And Li Po also died drunk

勝手に好きな音楽、映画、本を書き連ねる。

すべてがマットに起こる

2016-01-18 15:40:37 | 日記
最近出たようだ。「シナトラ・コンプリート」というシナトラの全レコード解説。ジャケット写真入り、AB面の曲目ごとの解説ということないディスコグラフィー。昔買ったエリントンのディスコグラフィー、洋物だったがただレコーディング順に曲を羅列して何も面白くないのがあった。いわば日本と向こうの食事メニューみたいなものか。外国行くと食事メニュー、ましてや食品サンプルなど日本は本当に親切でわかりやすいと思う。さすがに食品サンプル置いてある寿司屋はないだろうが、大衆的な寿司屋ならメニューに写真ある。駅の売店なら向こうは当然サンドイッチくらいしかない。しかも心からまずいと思うやつ。あれなら日本のコンビニ弁当のほうが数倍うまい。レストラン行っても腹はいっぱいになるな程度のものばかり。高級なところは行ったことないがキャビア?舌ヒラメ?もっと安くてうまいもの日本にはあるぞ。そんなうまくないフランス料理を日本で高級ぶって、しかもネズミの糞くらいの量で出されるのを食べるのは別にあんたの金だからいいけどねとは思うが。外国行ってたまーにこれ美味しいというのに当たる場合もあるが、それだって2日も続けて食べたらいやになる。若い人間が欧米にあこがれるのはテレビのこれ美味しい!にだまされているからではないか。若者があまりテレビを観なくなったといわれるが、それでも影響力は強いあの嘘ばかりの世界が真実だと思うのは自分で確かめに行けなかったら仕方ない。ニュースくらいは真実だろうと信じたい。シナトラがマフィアのパシリだったというのは本で読んだ。JFKとの関係やゴッドファーザーに出てくるマフィアに泣きつく俳優のモデルがシナトラだとかそういうのは本で読むと本当のような気がする。シナトラの大ファンではないが歌はうまいので聴くと引き込まれる。最初に買ったのはキャピトルの「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」の入ったもの。キャピトル盤は国内盤CDで全部集めた。ボーカルは歌詞を見たいのでどうしても国内盤で買うが、シナトラも他のジャズボーカルも国内盤は廃盤が多くなっている。好きなミュージシャンの本でも構成、文章がひどく、ビートルズものなどでも何これ?という本がよくあるのでネット注文でなく書店で中身を確かめて買ったが、この「シナトラ・コンプリート」はしばらく楽しめそう。

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