And Li Po also died drunk

勝手に好きな音楽、映画、本を書き連ねる。

狂った星座

2017-03-11 22:21:43 | 日記
最近ブログを書く間隔が空いてきた。たいして新鮮なこともないというのもある。この間の続きでショスタコーヴィチを聴いているが、政府にコントロールされた音楽など面白いわけないと思いながら聴いているので夢中になれるわけがない。ただタワーレコードで復刻されたプレヴィンのショスタコーヴィチが廃盤になりそうだから買っておくかと。コレクターにとって限定とかなくなるという言葉に弱い。実際また今度にしておこうというものに限ってなくなり、しばらく手に入らなくなる。そう思って買っておくといつまでも出ているし。前にも書いたが高橋アキが80年代に出したサティ全集、30年経っても今だ再発されず。海外演奏家はみんなボックスにして安く出ているというのに。三枝成彰の「ラジエーションミサ」レコードで持っていたのでCDになったとき買わなかったら、すぐ廃盤になってそれもずっと出なかった。また紙ジャケットになってCD化されたのが2,3年前だからこれも30年くらい廃盤になったままだった。まだ一度でもCDになっていれば探せるけど、まだまだジャズなどではCDにならないレコードはある。オーネット・コールマンのインパルス盤だけがCDにならないとか、ギル・エヴァンスのRCAから出たライブとか。アーカイブシリーズでやっと「いちご白書」もDVDになったけれど、画像悪いのは我慢しろということか。ポール・サイモンの「セントラルパーク・コンサート」もどういうわけかDVDにならない。ジャズの有名ミュージシャンが出ているから版権の問題か。ペリー・メイスン7から9まで出ていて1から6はどうした?シービュー号を6巻も出してどうする?ヒットしなくてすぐ打ち切りになったという猿の惑星のテレビ版も今は出ていないようだ。昔もテレビで観たがストーリーが煮詰まってしまうだろうというのは予測がついた。昔観たもので日本でDVDになっていないアメリカドラマはたくさんある。その中でも好きだった「タイムトンネル」と「スパイ大作戦」がDVDになったときはうれしかった。「タイムトンネル」のLDは前に割といい値段でオークションで落としたからそれが無駄になったが、もうレーザーディスクのハードが壊れたら観ることが出来なくなってしまうのだから仕方がない。LPと同じ大きさ半面に1時間しか入らないのだから今思うと不便だが、ビデオ時代はとてもありがたかった。レンタルのLDもあったくらい。今ならまだ1枚50円で引き取ってくれるところあるけれど、そして置いてあっても観ることはないが前も書いたようにそのスペースが空いたところでレコード以外に入れられないし、レコードもそんな買う予定もないからそのままにしておく。昔フランス人は日本人のことを猿の惑星と呼んだが、今はパリに来る日本人を中国人と呼ぶ。それでも若い姉ちゃんたちはパリに行ってきたのと自慢する。よかったよねパリは戦争の被害受けなくて。腰抜けがすぐ降伏したおかげで。