が散乱している、キッチンテーブル。昼間は適度に明るくて作業がしやすい。こういう仕事場とか勉強部屋って、性格がもろに出る。
天気はあまり良くないが...
絵の方もがんばってるみたいだね。
私もがんばろお。色々。