My Laid-back Aussie Life

オーストラリア、アデレード発のオージーライフ、家族、看護などについて~

St Kilda Adventure Playground

2007-10-16 20:07:23 | 日常あれこれ
友人2家族とうちのチビ達と前から話に聞いていたSt Kilda Adventure Playgroundに子供たちのスクールホリディ中に行ってきた。もー、こっちの学校の休みの多いことったら…。羨ましいやら呆れるやら。毎日子供たちをどこに連れて行こうか考えなくてはならない。うちの子供たちはお家で良い子にTVを見たりお勉強をしたりなんかしない。日に数時間は外に出してめいいっぱい体を動かして外の新鮮な空気を吸って芝生の上で走ったり転がったりしないとものすごくストレスがたまるらしい。私が面倒くさくて家でごろごろしようとすると、お昼前には2人とも目が三角になって兄弟げんかをおっ始める。もう山猫(長男)と野犬(次男)のやりあいみたいな…。まー、こちらにはお金のかからない子供たちの喜ぶようなところが幸い山ほど近場にあるのでそのことに感謝しなくては。

この公園はかなり古そうで、ほとんどが木で出来ているアステティック公園みたいなところで、ところどころ新しい遊び場がいかにも最近創設されました、みたいに建っている。家からかなりと多くて(といっても車で30分)毎日の夕方の散歩みたいにはいけなくても、むこうでめいいっぱい1時間遊んで帰ってきても2時間もあれば充分。この日も、おやつとお昼ご飯を持ってめいいっぱい遊んできた。



こちらは日差しが強いので、公園の遊び場には最近、写真にあるように日差しよけをあちらこちらに立てるようになってきた。皮膚がん防止のプロモーションのひとつか?



この公園には数メートルから中には数十メートルある(本当か?私には少なくともそう感じられた)滑り台があちらこちらにある。まっすぐなものから写真にある波状のものや中にはやたらに暗い(?)やたらに古くて長い滑り台もある。子供たちの中にはさらに良くすべるようにダンボールや古いタオルを持ってきてそれに乗っかって滑っている常連もいる。私も子供たちと一緒に調子に乗って楽しんだ。あまり運動をしていなかった一年前にはこんな風に子供たちと一緒に走ったり騒いだりするとすぐ息切れがして疲れていたのにこんな急な階段を走ってあがっても全然へーき!空手とジョギングのおかげ。



木造の海賊船。ちゃんと海に建っているのがツボ。この公園は海岸に面していて、海の香りが当たり前にぷんぷんしている。でも、このあたりは遠浅でほとんど池みたいになっていて波もない。木造の公園なので潮で痛んでいる所為か階段やベンチがところどころ痛んでいてちょと怖い。ミシミシいっていたりする。



海賊船の中はちゃんとそれらしく造られていて、なんと木造の大砲まであった。



公園の前は電車の線路の跡。きっと昔この辺は漁業かなんかで栄えていたのだろう。こういう寂れた跡地みたいのって大好き。意味もなく写真を撮りたくなってしまう。

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こうして2時間たっぷり遊んでもまだ遊びたがる子供たちを引っ張って車に乗せ帰途に着く。すっかり満足したチビ達は後ろの座席ですぐに幸せそうな顔でお昼寝をし始めた。寝る直前に長男が、「マミー、また来週ここに遊びに来ようね。」と半分寝ぼけながら言っていた…。